日曜日, 5月 24, 2009

九州旅行6日目-2


 さて、九州旅行の様子を比較的リアルタイムにアップしてきましたが、6日目の宿泊場所でネットが使えず、帰ってきてからのアップになってます。2日ほど巻き戻して話を続けます。
 九州旅行も終盤の6日目。午前中の肥薩線・矢岳越えは雨で残念な天気。でも昼になると晴れてきました。


 午後はリベンジ、もう一度逆方向に肥薩線を戻ることにしました。
 今度乗るのはいさぶろう号。行きとはうってかわって3両編成は満席状態です。


 まず最初に来たのは大畑駅。
 駅舎に入ってみるとこの通り、名刺が大量に貼付けられています。
 ここに名刺を貼ると出世するという伝説があるようです。


 大畑駅はループ線の中にスイッチバックがあるという日本で唯一の場所です。
 続いてループ線へ。


 ループ線から見た球磨盆地は、行きとは違ってよく見えます。
 急勾配を登っている最中は山の中なのに、上に登ってくると民家が点在しています。
 ちょっと不思議。


 最高地点にある矢岳駅が近づいてくるとこの通り、田んぼが現れます。


 矢岳駅到着。
 これが駅前のメインストリートです(笑)


 矢岳駅にはSL展示館が併設されています。
 10年くらい前に来た時には大畑駅にあった気がします。
 その時は雨で何も見えなかったですが。


 いよいよメインイベント、霧島連山とえびの高原が一望できるポイント。
 晴れているのですが、霧島は雲に隠れて上の方が見えませんねえ。
 ちょっと残念。


 次の駅は真幸駅、真の幸せということで、縁起が良い駅らしいです。
 なんと絵馬が奉納されています。鉄道は既に宗教に昇華されたようです(笑)
 ホームには幸せの鐘というのがあって、今の幸せの量に合わせて鐘を何回か叩くと、さらに幸せになるということです。お客さんたちは次々に連打していました。みんな幸せなんですね。


 真幸駅の回りには山ばかりでなにも見当たりません。ここに駅を作る意味ってあるでんすかね。
 この駅だけ宮崎県だそうですが。
 真幸駅を出発すると、次には吉鶴駅に到着し、いさぶろう号の旅は終わり。
 ちなみにいさぶろう号は逆方向に進むときにはしんぺい号になります。
 この"しんぺい"とうは後藤新平のこと。後藤新平が誰だかわからない人は"Tokyo Railways コンピュータ版"の東北マップに出てくるので、プレイヤーの説明を読んでみてください。


 吉鶴駅からは特急"はやとの風"に乗り換えです。
 この列車、特急と名乗る割には駅ごとに5分ずつ止まる困った列車でした。


 鹿児島が近づいてくると、左側の車窓に桜島が広がります。


 鹿児島中央駅で指宿・枕崎線に乗り換え。
 鹿児島中央駅を出発したときには、鹿児島はこの通り快晴でした。
 もう少し早くこの天気になってくれればねえ。


 今晩は指宿温泉の民宿泊。
 今晩の食事もこの通り、いろんなものが出てきます。
 そして、その後は砂むし会館で砂に埋まってきました。
 出てきてから体重を量りましたが、旅に出る前より1キロ太ってました・・・
 来週はダイエットに励むことにします。

 今日は、吉都線・肥薩線矢岳駅・くま川鉄道・指宿温泉をクリア。
 目標地点28カ所中18カ所クリア。
 明日の夜か、あさっての朝には家に着かなきゃならない。
 明日は実質的に最終日です。
 さて、どこまでまわれるか。

0 件のコメント: