水曜日, 9月 30, 2009

リリース:追加マップ「京都」

 「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップ「京都」をリリースしました。
 今回の舞台は古都・京都市、数多くの観光地を抱え、9社の鉄道が運行する都市ですが、かつては日本最初の市電・京都市電が碁盤目状の路線網を運行していた市電王国でした。
 四季折々の観光名所が目白押しの日本最大の観光都市らしく、シリーズ最多の23種類のイベント登場します。
 しかも、京都は内陸都市で海がないため、シリーズで始めて「波浪」イベントが登場しないのにもかかわらずこの数のイベントです。

 ここのところ、追加マップの作成をサボってたので、ここで一気に沖縄と京都の2つのマップを立て続けにリリースしました。
 是非とお楽しみください。

 

日曜日, 9月 27, 2009

リリース:追加マップ「沖縄」

 「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップ・「沖縄」をリリースしました
 沖縄県では1914年〜45年までの間、鉄道が運行されていましたが、沖縄戦で大打撃を受けて、消滅してしまいました。
 しかし、2003年に沖縄都市モノレールが開業して、58年ぶりに沖縄本島の鉄道が復活しています。
 本マップのリリースのより、「Tokyo Railways」シリーズは47都道府県のすべてを制覇したことになります。
 是非とも遊んでみてください。

FC町田ゼルビア 対 ジェフリザーブ戦


今日は始めてゼルビアのアウェー戦を観戦してきました。対戦相手はジェフリザーブ、場所は千葉県旭市の東総運動場というところでした。友人の車で行きましたがちょっと町田からは遠い。それでも9時30分に出発して、途中で食事をして12時には現地に到着しました。

さて、試合の方ですが、前半はどちらもなかなか決定的なチャンスを作れずに0-0。後半はジェフは引き気味で、御給選手が前線で味方にパスを出してチャンスを作る場面が増えてきて、押し気味の展開でしたが、結局ゴールを得ることができず、スコアレスドローとなりました。

来年はスタジアム改修が間に合わないのと平均観客動員数が3千人に届かないことで、今年のJ昇格は断念したそうですが、それでも来年につなげるために、今シーズンの残りを勝ちまくって、なんとか優勝を狙って欲しいところです。

今日は比較的近場だったので、ゼルビアのファンがたくさんスタジアムに来てました。またチャンスがあったらアウェー戦も観に行きたいと思います。

金曜日, 9月 25, 2009

Vistaなんか嫌いだ!


 実は昨晩の段階で「Tokyo Railways コンピュータ版」のv1.70をリリースできる状態になってたんだけど、念のためいろんな環境で試してみようと思い、リリースを今日に延期してました。
 で、今朝、Windows7 RC 64bit版や、Ubutu 9.04 64bit版など、いろんな環境で動作確認をとれて、やれやれと思い、最後にVistaの環境で確認しようと思ったら問題発生。
 Vistaが更新の再構築のメッセージを出したまま立ち上がらない。根気よく待つこと1時間、ようやく立ち上がったら、ディスクの空きが足りない。で、1Gくらい空けて更にアップデートをかけたら、見る見るうちに空きディスクが無くなる。
 仕方がないからアップデートは後回しにして、動作確認を始めたら、BGMが鳴らない。原因を調べてみると、どうやらJava内蔵のシンセを使わずにWindows内蔵のシンセを使うように設定するとエラーになって音が鳴らないらしい。なんで、XPでもWindows 7でもうまく行くのにVistaだけダメなんでしょうか!
 回避策として急遽、シンセをオープンに行ったときにエラーになったら、Java標準シンセで鳴らすようにして、なんとか回避したのですが、おかげでリリース用パッケージを作り直すはめになりました。
 まあ、でも、音質はともかく、とりあえずVistaでもBGMが鳴るようになったので、これでリリースしました。
 で、結局その後もVistaのアップデートは空き容量と戦いながらだらだらと続き、更に1G空けても全て持っていかれ、アプリの大半をアンインストールして、更にOS付属のサンプルビデオ/音楽/画像をごっそり消して、ようやくアップデート完了。所要時間は5時間半。完了後の空き容量は400Mしかない。この環境はこれでアプリがなにもなくなったので、テスト専用になってしまいました・・・

 悪いことは言いません、今、Vistaを使っている人は、すぐにWindows 7を予約することをお勧めします。
 さもなくば、XPにダウングレードすべきです。Vistaの互換性の低さはセキュリティなどでは説明がつかない、意味が分からないレベルです。

 あー疲れた。

 

リリース:Tokyo Railways コンピュータ版 v1.70


 長いことお待たせしました。「Tokyo Railways コンピュータ版 v1.70」を本日リリースしました
 今回の目玉はサウンド機能、BGMと効果音が鳴るようになりました!しかもBGMは標準MIDI形式やMP3形式のファイルなら好きな曲に差し替えることができます!
 そして、もう一つの目玉、ボードゲーム版「Indian Rails」に対応したインドマップを追加しました。
 ちょっと日本人にはなじみのなさそうな地名が連発しているので、なかなか覚えるのが大変ですが、面白いマップなのでぜひともやってみてください。
 そして、更に新機能、ゲームの長さを選択できる機能を追加しました。勝利条件のうちの資産条件を変更できるので、今までよりも短いゲームやたっぷりと長く楽しめるゲームなんかが選べます。
 そしてそして、Windows/Linuxユーザーの方向けには更に機能アップがあります。ゲーム上の字がMac OS X版と同様にアンチエイリアスがかかるようになりました。以前よりもぐっと字がきれいになってます。
 それだけでなくって、思考ルーチンも強化しています。北海道マップあたりをやってみるとよくわかると思うのですが、初期配置場所の選択が随分と変わりました。それ以外にも細かい変更やバグの修正もいくつかありますが、そちらの方は変更履歴をご覧ください。

 とにかく、新機能盛り沢山の新バージョンです。是非とダウンロードして遊んでみてください!

木曜日, 9月 24, 2009

リリース:Indian Rails


 先ほど、ボードゲーム版「Tokyo Railways」シリーズ最新作、「Indian Rails」をリリースしました
 今度の舞台はインド・パキスタン・バングラデシュなどのインド亜大陸周辺です。長い歴史と独自の文明を育んできたインドは、ヒンズー教、仏教、シク教などの多くの宗教を生み出し、イスラム教徒数多く住む多宗教の世界です。現実の世界では多くの紛争が今なお続いている地域ですが、ゲームの中では平和に国境を越えて鉄道をつなぐことができます。
 是非とも遊んでみてください。

 なお、コンピュータ版の方はまだ操作説明書のアップデートやいろんな環境でのテストプレーが残っているので、まだしばらくかかりそうです。

火曜日, 9月 22, 2009

開発:Indian Rails



 "Tokyo Railways"シリーズ最新作"Indian Rails"の開発ですが、ボードゲーム版のマップと駒のデザインが完了し、コンピュータ版への移植も終えて、今はコンピュータ版でテストプレイをやっているところです。
 今度のマップの特徴は、なんといっても事実上使用しないデッドスペースが大きいことでしょうねえ。右上にはヒマラヤ・チベットが広がっていて進入不可。右下と左下には大きな海が広がっていて、ここは進入できないわけではないが、なんにもないので事実上使用しない。おかげでフルサイズのマップなのに、使用するエリアの広さは追加マップ並で、狭い範囲にプレイヤーがひしめく激戦となります。
 ですが、仕事の奪い合いということにはあまりなりません。なぜなら、このマップは都市が多くって、仕事が多く発生するようにパラメータを設定しているからです。おそらくプレイヤーは常に複数の仕事の中からどの仕事を取るかという選択を迫られるはずです。いかにして自分に有利なエリアを作って、仕事を独占するかが重要だったりします。
 プレイした感覚としては関西マップや追加マップの北近畿マップに近い感じがしますねえ。

 今日テストプレイした感じだと、ほぼこのまま完成させちゃってよさそうなので、次期バージョンをリリースする上で残っている作業はコンピュータ版の操作説明書とボードゲーム版のルールブックの作成のみとなりました。だけど、操作説明書は今回のバージョンでかなり書き直さなきゃならないんで結構厄介です。リリースは順調に行って来週早々になると思います。

 もうしばらくの辛抱ですんで、期待してお待ちください。

土曜日, 9月 19, 2009

開発:Indian Rails



 "Tokyo Railways コンピュータ版"のプログラミングの方は一段落したので、ボードゲーム版の最新作「Indian Rails」の製作に着手しました。今度の舞台はインド亜大陸主要部。旧英領インド帝国やその周辺部で、現在のインド・パキスタンの主要部、ネパール・スリランカの全域、アフガニスタン・ブータン・バングラデシュの一部が登場します。マップ中には中国のチベット地方なんかも入ってきますが、ヒマラヤの向こう側に列車が抜けるのはさすがに勾配的にも酸素の薄さ的にも無理だろうということで、ヒマラヤ山脈やチベット等の高地は進入不可にしています。
 地図の方は図の通り、ほぼ出来上がっています。都市一覧や仕事駒の作成はまだこれからです。
 例によってコンピュータ版でテストしてからリリースする予定なので、ボード版に続いてコンピュータ版のリリースにもこのマップを追加する予定です。
 遅くても今月末までにはリリースする予定なので、お楽しみに!

金曜日, 9月 18, 2009

大阪湾横断線


 "Tokyo Railways コンピュータ版"の次期バージョンの開発ですが、明日でプログラムの更新を止めて、新マップの作成に移る予定です。
 それで、今日は思考ルーチンを改良をやってて、初期配置や他人の列車の近くにある仕事に対する判定処理を改良して、コンピュータにテストプレイさせてたんですが、関西マップで驚くべき路線建設を目撃してしまいました。

 上の画像の中央からちょっと左下の方に、大阪湾を横断するとんでもない路線が引かれてしまいました。
 この路線を建設したコンピュータプレイヤーは関西空港行の仕事を終えて、次は岡山行きの仕事だったのですが、大阪方面に他のプレイヤーがひしめいていてそっちの仕事をとれる見込みがないと判断したらしくって、岡山目指してまっすぐに大阪湾を越え、淡路島に上陸する線路を建設し始めました。
 当然とんでもない建設費がかかったのですが、この線路は恐ろしいことに結果としてモトがとれてましたよ。
 このコンピュータープレイヤーは線路の建設のおかげで他プレイヤーが近隣にいない姫路に先に到達できて、黒字を出してました。

 うーん、ちょっと悩むところです。この建設は今回の思考ルーチン改良の修正内容から考えると、たまたま条件が重なっただけで、修正が直接の原因だとは思えないし、しかもこの建設自体は採算がとれているので、あながち愚かな行為とも言い切れない。ちょっと気分的に納得できないが、まあこれもありなのかもしれない。
 元々、このゲームって、海や山を超える費用が安すぎるっていう指摘は最初から受けてたし、それを夢が実現できるゲームという観点から許容してきたのだから、これもありなのでしょうねえ。
 
 でもこの建設が現実離れしているのは当然認めますよ。

木曜日, 9月 17, 2009

開発:Tokyo Railwaysコンピュータ版


 今日も"Tokyo Railways コンピュータ版"の開発作業を進めています。

 ここのところ、音楽関係のソフトの都合でCore i7のXP 64bit機でずっと作業してたのですが、サウンドの開発は一通り終わったので、今日はすっとMacbook Airで作業してました。そしたら問題発生。一部のMIDIファイルが再生時に音が大きすぎて音が割れる。スピーカーの音量調整をしてもだめで、どうもMIDIデータをシンセが再生する段階で出力レベルが限界を超えているみたい。Java内蔵のMIDIシーケンシャ−はなんでそんなにでかい音で再生するんでしょうかねえ。こいつに合わせてMIDIの音量を設定すると、MIDIからWAVEやMP3に変換するツールでは音が小さくなってしまって、音量調整をしなきゃならなくって面倒なんですがねえ・・・

 プログラミングの方は新機能であるデータ移行機能の実装を完了。
 この機能は、新しいバージョンのプログラムに対して、前のバージョンから追加マップやサウンド設定を引き継ぐ機能です。
 別の使い方として、サウンドファイルや追加マップ等の複数のファイルをまとめて配布する手段にも使えます。

 さて、新機能の開発はこれでほぼ終わり。次は思考ルーチンの改良にとりかかる予定です。



 

水曜日, 9月 16, 2009

サウンド機能開発終了


 "Tokyo Railways コンピュータ版"の次期バージョン開発ですが、目玉機能のサウンド機能の実装がようやく完了しました。
 BGMは起動画面とゲーム中に設定画面で変更でき、変更した設定は保存されます。
 また、サウンドの設定内容は外部ファイルにセーブできて、これをロードすることもできるので、自分専用のBGM設定をいくつも作っておいて、切り替えることができます。
 BGMは標準MIDIファイルで用意していますが、設定画面で変更すれば、MP3形式のファイルを使用することもできます。
 画面からは設定できるようにはしてないのですが、設定ファイルを直接いじれば、仕組み的にはBGMに外部のMIDI音源を使用することもできます(実際には試したことないです。もしかしたらWindowsのみかも?)。

 なんか、ゲームって言うより音楽ツールみたいな機能になっちゃいました。

 サウンド機能は終わったけど、次回のバージョンアップに向けて、まだいくつかの機能が残ってる。
 一つは、バージョンアップの際に前のバージョンのフォルダーから追加マップとかサウンド設定などを移行する機能をつける予定。これはせっかくカスタマイズしたサウンド機能をバージョンアップの時に簡単に引き継ぐための機能です。

 あと、いつものように思考ルーチンの改良。
 それから、まだ迷っているのだけど、勝利条件のうちの金額条件を5段階くらいから選べるようにする機能をつけようか思案中。これによってゲームの長さを調整できるようになる。

 そして、もう一つの目玉、新マップ。今度はインドを予定。
 ボード版も出します。ゲーム名は"Indian Rails"を予定。

 こんな感じでまだまだ開発は続きます。
 でも一番の大物・サウンド機能を終えたので、残りは楽勝!・・・かな?



 


 

火曜日, 9月 15, 2009

開発:Tokyo Railways コンピュータ版


 相変わらず、"Tokyo Railways コンピュータ版"の次期バージョンに向けての開発を続けてます。
 今回の目玉、サウンド機能のための設定画面を作成中。こんな感じの画面を作ってます。

 で、この画面でいろいろとJAVA内蔵シンセをつかってMIDIのファイルを鳴らしてたんですが、だんだんと音質の悪さに耐えられなくなってきました。OpenJDKのやつはひどいが、Windows版のやつもそれよりはマシという程度でかなりひどい。とくにフルートなどの笛系の音はなんか雑音が入って聞いてられない。
 それで、ちょっと調べてみたら、JAVAのMIDI機能は、出力先のシンセを切り替えできるらしい。
 このページを参考にプログラミングしてみたら、MIDIの出力先シンセをWindows標準のものに切り替えることができましたよ!

 XP(64bit版)環境では"Microsoft GS Wavetable SW Synth"って名前のデバイスに出力したらきれいな音がでました。Windows 7(RC版)ではSWがなくって"Microsoft GS Wavetable Synth"になってました。
 Windows 2000環境もXPと同じだったので、後はVistaを調べてないけど、たぶん、この二つを抑えておけば、Windowsではきれいな音が出そうです。

 さらに、MacとUbutuも調べてみたけど、こっちはJAVA内蔵のシンセしか用意されてないみたい。
 残念だけど、Windows以外では音は改善しません。まあ、それでもMac版のJAVA内蔵シンセは一番マシな音が出るので我慢できるが、Ubuntuはだめだねえ。iTunesか何かでMIDIファイルをMP3に変換して置き換えて使ってください。そのための設定画面もあるんで。

 そんな感じで、順調に進んでます。
 お楽しみに。

月曜日, 9月 14, 2009

ガベージコレクション


 "Tokyo Railways コンピュータ版"の開発ですが、一応、BGMを作り終わったので、本格的にプログラミングに戻ってます。
 Macbook Airで動かしてみたら、MIDIだけでなくMP3もぶつぶつに切れて聴けたもんじゃない。こりゃ困ったと思い、本腰を入れて調べてみました。
 これまでには対策としてJAVA標準のソフトMIDIシーケンシャーやMP3を再生するスレッドが、思考ルーチンなどの他の重たい処理をやってるスレッドに割り込まれないように、音楽再生以外のスレッドの優先度を下げていたのですが、どうやらそれでも何かの処理に割り込まれてしまって、音楽の再生が途中で中断してしまっているようです。
 その結果、MIDIはテンポが崩れ、MP3はぶつぶつときれている様子。それで、すぐにピンと来たのはガベージコレクション処理です。JAVAは使用が終わったメモリを定期的にガベージコレクション処理を動かして開放しているのですが、この時に開放するメモリーが多いと、他の処理が長時間待たされてしまいます。
 今のところ、このプログラムでは最大256MバイトをJAVAに割り当てているのですが、少し前まではメモリが厳しくなっていて、ガベージコレクション処理が間に合わず、メモリー不足のエラーが発生するケースがありました。それで、移動や建設などの後で明示的にガベージコレクションをやってたのですが、よくよく調べていくと、これがいけなかったみたいです。
 処理としてはガベージコレクションで十分の一秒単位の時間を消費したって、ほとんど問題にならないのですが、音楽にとって十分の一秒どころか百分の一秒だって中断したらテンポが狂ったりノイズが入ったりして、耳障りに聞こえてしまいます。
 で、対策としては明示的なガベージコレクションは極力やめるようにしてみました。さすがに前のマップを破棄して、新しいマップを読み込むときには、短時間に大量のメモリーを破棄して新たに確保するので、このタイミングにはガベージコレクションを残しましたが、それ以外の部分は全て取っ払いました。
 こんなことしてメモリが足りなくならないかとちょっと心配しましたが、最近のバージョンアップで地道にメモリーの使用量を減らしてきたおかげで、ちょっとテストしたかぎりでは明示的なガベージコレクションがなくても大丈夫な様子です。
 そして、肝心のMIDIとMP3の再生ですが、完璧というわけには行きませんが、ほとんど問題にならないレベルまで改善されました!

 これでこの問題はひとまず解決ということにしておきます。
 でもねえ、MIDIの再生にはもう一つ根本的な問題がある。UbuntuでOpenJDKを動かしてテストしててわかったのですが、OpenJDKのMIDI再生は音がショボすぎます。こればっかりはどうしようもないので、我慢してもらうかMP3版を使ってもらうしかないですねえ。

 
 

日曜日, 9月 13, 2009

FC町田ゼルビア 対 FC琉球戦



 今日もゼルビアのホームゲーム観戦に行って参りました。
 さわやかな晴天に恵まれ、絶好の観戦日よりでした。

 今日の試合展開は、前半は一昨年のJFL・MVPで新加入の御給選手に対し、琉球側は常時2名以上のマークをつける厳しい守りを展開してきましたが、そのかわりに飯塚選手や柳崎選手がフリーになるケースが増え、チャンスはたくさん作るのですが、なかなか得点が入らない。
 このまま前半は0-0で折り返しかと思っていた終了間際に、飯塚選手からゴール前の御給選手にパスが通り、御給選手はそのままシュートしてゴールを決め、1-0でリードして前半を終了しました。マークが厳しくて少ないチャンスを確実にものにした御給選手はさすがです。
 
 後半は終了が近づくにつれて琉球の攻撃が激しくなっていき、枠内にやばいシュートが数え切れないほど放たれたんですが、これをGKの修行選手がことごとくセーブ!
 なんとか守りきって、1-0で勝利!
 無事に勝ち点3をゲットしました。

 これで、また順位が一つ上がって6位に浮上、Jリーグ昇格圏の4位以内まで勝ち点の差は僅か1というところまでやってまいりました!

 残り8試合、この調子が維持できればもう、来年のJリーグ昇格は間違いないでしょう!

 ただ、後半に負傷して交代した柳崎選手がちょっと気になりますねえ。
 たいしたことがなければよいのですが。

土曜日, 9月 12, 2009

BGM用楽曲作成完了


 "Tokyo Railways コンピュータ版"の次期バージョンで効果音&BGM機能を追加する予定で開発を続けてますが、BGM用の楽曲の作成がようやく終わりました。
 著作権の切れている古い曲を使って、標準MIDIデータを作成する方法で曲を用意しました。
 ゲーム中のステージ更新ごとや発生イベントごとになるべく多くの曲を割り振ろうとしたおかげで、最終的に作成した曲データ数は34。
 もう10日間ほど音楽ばっかり聴いてました。

 プログラムも全くやってないわけじゃなくって、BGM再生の性能改善のためにいろいろと苦労してました。
 問題の中心はJAVAでのMIDI再生です。十分なスペックのマシンなら問題ないのですが、JAVAの標準MIDIライブラリは負荷に弱く、バックの処理が忙しいと音のテンポが崩れて、かなり悲惨です。
 この問題はまだ完了したわけじゃないけど、いろいろとやってもダメだったんでちょっとあきらめ気味。MP3の再生に使っているJLayerというライブラリの方はあんまりこういう問題は起きないので、MIDIがダメだったマシンではMP3を使ってもらうしかないと思ってます。
 ただねえ、MP3だと同じ曲でもファイルサイズが二桁も大きくなるんだよねえ。次期バージョンではMIDI版とMP3版の2種類を提供しようかと考えてます。たぶん、MP3版のパッケージサイズは70Mバイトくらいになりそうですんで、配布ページからVectorにもリンクを張って、なるべく向こうから落としてもらうようにした方がいいかも。

 そんな感じで今月末のリリースを目標に順調に開発を進めてます。
 お楽しみに。
 
 

火曜日, 9月 08, 2009

とんでもないバグ


 "Tokyo Railways コンピュータ版"の次期バージョンのテストをしていたら、とんでもない既存バグを見つけてしまいました。
 バグは"大震災"イベントに関連してます。
 大震災の時に取り除いた仕事駒が、全ての駒を使い切ってリシャッフルになったときに再利用されないというバグです。
 普通はなかなか仕事駒を使い切ることが少ないので、滅多に問題にならず気が付きませんでした。
 これが問題なのは大量に盤上に駒がある状態で大震災となってリシャッフルになった後に、再度大震災が起きた場合です。
 大震災は盤上の駒を全てゲームから消し去ってしまいますが、イベント駒は盤上にはおかれないため、大震災が起きてもゲームに残ります。そうすると、リシャッフルがおきるたびに急速にイベントの率が高まり、当然のことながら大震災の率も高まって、しまいにはイベント以外の駒がすべてゲームから消えてしまいます。
 そうすると、2・3ターンくらいで固定資産税とか大震災が襲ってきて、プレイヤーは何もできないうちにどんどん借金を増やしていき、ゲームが終わらなくなるという状況に陥ります。

 まあ、たぶん、リシャッフル自体が少ないし、大震災のないマップもあるので、ここまでひどいことになることは限られているのですが、関西マップでは数百回に一回ぐらいこんな自体に陥る可能性があるみたいです。

 次期バージョンで改修したものをリリースします。

金曜日, 9月 04, 2009

DTM


 今月に入って、"Tokyo Railways コンピュータ版"の次期バージョン用に効果音とBGMを乗せるための作業を始めたのですが、すっかりDTMにハマリ込んでます。

 音楽・効果音共にMIDIとMP3のデータが使えるようにプログラミングしてたので、最初は手持ちのCDからMP3に変換した曲をテスト代わりに使ってたのですが、時間をわすれて没頭してたせいで、3日間でMIDIを11曲と効果音のMP37つを量産したおかげで、今は一応は新たに作ったものだけで一通りの音が鳴らせるようになりました。

 音楽はまったくの素人なのですが、ネットから探してきた楽譜を基にして、入門書の通りにアレンジしてみたら、不思議なことになんか結構サマになるようになりますよ。不思議ですねえ。

 入力はカシオの5千円くらいのMIDIインターフェイスつきキーボード(楽器の方です)を用意したんですが、楽器はまったく弾けないので音色やコードの確認にだけ使って、Museっていうソフトで音符をテキスト入力してます。

 このソフト、テキストエディターで音符を並べていくだけで、MIDIファイルが作れちゃうんでとっても便利です。学生時代にBASICで作った曲データでFM音源を鳴らしてた頃を思い出します。BASICと同じような要領で曲DATAが作れちゃうんで便利です。

 すでに11曲も用意しましたが、できる限りイベント用に多くの種類を用意したいと思ってるんで、最終的には20曲を越えると思います。
 とはいえ、しょせん素人のにわか作りなので、聞き苦しい曲ばかりだと思います。ですから、みなさんのお手持ちの曲を代わりに使えるように、画面から曲の割り当てを変えられるようにする予定です。

 そんな感じで、まだまだ曲も足りないし、プログラミングも残っているし、更に追加のマップも作る予定なのですが、まだ今月は始まったばかりなのにこのハイペースだから、次のバージョンは結構早く登場するかもしれません。
 でも、まあ、いつまでこのハイペースが続くかもわからないので、それなりに気長にお待ちください。


 

 

木曜日, 9月 03, 2009

フランスマップ


"Tokyo Railways コンピュータ版"のフランスマップ(France Rails)を難易度至難で7・8回プレイしてみてびっくり。
 全部私が勝ってしまった・・・
 思考ルーチンをもっと強化しなきゃだめみたいですねえ・・・

Mac Fan 10月号


 本屋でMac Fanの最新号を見てみたら、"Tokyo Railways コンピュータ版"紹介されてました。
 オンラインソフトスクランブルというコーナーです。
 そういえば、Windows 100%という雑誌の8月号にも掲載されてました。
 ついでに言うと、何年か前ですが、Mac Fanには他の私の作ったゲームが何本か紹介されてたことがあります。
 他の雑誌も載せてくれるとうれしいのだが・・・

水曜日, 9月 02, 2009

開発:Tokyo Railways コンピュータ版 1.70


 "Tokyo Railways コンピュータ版"の最新バージョン1.67をリリースし終えたので、次のバージョン1.70の開発に着手しました。
 リリースを優先して、後回しにしていた大物、サウンド機能の実装を始めてます。
 また、テストしていて、LinuxとWindows環境のフォントがあまりにも読みにくいので、アンチエイリアスについて調べてたら、解決策を見つけてました。
 わかってしまえば簡単な話で、drawTextをやる前に、
gc.setRenderingHint(RenderingHints.KEY_ANTIALIASING, RenderingHints.VALUE_ANTIALIAS_ON);
 っていう行を挿入して、レンダリングヒントにアンチエイリアスを有効にするキーと値を渡してやるだけでした。

 サウンドの方はJava標準でMIDIファイルは出力できるのですが、どうせならMP3も再生可能にしようと思って、JLayerっていうのを使ってみることにしました。
 これはLGPLライセンスなので、特に配布には問題なさそうです。

 で、リリースからたった1日過ぎただけなのに、わたしのPCで動いている最新版は字が奇麗で、音まで鳴っている。
 v1.67が一気に色あせてしまいました。

 順調に見えるけどリリースの目標は9月末です。なぜなら最大の問題はプログラミングではなくってサウンドファイルをどうやって手に入れるかですよ。
 それで、今、著作権切れの楽譜を集めまくってます。

 そんな感じなので、気長にお待ちください。