金曜日, 4月 30, 2010

ツイログ始めました。

 ツイログはじめました。
 Twitterを始めたのが3月末で、個人用のアカウントを作ったのが、4/4のゼルビア対長崎戦の実況を見た時からだから、まだ、1ヶ月分くらいしかたまってませんが、Tokyo Railways関係と、ゼルビアの試合経過を見直したい人にはそれなりに役に立ちそうなんで紹介しておきます。

 Tokyo Railways 公式アカウントのツイログはこちら
 私の個人的なアカウントのツイログはこちら

 それから過去のゼルビアの試合をTwitter中継した日のURLも貼っておきます。
  ・FC町田ゼルビア 対 栃木ウーヴァFC戦
  ・FC町田ゼルビア 対 ブラウブリッツ秋田戦
  ・FC町田ゼルビア 対 松本山雅戦
  ・FC町田ゼルビア 対 佐川印刷SC戦

 試合の前後に余計なつぶやきが多数含まれてますが、ご容赦を。

木曜日, 4月 29, 2010

FC町田ゼルビア 対 佐川印刷戦

 新幹線にのって、京都府宇治市の太陽が丘まで出かけて、FC町田ゼルビアのアウェイゲームをまた見てきました。
 今日の対戦相手は、未だ今季無敗を誇る佐川印刷。6連勝で首位を走るゼルビアに取っては、開幕戦のSAGAWA以来の強敵との対戦となります。
 ゼルビアのエースストライカー・木島と並び、佐川印刷の塩沢も得点ランキングトップで並んでいます。

 さて、無敗と得点ランキングトップを守ることができたのはどちらか!

 そういうことで、太陽が丘まで行ってきました。
 現地につくと天候は快晴。朝に雨が降ったそうですが、そんな気配はもうありません。
 太陽が丘という場所は、名前の通り丘の上にあり、その頂上に陸上競技場があります。その上快晴ですから、まさに太陽が丘の名の通りの場所となってました。

 ゼルビアサポーターも結構集まっていて、スタンドのアウェーエリアには6本の長椅子しかないんで、ここはほぼ満員。試合が始まった頃になると、おそらく100名近くはいたのではないでしょうか。
 観客数は400人あまりでしたが、まったくアウェーって感じがしませんでした。

 試合の展開ですが、序盤は佐川印刷の運動力がすごくって、カウンターで前線の勝又選手や木島選手にパスが通っても、いつのまにか相手のDFが戻ってきていて、直ぐに立ちふさがってくる。その上攻撃のプレッシャーもすごい。押され気味のまま前半の30分くらいまで進みました。
 ところが30分を過ぎると、ゼルビア攻撃陣が徐々に佐川印刷の守備陣を崩すことに成功し、前半35分に勝又選手が先制して1−0で前半リードで折り返しました。

 後半になると、佐川印刷の運動力が急に減ってきて、ゼルビア攻撃陣の攻撃が防ぎきれなくなります。次々にゴールが決まって行き、あれよあれよというまに3−0。佐川印刷も1点返しますが、ゼルビアは川邊選手のヘディングが決まて、4−1と突き放します。

 このままおわってくれれば、「今日は快勝!」って笑顔で言えるのですが、ここらへんからなんか状況がおかしくなってきました。佐川印刷の守備崩壊がゼルビアに伝染したかのように急にまもりが乱れ始めます。
 やたらと佐川印刷の選手が吉田と1対1になる場面が続きます。でも吉田がその度にかろうじてはじいて、コーナーキックに逃げる。こんな場面が何度も何度も繰り返され、そして、とうとう吉田が最後まで守りきって、試合終了。

 スコアから見ると圧勝なんだけど、ゼルビアが良かった時間帯って前半の最後の10分と、後半の最初の30分くらいですねえ。最後の15分はもう、点が入らなかったのが奇跡というか、吉田がすごいというか。そんなかんじで、結構ひやひやな試合でした。

 それでも圧勝してしまう。なんか、今のゼルビアにはハッキリとした勢いがありますねえ。
 でも勝っているうちに、悪いところを修正していかないと、これから戦う、HONDAや鳥取やソニーには勝てないですよ。
 まあ、そのへんは、相馬監督が一番わかっているだろうから、大丈夫でしょう。

 さて、試合が終わったあと、伏見稲荷を観光してきました。

 あんまり予備知識なしで行ったのですが、大量の鳥居に囲まれた坂道を登り続けること1時間。やっとのことで頂上に到達。行き帰りで2時間も歩いて、疲れ果てました。運動不足ですねえ(笑)

 で、今は、京都駅で新幹線の時間を待ってます。
 京都駅の新幹線待合室にはパソコンの電源が用意してあって、とっても便利です。

 次は、5/2のホームゲーム、FC琉球戦。この試合にも快勝して連勝を8に伸ばしましょう!
 そしてみなさん、野津田のスタジアムを満員にして、盛り上げていきましょう!

一年前の西が丘

 もう日付が変わって4/29になってしまったけど、この前の松本山雅戦のことを考えていたら、急に去年の今頃のことを思い出した。

 翌日からGWが始まる4/28の夜、FC町田ゼルビアは西が丘をホームにして、名門HONDA FCとのナイターをやった。
 この試合の前、ゼルビアの3・4月は散々だった。開幕勝利のあと、4連敗。6戦目にしてようやくホーム初勝利を上げたものの、第7戦の鳥取との準加盟対決に破れ、2勝5敗。
 そんな中迎えたのがこの西が丘のHONDA戦だったんだ。

 仕事から駆けつけた私は背広姿だったが、もうGWだというのにこの日の西が丘は寒い。
 だが、ゼルビアの選手のプレーは気迫十分で、熱かった。
 先制点はゼルビアが上げたが、後半のHONDAの逆襲はスゴイ。
 ゼルビアの守備陣はなんども危機を迎えるが、その都度体を張って止める。
 敵のヘディングシュートを阻止しようとして、ゼルビアの選手もヘディングで対抗し、頭と頭がぶつかって、ゼルビアの選手が流血する。
 治療を受けて頭に包帯を巻いて帰っていった選手は、それでもまだ体を張って守備することを止めない。

 あの頃、私はゼルビアの選手をまだよく覚えてなかったのだが、たしかあの選手は津田選手だったと思うんだ。
 
 他の選手も必死に守るが、とうとうHONDAに追いつかれる。
 でも、まだゼルビアの選手たちの気迫は強いまま続く。

 結局、この試合はドローだったが、私は、この試合を見て、初めてゼルビアの選手がJFLで通用すると確信したんだ。

 この試合の後、ゼルビアは勝ったり負けたりしてたけど、もう一方的に連敗することは無くなった。
 そして少しずつ借金を返していって、後半に入る頃には、J昇格ラインの4位が狙える位置に浮上してきた。
 チームは、スタジアムと集客数の問題で、シーズン途中で2009年のJ昇格は諦めることになったが、それでも選手たちは気迫の戦いを続けた。2009年は最後には6位で終わったが、2010年に昇格を決めるのに十分な手応えをつかんだ。
 そして、今の快進撃がある。

 さて、話を現時点に戻そう。
 
 今のゼルビアは強い。6連勝で首位に立ち、もうJリーグ昇格は確実のような気分になる。
 でも、まだ、今シーズンは始まったばかりなんだ。去年の今頃を思い出すと、その後の展開がとても想像できない気がする。でも逆もまた可能性があるんだ。
 今シーズンのゼルビアは、ある意味に日程に恵まれていると思う。
 開幕戦は前年の覇者・SAGAWA戦だったが、お互いにまだチームを固め切れておらず、慎重な試合運びで引き分けに終わったと思う。
 それから、ホームでは新規参入チームが多かった。栃木UVA、ツエーゲン金沢、松本山雅。この3チームはまだJFLに加入したばかり、去年4連敗した時のゼルビアと同じ状態だ。この時期に新規参入チームと当たるのは運がいいんだ。
 そして、SAGAWA以外の本当の強敵と言えるチームとは、まだ当たってないんじゃないのか。
 だが、これからは違う。今日の佐川印刷戦、5/9のHONDA FC戦、5/23のガイナーレ鳥取戦、6/6のソニー仙台戦と、なぜかアウェーの試合は強敵ばかり並んでいる。これらの試合に全部勝つのは流石に今のゼルビアでも簡単ではないはずだ。
 こういった強敵たちに相手にしっかりと勝ち点を重ねることが出来るのか。その試金石が、今日の佐川印刷戦だと思う。

 昨年の今頃、首位を走っていたガイナーレ鳥取は、結局は後半失速して5位に終わり、J昇格はお預けとなった。
 今年のゼルビアが、去年のガイナーレと同じになってはならない。
 そのためには、この試練の5月を乗り切らなきゃならないんだが、そういう試練に対して、最後に武器となるのは選手達の気迫だと思う。

 もし、今日の佐川印刷戦で、去年のHONDA FC戦に見せてくれたような気迫を、選手たちがもう一度見せてくれたなら、きっと試練の5月を乗りきれるだろう。
 だから、今日の試合では、そんな気迫を見せて欲しい。そして、ゼルビアが本当に昇格に値する力があると証明して欲しい。

 今日の佐川印刷戦、期待しています!

 そして、松本山雅のサポータのみなさんも気を落とさないで、選手たちが気迫を見せてくれる日を信じて、応援してあげてください。
 

水曜日, 4月 28, 2010

Tokyo Railways 2 v2.00 リリース

 「Tokyo Railways 2」の最初の正式バージョンv2.00をリリースしました

 過去の日記を振り返ってみると、ここまでたどり着くのに、3年近くを要しています。
 ボードゲーム版の最初のバージョンをリリースしたのは、2007年7月23日、この時からいずれはコンピュータ版を作成することを視野に入れて、ゲームをデザインしていました。そして最終的な目標はネット対戦。ですが、まずはオフラインで対戦できることを目的に据え、コンピュータ版の開発に入ったのが2007年11月でした。

 しかし、コンピュータ版の開発はすぐに暗礁に乗り上げます。最初はWebベースにするかオフラインでできるようにするか迷った末に、Mac OS XをターゲットにObjective Cで開発を始めました。しかし、私は仕事ではObjective Cはほとんど使ったことが無く、その開発環境であるX Codeをあまり使いこなせません。それに対してJavaでは10年以上の経験があり、Eclipseに慣れていたのです。

 2008年4月に、一つの決断をしました。開発言語をObjective CからJavaに変更することにしたのです。
 JavaならMac以外にWindowsやLinuxでも動きます。それに私にとってJavaとEclipseの組み合わせは、もっともなれた環境で、ある意味こうやって日本語の文章を書くよりも楽な環境といえます。それじゃあ、なんで、Javaを選ばなかったのかというと、Javaはメモリを食いすぎて、処理速度も遅く、大きなアプリを作るのは無理だと思い込んでいたのです。

 ところが、これを、見事に覆してくれたソフトに出会いました。一つは昔よく遊んでいた「Colonization」というゲームのクローンゲーム「Free Col」です。このソフトはJavaで書かれていて、「Tokyo Railways」のような本格的なターン制の戦略ゲームなんですが、プレーしていてまったく不都合を感じません。もう一つは仕事で出会った「アステリア」という名のGUIの開発環境です。これもJavaで作られていますが、とくに重過ぎることも無く複雑な仕事をこなしてくれてました。
 この2つのJAVAアプリを見て、JAVAでも本格的なゲームが作れるという確信を得たのです。
 開発言語をJAVAに変えた後、Tokyo Railwaysの開発は確実に進み始めました。
 そして2008年11月24日の「Tokyo Railways コンピュータ版」v1.00リリースにたどり着いたのです

 2009年の4月になると、Vectorや窓の杜が「Tokyo Railways コンピュータ版」についての記事を掲載してくれて、これで一気にユーザーが増えました。このころから多くの要望が寄せられるようになり、その要望のおかげで、だんだんとその後の方向性がはっきりしていきました。そしてそうした要望の反映が一段落したのは、2009年の10月あたりでした。このころまでにはBGMを追加し、当初から作る予定だった「ルート表示機能」もようやく実装して、簡単に実装できる機能はもう全てのせることができました。ここでいったん「Tokyo Railways コンピュータ版」の開発をペースダウンすることも検討しましたが、結局は逆に大胆な目標を立てて、メジャーバージョンアップすることにしました。なぜかというと、当初の目標だったネット対応がまだできていない、そしてネット対応は今の仕組みを大きく変えなきゃならないんです。

 それから、「Tokyo Railways 2」の設計を始めました。メインはネットワークプロトコルの設計。きちんとした設計書を作って誰かに作ってもらうわけでないので、設計といってもノートにボールペンで走り書いた意味不明な図ばかりです。これを元に11月にソースをフォークして従来バージョンと「2」用にわけ、数週間でネットーワークプロトコルを一気に実装しました。でも動かしてみると問題続出。友人とプレーしていると、なんかやるたびにバグが出て中断し、15分くらいでそれを直して続行。1回終わるのに3時間くらいかかっちゃいますが、おかげで段々とまともにプレーできるようになってきました。それから、メモリー効率や処理速度の見直しをかけて、大胆に修正しました。
 
 「2」の開発をやっている間も、並行して従来版のバージョンアップもやっていたし、新マップも作っていたのですが、2010年1月になると、ここで私の困った病気が始まります。どうしても従来版の思考ルーチンの弱さが許せなくなってきて、大幅に改造したくなってしまったのです。ですが、すでに従来版と「2」でソースを分離しているので、従来版を修正したら、同じ内容を「2」にも修正しなければなりません。こうやってv1.85のリリースまでは別々のソース管理をやってたのですが、さすがに面倒になってきました。

 2010年2月にここで大きな決断をしました。従来版のソースは破棄して、「2」のソースに統一する。ですが、まだ「2」の新機能はリリースには程遠い状態でした。ですので、「2」の新機能は封印し、見かけは従来版と同じ状態で「2」をリリースする。この時点で「2」の従来版相当の機能は、かなり安定してきたので、これを実際にリリースしてさらに安定性を確保し、これを土台に「2」のリリースを目指すことにしたのです。こうして、実は「2」のソースで見かけは従来版のv1.90をリリースしました。案の定、バグが出て、3月には修正版のv1.95をリリースしました。

 2010年3月末には「2」のベータ版を公開して、「2」のリリース目標を4月末に定め、ユーザーさんを巻き込んだ公開テストプレーを始めました。ですが、最初のテストプレイーはバグ続出。でも2回目には大分マシになり、3回目にようやくバグなしで終えることができました。公開テストプレー以外にも友人にたのんでのテストプレーも何度かやり、開発環境でもテストを繰り返して、ようやく今日の正式リリースにたどり着きました。

 こうやって振り返ってみると、この1年、「Tokyo Railways」はユーザーの皆さんの協力なしには、到底ここまでこれなかったというのがよく分かります。今日のリリースは、私に絶えず助言を与えてくれ、バグの多いソフトでも広い心で受け入れてくれ、開発版の動作確認に協力してくれた、多くのユーザーの方々のおかげです。そうした方々のおかげで、なんとか一つの区切りまでたどり着くことができたのです。ユーザーの皆さんには、いくら感謝しても足りません。

 さて、今後の開発方針ですが、基本的に本体の改造は今までよりも大幅にペースを落とすつもりです。
 新マップや追加マップについては、ペースは落ちるかもしれませんが、今後も定期的にリリースしていきます。
 そして今後は少し新たなことに挑戦していきたいと思います。
 今考えているのは、以下の4つ。
 1)Tokyo Railways 2のネット機能をインターネットに接続したレンタルサーバーに移した、サーバー専用アプリの開発。
 2)Tokyo Railways 2のiPhone/iPad/Androidなどへの移植
 3)Tokyo Railways 2のマップエディターの開発
 4)Tokyo Railwaysとは関係ない、新しいアプリの開発

 まだ、どれを本命にするか決めていません。手をつけると最低半年、下手すると1年以上それをメインにやることになるでしょう。
 まあ、5月はどれも手をつけずに、じっくり考えてみることにします。
 ユーザーの皆さんからもご要望はどしどしください。
 最後に決めるのは私だし、私が何をやりたいかが重要なのですが、今までの経緯だと、道はユーザーの皆さんから提示されることが多かったんですよ。
 必ずしも要望どおりの決断をするとは限りませんが、私が皆さんの声を必要としているのは確かなんです。

 最後に、ここまで「Tokyo Railways」を育ててくれてありがとうございました。
 そして、これからもよろしくお願いします。

火曜日, 4月 27, 2010

Webアプリ「JFL DATA」公開

 FC町田ゼルビアがJFLの首位を走り、そのおかげで順位表とか試合結果を見るのが楽しくて仕方ない日々が続いています。
それで、自分のブログにも順位表や試合結果が表示できるブログパーツ「JFL DATA」を作成し、本日公開しました
 「JFL DATA」はブログパーツとしてだけでなく、Google Gadgetとして、iGoogleの画面に張り付けたり、iPhone用のWebアプリとして登録することもできます。大きさは240x450の大、と185x420の小の2種類を用意してあります。
 さらに、先日対戦した時、アウェー側を緑で埋め尽くした松本山雅のサポータに感動し、松本山雅をイメージした緑バージョンと、こちらも先日対戦したツエーゲン金沢をイメージした赤バージョン、そして、我らがFC町田ゼルビアをイメージした青バージョンの三色を用意しました。JFLのチームって、チームカラーが複数あるところを含めると、ほぼこの3色に近い色をチームカラーとしているので、これだけあればほとんどカバー出来ると思います。
 でも、ソニー仙台のサックスブルーとか、FC琉球の琉球血赤、ガイナーレ鳥取の黄緑色はちょっと違うとおっしゃるかもしれません。そういう方は、青、赤、緑のをベースとして、表の色をカスタマイズ出来るようしてありますんで、挑戦してみてください。
 サンプル画像はこんな感じです。
 順位表のトップにゼルビア、得点ランクのトップに木島、試合結果に6−1の圧勝、こんな素晴らしい結果をサンプル画面に使えるなんて、なんて幸せなことでしょう!

 ゼルビアファンのみならず、JFL各チームのサポーターのみなさま、是非とも使ってください。

日曜日, 4月 25, 2010

FC町田ゼルビア 対 松本山雅戦

 今日は晴天に恵まれましたが、もちろんゼルビアのホームゲームに行ってきました。
 今日の相手は、今シーズンからJFLに参入している「松本山雅」、新加入ながら、昨年の天皇杯で浦和レッズを倒した強敵と聞いてます。そしてなによりも、山雅ファンは東京や鳥取にも500人くらい乗り込んでくる熱狂的な大応援団で知られています。戦々恐々として今日の試合を迎えました。
 でも、5連勝で首位を走るゼルビアの前に、松本山雅のディフェンスはまったく機能しません。
 前半だけで、4-0でゼルビアリード。さすがの山雅応援団も意気消沈気味で、数では圧倒的に負けているゼルビアのコアサポーターは5680人もの大観衆を味方に付け、スタンドのS席にいたわれわれのところにも、山雅の大応援団の応援を打ち消して、しっかりとゼルビアの応援が聞こえてきてました!
 後半もゼルビアの猛攻が続いて、2点追加。最後は悲壮感の漂う山雅大応援団が応援では押し返してきましたが、点数では山雅は1点返したのみで、試合は6-1でゼルビアの圧勝!
 これで6連勝で勝ち点を19に伸ばしましたが、2位のガイナーレ鳥取も勝って、勝ち点2差でついてきており、まだ油断は禁物です。
 でも、課題だった観客数の伸び悩みと、勝利数の割には少ない得失点は、今日の試合で全部吹き飛ばしました!
 これを弾みに、GWの3戦を一気に3連勝して、首位独走とまいりましょう!

 さて、今日戦った松本山雅の印象ですが、守備力に課題が残りすぎです。攻撃陣はそれなりに見せ場をつくってましたが、決定力が差がありすぎました。
 今日のゼルビアの攻撃に惜しいと思うシーンが非常に少なかった。それくらいあっさりとチャンスがゴールに変わっていました。それに対して松本山雅はチャンスはつくるんだけど、なかなか点につながりません。ですから、決定力の差がそのまま点差になったという印象です。
 山雅はこれまで観戦してきた6試合の中で、もっとも苦しみそうなチームに見え、ちょっと心配になってきました。

 松本山雅には、熱狂的なファンのためにも、もっと暴れて上位陣を苦しめて貰いたいです。もちろんゼルビア以外の上位陣をですよ。

 ついでだから、観戦とは別の話も一つ。JFL公式サイトのデータを元ネタにしたブログパーツを開発中です。右側に貼ってあります。ブログパーツとしてだけでなく、Mac OS XのDashboardウィジットとしても、iPhoneのWebアプリとしても、Googleガジェットとしても使えるように仕上げる予定です。
 完成しましたら、配布ページを作る予定ですので、その時にはまたお知らせします。

 さて、残る課題は一つ。4/29の佐川印刷戦に行くかどうか・・・
 

公開テストプレイ 第3回

 もう日付が変わって昨日になってしましたが、「Tokyo Railways 2」開発版の公開テストプレーを4/24に実施しました。
 画像はそのときの結果です。

 参加者は私を含め4名+コンピュータ2。赤の私は、奈良スタートで、京都と往復して儲けてから、大阪と和歌山の間をうろうろしてました。
 コンピュータの緑は、右下中心で活動。青の方は、大阪周辺から京都周辺に移ってました。
 残りの3人(人間2名、コンピュータ1)は最初にいきなり姫路・岡山方面の仕事をつかんで、平行路線を引いて激しい仕事の取り合いでしたが、この中から黄色のマルキさんが抜け出して、16ターンでみごとに勝利。

 イベント盛りだくさんの関西マップらしい展開でした。

 今回のテストプレーでは特に問題は無かったので、これでいちおう正式リリースに進もうと思ってたのですが、全国マップがらみで結構パフォーマンスが問題になるケースが報告されているので、ちょっと対応を検討中です。

 テストプレーにご参加の皆様、ありがとうございました。

水曜日, 4月 21, 2010

Tokyo Railways 2 beta 3を公開

「Tokyo Railways 2」の開発版、v2.00 beta 3を公開しました

今回の修正で、日本全国マップを追加してますんで、是非とも遊んでください。

あと、道標さんのご指摘や私自身が気になる点など、BGMも変えてます。こっちはMP3版も別途用意しておいてありますんで、MIDI版の音で満足出来ない方はお試しください。

今週末にまた公開テストプレーをやろうと思ってます。それで問題がなければ、いよいよ正式リリースです。

月曜日, 4月 19, 2010

日本全国マップの列車アップグレード表

 画像は「Tokyo Railways 2」で追加する日本全国マップの列車アップグレード表です。
 全国マップでは名古屋市追加マップと同様に特殊な都市のルールを適応しています。
 都市の種類のひとつは「メトロポリス」で、8つの地方の中心都市(東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・新潟・広島・福岡)です。メトロポリスは通常の大都市と同様に路線建設の起点になり、大都市仕事の起点となります。
 しかしメトロポリスは通常の大都市とは異なり、列車のアップグレードの際の大都市接続数にカウントされず、勝利条件にもなりません。
 もうひとつの都市の種類は「勝利条件都市」で、これは主に路線建設の最終目的地となっている20の都市です。
 勝利条件都市は通常の中都市と同様に中小都市仕事の起点となり、路線建設の起点にはなりません。
 しかし、勝利条件都市は名前の通り勝利条件の対象になり、また列車アップグレードの際の接続数にカウントされます。

 勝利条件都市が20もあるので、列車のアップグレード表も通常と異なっています。そして、全国マップには甲信追加マップに登場する速度90の「リニア」が登場します。

 全国マップはそんな感じです。
 詳しくは説明書に書きます。beta3を公開したら遊んでみてください。

日曜日, 4月 18, 2010

ブラウブリッツ秋田 対 FC町田ゼルビア戦

 今週のゼルビアはアウェイでブラウブリッツ秋田戦ということで、秋田旅行ついでに仁賀保グリーンフィールドに観戦に行ってきました。
 結果はもうゼルビアファンならご存知だと思いますが、2−1で勝利!これで5連勝で勝ち点16、JFL単独首位を快走中です!

 試合内容は熱かったのですが、スタンドは風が強くって寒かったです。風が強いのは当たり前のようで、グラウンドの反対側の丘の上には風力発電所の無数の風車がグルングルンと回ってました。
 ただ、天候は危ぶまれてましたが、曇ったり晴れたりっていう感じで、後半はほぼ晴れてました。日が出ているときは、日差しは暖かいのですが、それ以上に風が冷たい。

 こんなに寒いにもかかわらず、このグラウンドの芝は青々と茂ってました。グランドコンディションは最高のようです。野津田も見習って欲しい。

 秋田のスタンドのアナウンサーはアウェイのチームにも優しいです。ゼルビアのチーム紹介をやってくれて、「木島選手と勝又選手に注目」って言ってました。さらに町田のサポータに「お疲れ様です」ってアナウンスしてます。こういうのって、いいですねえ。野津田も真似してくれると、相手チームの選手が分かって面白いと思いますよ。

 秋田の応援も面白い。「ウィア秋田、ウィア秋田」って歌っている歌がすごくノリがよくって、町田のサポーターも試合前に「ウィア町田、ウィア町田」って歌ってました。

 ただ、仁賀保って場所は、Jを目指すのにはちょっと辛いですね。普通電車は2時間に一本。特急を合わせてかろうじて1時間に1本が確保出来る状態。秋田から数十キロの道のりを無料で運行するというかなりむちゃな無料送迎バスもあるみたいですが、流石に要予約のようです。そのかわり駐車場はたくさんあって、ほとんどの人が車できてるみたい。秋田市でやるときはもうちょっとアクセスはいいのだろうけど、仁賀保はちょっと難しいでしょうねえ。

 さて、なんか試合内容と関係ない話ばっかりですが、試合の感想も少しだけ。
 ブラウブリッツ秋田って強いと思いましたよ。攻撃にスピードがあり、ディフェンスも手堅い。開幕戦のSAGAWAは「上手い」っておもいましたが、秋田は「怖い」って思いましたよ。
 それでも運良く前半にPKをもらって先制点をゲット。でも後半40分くらいに相手のエースストライカー・松田のカウンターを食らって、同点。でも今シーズンのゼルビアはここからが違う。直後に星がゴールを決めて、突きはなし、そのまま2−1で勝利!こんな面白い試合を魅せてくれて秋田に来た甲斐がありました!
 首位に立って初めての試合でのこの劇的な勝利は、今年のゼルビアがまぐれではないことの証明でしょう。J2に上がるうえで、実力はもう安心してよさそう。あと必要なのは、観客動員数だけですよ!

 来週は是非とも野津田に駆けつけましょう!

土曜日, 4月 17, 2010

秋田県北部一周

 昨日から日本全国寒さに見舞われているようですが、今日は私は明日のFC町田ゼルビア対ブラウブリッツ秋田の試合を見るために、秋田県の羽後本荘駅の近くのホテルに滞在しています。
 昨日の夜、気温僅かに1.5度という極寒の新宿を出発し、今朝は雪がちらつく秋田駅に到着。
 この天候ではちょっと街を歩くというのはツラそうだったので、東北ローカル線パスを買って、秋田県内を列車で見てまわることにしました。
 まずは、ガラガラの臨時快速「さくらまつり号」弘前行きに乗車。「さくらまつり」って言われても何処にも桜なんか咲いてなさそうなんですが(笑)
 鷹ノ巣駅で下車したときには一時的に天候が回復し、白神山地の雪が綺麗です。
 次は秋田内陸縦貫鉄道・愛称は内陸線という、もうちょっと親しみやすい路線名をつけた方がいいと思われるローカル線に乗車。これで3時間もかけて、小京都・角館を目指します。
 沿線はいけどもいけども北秋田市。だんだんと雪が増えていきますが、最後まで街中は雪はないです。2時間かけて十二段トンネルという全長6キロの長大トンネルにたどり着き、これをを抜けると、仙北市というところに入りますが、トンネルをぬけたら完全な雪景色。
 でもだんだんと角館に近づくと雪が消えていき、角館には雪はなかったです。

 角館でちょっと遅めの昼食としてきりたんぽ鍋定食を食べ、小京都と呼ばれる古い町並みを観光してきました。
 ちょうど今日から角館ではさくらまつりが開催されていて、屋台とかたくさん出ているんですが、肝心な桜はまったく咲いていないです。つぼみもちょっとまだ咲くような様子ではなくって、たぶん見頃はまだ2週間くらい先ではないでしょうか。

 角館をまわって駅に戻ってきたらもう16時。ローカル線の田沢湖線普通で大曲へ行き、さらに奥羽本線で秋田に戻ってきたのは既に18時半くらい。ちなみにこのコースは秋田新幹線が走っていて、向こうはダイアが乱れていて60分遅れとか言ってましたが、結局60分のハンデを跳ね返されて抜き去られました。ローカル線はそんくらい遅い(笑)。
 
 秋田駅で、比内地鶏の店に行き、比内地鶏の親子丼と稲庭うどんのセットを晩飯にしました。これで秋田のメジャーな食べ物はほぼ制覇した気がします。あ、そういえば横手やきそばをまだ食べてないや(笑)。

 今日の宿の羽後本荘駅についたのは20時半頃。流石に真っ暗で見るものもないので、列車の中では「Tokyo Railways 2」のデバッグをやってました。おかげでBGMのバグが直りましたよ。

 明日は、仁賀保でサッカーを見て、酒田経由で鶴岡からバスにのって帰ってきます。

木曜日, 4月 15, 2010

日本全国マップ

 「Tokyo Railways 2」用の新マップとして追加予定の「日本全国マップ」を作成中です。
 ほぼ完成して、今はテスト中ですが、このマップは「名古屋市追加マップ」と同様な特殊なルールを使うマップなので、別途操作説明書を用意する予定です。

 マップのサイズが大きいので、従来のバージョンではメモリ不足で起動できず、仕方が無いのでJavaのメモリ使用量を増やすように設定を変更します。
 また、ゲームの長さもマップのサイズ相応に長くなりそうです。ほぼ従来マップの倍程度のターン数となります。また終盤は思考ルーチンの処理が重くなりがちで、それなりのスペックのPCを使ったほうがよさそうです。
 そんな感じでちょっとヘビーすぎるマップなのですが、これ以上小さくしちゃうと、マップが荒くなりすぎてちょっと地形が表現できなくなるので、このサイズにしました。

 次の開発版beta3に搭載する予定ですので、公開したらぜひとも遊んでみて、ご感想をお聞かせください。

火曜日, 4月 13, 2010

アンケート:おすすめの追加マップは(その4)

 昨日から、「ユーザー報告」の右側で新しいアンケート「おすすめの追加マップは(その4)」をやってます。
 「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップの中から、最新4作を対象に、おすすめのマップを推薦してもらうという企画です。
 複数選択可能ですので、おすすめのマップを全部チェックして投票してください。

 過去のアンケート結果の記事はこちらから見れます

月曜日, 4月 12, 2010

アンケート結果:おすすめのキャンペーンシナリオは?

 「ユーザー報告」の右側でやっていたアンケート「おすすめのキャンペーンシナリオは?」を締め切りました。

 投票総数は僅かに5票・・・やっぱりちょっと時期尚早なテーマだったみたいです。
 複数選択可能だったので、得票数の合計は投票総数を上回ります。

 結果は以下の通り

 日本シリーズ(通常)  1票 (20%)
 海外シリーズ(通常)  0票 (0%)
 日本シリーズ(地形制限)3票 (60%)
 海外シリーズ(地形制限)3票 (60%)
 追加マップ第1集    1票 (20%)
 追加マップ第2集    0票 (0%)

 日本・海外のそれぞれの地形制限シナリオが人気のようです。
 地形制限シナリオは序盤と後半で線路の引き方が変わるんで、戦略的に面白い点を評価してもらったんでしょうか。

 ご投票の方々、ありがとうございました。

 ちなみに私の好きなシナリオは誰も票を入れてくれなかったんですが、「追加マップ第2集」です。
 最初こそ「札幌近郊」なので、比較的普通なマップですが、その次は北の最果て「南樺太」で、続いて一気に南に飛んで「沖縄」、そこから徐々に東を目指して、最後は首都決戦「京浜東横」で終わります。ゴールしたときにはそれまでのいろんな地域を思い出してなかなか感慨深いですよ。

 次のアンケートは準備中です。
 また投票をよろしくお願いします。

燃えよ!姉川の戦い on VASSAL その4

 M氏とVASSALで対戦している「燃えよ!姉川の戦い」の4回目です。
 前回は、第6ターンに浅井軍が織田軍の左翼・中央を撃破して、裏崩れ2に追い込まれ、織田軍が窮地に追い込まれたところまでです。さて、織田軍は窮地を脱することができたのか。
 今晩は第7ターン、第8ターンを終え、第9ターン主導権決定まで進みました。で、状況は画像のとおりです。
 第7ターンの主導権は当然のことながら浅井・朝倉軍がとって移動力5、織田・徳川軍は移動力3でした。
 浅井軍磯野隊は織田軍左翼に突撃、裏返った敗残兵だらけの織田軍左翼を蹂躙します。浅井長政は織田右翼森隊も指揮範囲内に捉え反撃しつつ、織田信長本隊の守る中央に突撃、森隊は本体以外潰走しますが、中央部は浅井軍に予期せぬことがおきます。ほとんどの部隊が前のターンの裏崩れでボロボロになる中、木下隊の諸隊が踏みとどまって前線を支え、竹中半兵衛・蜂須賀が反撃に成功して逆に浅井軍に損害を与えます。
 朝倉軍は徳川軍の突出部を叩くため包囲攻撃をかけつつ、徳川家康の本陣にせまりますが、徳川軍は奮戦してこれを跳ね返し逆に次々と朝倉軍が撃破されて、朝倉が危機的な状況に陥りました。
 
 織田軍左翼が崩壊した影響で、織田・徳川軍はまたも裏崩れ1に。でも浅井・朝倉軍も損害が少なくなくてあと一歩で裏崩れ1になるところだったのですが、ギリギリで踏みとどまります。
 裏崩れ1の結果、次々と織田軍の潰走中の部隊が壊滅し、またも裏崩れ2に進み、織田軍左翼は完全に消滅。でももうあんまり裏で崩れるような部隊が織田軍に残ってません。

 第8ターンは当然のことながら浅井・朝倉軍が主導権を取って移動力5、織田・徳川軍の移動力は2にとどまります。
 浅井は織田軍の左翼を完全に崩壊させ、織田右翼の反撃も無力化したのですが、逆に朝倉が危機的状況に陥ったため、右翼の磯野隊を徳川隊右翼の酒井隊攻撃に回します。おかげで浅井軍の織田軍への攻撃力は大幅に低下。危機的状況に陥っていた織田軍はかろうじて戦線を立てなおしました。
 浅井軍磯野隊は背後から襲われた徳川軍平岩隊を撃破し、磯野隊の応援をもらって朝倉軍も徳川軍突出部を総攻撃しますが、なんとこれが次々と返り討ちにあい、松平伊忠隊はなんと完全に朝倉軍戦線を突破し反対側に通り抜けてしまいました。
 このターンの損害は浅井・朝倉は0だけど、織田・徳川軍も2にとどまり、主導権次第では織田・徳川にも逆転のチャンスがかろうじて出てきました。
 
 さてそれで、第9ターンの主導権はというと、浅井・朝倉軍が11を出して取りました(移動力5)。織田・徳川は移動力3。織田・徳川の試練はまだ続くようです。でもこのターンを持ちこたえて、主導権を取り戻せば、まだ勝機がある気がします。もしこの戦いに織田・徳川軍が勝てば、最後まで踏みとどまった竹中半兵衛などの木下秀吉隊の武勇が歴史に残り、秀吉の出世が歴史よりも早くなるんじゃないですかねえ。なんか竹中半兵衛のキャラとはかなり違う気がするが(笑)

日曜日, 4月 11, 2010

野津田公園の桜吹雪

 今日はゼルビアの観戦に野津田公園までチャリで行ってきたんですが、沿道ではあちこちで桜吹雪状態。特に野津田公園の坂の桜は見事でした。
 こういう天気のいい日に自転車に乗るのは気持ちいいですねえ。

FC町田ゼルビア 対 栃木ウーヴァFC戦

 今日も観戦してきました。結果は3-1で見事にゼルビアが4連勝、勝ち点13で単独首位に立ちました!
 試合開始直後は、なかなか攻撃のペースがつかめず、チグハグな面が目立ちましたが、段々と調子を取り戻し、次第にゼルビアのペースになりつつ、前半は0-0で終了。
 後半は柳崎選手のゴールで先制すると、あとは怒涛のごとくゼルビアの攻撃が続き、木島選手のゴールで2点目。
 その後カウンターを食らって1失点したものの、勝又選手が倒されたPKを木島選手が決めて、3-1。
 そのままゼルビア優勢のまま勝利!

 今日は木島選手大活躍、木島デーでしたよ!

 来週はアウェーの秋田戦。
 仁賀保までいこうかどうか思案中。

土曜日, 4月 10, 2010

第2回公開テストプレイ

 「Tokyo Railways 2」の2度目の公開テストプレイを実施しました。
 参加者は私を含めて3名、あと途中から観戦者が1名でした。
 参加した方に申し訳ないのですが、赤の私が運良く圧勝。全タイトル独占のうえ、リニアを走らせてました。
 序盤は上田中心にプレーしてたのですが、東京発と長野発で飯田行の仕事を2つつかむことに成功し、人の路線を利用して、一気に200以上稼いだのが大きかった。

 今回のテストプレイではプレイに支障をきたすようなバグはなかったのですが、仕事駒を積んだ後もゴーストのように、表示が残る現象がまれに発生することが報告されています。

 ご参加&ご観戦していただいた方々にお礼を申し上げます。

 今後はさらにbeta3をリリースした後、今月中に何回かテストプレイを繰り返して、連休前には正式リリースに漕ぎ着けたいと思っていますので、また次の機会にご協力をお願いします。
 

燃えよ!姉川の戦い on VASSAL その3

 先週からM氏とVASSALを使ってネット対戦している「燃えよ!姉川の戦い」の続きです。
 前回は第4ターンに織田・徳川が主導権を取って反撃し、第5ターンの主導権がギリギリで浅井・朝倉に移ったところまででした。昨晩は第5・6ターンと第7ターンの主導権決定まで進みました。
 状況は以下の通り。
 第5ターンは織田が坂井隊の回復にそこそこ成功して戦力的に余裕が出てきたので、前線に指揮官のみで取り残されていた木下秀吉隊を自発潰走で下げ、代わりに坂井隊を左翼に投入して、前線にとどまっている池田隊を支援します。中央は柴田隊だけで支えきれそうもないので、織田信長本隊の指揮範囲に収め、信長直下の部隊を投入して支えます。左翼・徳川軍は相変わらず乱戦がつづいているので、佐久間隊を予備として徳川軍と織田軍左翼の間に布陣させて備えます。
 右翼森隊は敵指揮範囲外から攻勢を続け、さらに右側の川向こうに氏家・安藤両隊を投入し背後を脅かします。更に明智光秀隊を左翼に回し、こっちも背後を狙う作戦です。
 ところが、浅井・朝倉の攻勢は予想以上の勢いでした。朝倉がダイスの目が走り出して、徳川家康本隊と酒井忠次を敗走させ、徳川軍が一気に危機的状況に陥ります。浅井軍は磯野が猛威をふるい、池田隊と坂井隊は本隊のみを残して全部隊が潰走または除去され、織田軍左翼も崩壊。織田軍中央では柴田隊の部隊が次々に潰走し、奮戦していた可児隊がとりのこされます。幸い、徳川家康と酒井忠次は回復に成功したし、除去されたコマの数はこのターンも互角だったのですが、ここで主導権をとられたらやばいです。
 第6ターンも主導権をとったのは浅井・朝倉。勢いのついた浅井軍はもう止められません。左翼はかろうじて池田と坂井の本隊のみで支えている状況ですが、このままだと両将とも敵の餌食になるのは避けられません。仕方が無いので池田と坂井を自主潰走で交代させたのですが、これが致命的なミス。浅井の磯野隊はこの機を逃さず織田軍左翼に突撃。浅井長政指揮の中央部も勢いに乗って織田軍正面に突撃。朝倉は突撃よりも背後に回り込んできていた徳川軍榊原隊の排除を狙い、さらに徳川軍の突出部を叩いて戦線の整理を狙います。
 戦闘では榊原隊が耐えられず、潰走。それ以外の徳川隊はよく持ちこたえましたが、織田隊左翼と中央は悲惨な状況。左翼は潰走中の部隊が次々に浅井軍に捕まって撃破されていきます。中央部は包囲された可児が撃破され、浅井軍全部隊が突破に成功。これじゃいくら織田軍に駒があったって、反撃する隙がありません。
 ようやくここで織田軍の第4ターンの反撃は結果的に部隊を前線に誘い出された罠となっていることに気がつきましたがもう遅い。とうとう5ユニットが除去されて裏崩れ1が発生。そして徳川軍榊原隊など裏返った駒が5ユニット消えて裏崩れ2にエスカレート。織田軍は前線の直ぐ後ろの部隊が次々に裏返り、危機的状況に陥っています。

 昨晩は第7ターンの主導権決定で止めることになり、当然のことながら浅井・朝倉軍が主導権をゲット。でも織田・徳川軍は移動力3は確保出来ました。

 さて、織田軍が危機的状況に陥っていますが、ここはじっと耐えて戦線を立て直し、なんとか反撃の機会まで持ちこたえたいところ。でも勢いに乗った浅井軍は織田直下の部隊に襲いかかります。
 織田軍はなんとか立て直すことが出来るか。

 続きはこの週末のうちにやると思います。

木曜日, 4月 08, 2010

BGM修正中

 「Tokyo Railways 2」のBGMに対して、道標さんの助言や、自分で気になるところを直そうと久々にMuseをいじってます。
 久々に鍵盤をつないで音がでるか試してみたら、なんかその時に叩いた音から曲が浮かんでしまって、1曲作曲してしまいました。といっても今のところ使い道がないんで、次の機会まで取っておきます。
 そんなこんなで時間を無駄にしてましたが、とりあえず、オープニングの「地平線の彼方へ」を修正。
 ギターとベースのメロディを変えてみて、かなりなめらかになった気がするのですが、逆にワイルド感がなくなったきがします。どっちがいいか難しいですねえ。

 そんな感じで、少しずつBGMを直していく予定です。

水曜日, 4月 07, 2010

Tokyo Railways 2 v2.00 beta2 公開

 水上温泉でバグ潰しした甲斐もあり、「Tokyo Railways 2」の開発版、v2.00 beta2を公開しました。
 修正点は多すぎて良く分からないぐらいいっぱいありますんで、変更履歴の方をご覧ください。

 beta1は表面上はなんかまともに動いている様に見えてましたが、バグがバグを補完し合って動いているような状態でした。
 水上で見つけたバグがあまりに根本的過ぎて、帰ってきてから24時間くらいまともに動かない状態で、直しても直してもつじつまの合わないところが出てくる始末。まったくもってもぐら叩きをやっているような気分でした。
 自分で作ったプログラムなのに呆れる話ですが、ようやくこの数日間で、自分のプログラムの仕様に対する理解が深まり、今までのいろんな現象がすっきりと説明がつくように頭の中が整理されました。
 深いバグがある時に、とりあえずソースを読んで、怪しいところを直して動かしてみて確認というのは、やっぱりダメですね。こういうときは遅いマシンでじっくりソースを読んで、それからマシンから離れて、ゆっくりと温泉につかったり、電車に乗って車窓を眺めたりしながら、時間をかけて頭の中で整理すると、真実が見えてくるものですなあ。

 これで、かなりリリースに近づけた気がします。
 週末にまた公開テストプレーをやりたいんで、その時はよろしくおねがいします。

 

火曜日, 4月 06, 2010

草津の湯の効用

 4月10日までの期限の18きっぷが2日分残ってたので、草津温泉に行ってきました。
 それで、ホテルのフロアに足湯があったんで、足を浸かりながら「Tokyo Railways 2」のソースをじっくり読んでデバッグをしてたら、大きなバグを発見。
 メッセージやダイアログを閉じる際に使っているタイマー関係のバグで、ネットプレーでダイアログが短時間で閉じてしまう原因になってました。
 それで、これを取り除いたプログラムを、帰宅してから動かしてみたら、まともに動かなくなった。
 原因を探って行ったら、どうやら、設計上の大きなバグがあって、タイマーのバグを直したせいでそれが発覚したようで、大幅修正を強いられています。

 うーん、どうやら草津温泉の効用には「デバッグ」が含まれるようです(苦笑)

月曜日, 4月 05, 2010

燃えよ!姉川の戦い on VASSAL その2

 昨晩に引き続き、M氏とVASSALを使って、「燃えよ!姉川の戦い」をプレーしました。
 今日は第4ターンから。主導権はなんと我が織田・徳川がとってしまいました!
 織田・徳川が移動力4、浅井・朝倉が移動力2となり、移動力にマイナス修正が多い朝倉軍はほとんど動けません。
 徳川軍は主導権をとったおかげで正面を建て直し、左翼を巡回した榊原隊が逆に朝倉本隊に突撃。でも戦果なし。右翼酒井隊は引き続き健闘を続け、敵陣内に切り込みますが、中央の家康前面はまたしても崩れ、家康本隊に朝倉軍の一隊が接してきました。
 
 織田軍は、各所で反撃に移りますが、なかなか戦果があがりません。ですが、浅井長政正面の部隊の攻撃に反撃して、長政本隊をZOC内に捉えました。
 奮戦を続けていた織田信包隊は集中攻撃を喰らってとうとう壊滅。信包は逃げ延びていきました。

 こんな感じで、徳川VS朝倉はお互いに本隊をさらけ出しての大乱戦。浅井は織田にうまく組止められていて、指揮官がいずれも織田に捉えられている状態で、指揮範囲が有効に及ぼせなくなっています。織田軍は中央は耐えて、両翼の指揮範囲外から徐々に反撃を始めています。

 回復は、織田・徳川がいい目を出しまくって、ほとんど復活。織田・徳川はかなりの戦力を使えそうです。

 今晩は第5ターンの主導権まで決めようということになり、両軍VP2ずつ獲得していたので、修正そのままの織田-1.0、浅井+1.5で、織田はサイの目11-1.0=10.0、浅井は9+1.5=10.5となり、ぎりぎりで浅井がとりました。
 第5ターン、浅井・朝倉は体制を立て直して再度攻勢に移ると思いますが、十分な戦力で向かい打つ織田・徳川軍。勝負の鍵は大乱戦の徳川VS朝倉の戦いにかかっているようです。

 続きは次の週末の予定

日曜日, 4月 04, 2010

燃えよ!姉川の戦い on VASSAL

 画像は巨大なので、クリックする時には注意してください。
 昨晩はゲーム三昧でした。「Tokyo Railways 2」の公開テストプレーが終わった後、ひきつづきM氏とVASSALを使って、「燃えよ!姉川の戦い」を対戦。
 今回は私は織田・徳川軍を担当、M氏は浅井・朝倉軍担当です。
 画像は第3ターン終了時。

 織田軍は、最小限の犠牲部隊を残しながら撤退する戦術をとって、成功してます。
 第1陣の坂井隊主力は、交戦間もなく自発的壊走を多用してさっさとトンズラ。
 第2陣・池田隊は第2ターンに織田信包が集中攻撃を受けて、重損害を受けたのですが、ダイス目2の「崩れ口の勇」を出して生き返り、翌第3ターンには浅井軍の新庄隊に反撃して撃破する大活躍!
 ただし、池田本隊は坂井隊が邪魔で逃げきれず、次のターンには直接襲撃を受けそうです。
 浅井軍左翼の磯野隊は、織田軍右翼を蹴散らして突破しますが、磯野本隊が中央に突撃してしまったせいで、左翼部隊が指揮範囲外になり、織田軍森隊の反撃を受けてます。

 こんな感じで、織田軍は損害を出しつつも限定的な反撃に転じていて、なんとか秩序を保ってますが、朝倉対徳川は大乱戦。

 徳川軍は限定的指揮能力を有する武将を左翼に配置して、巡回作戦を企図。右翼は酒井隊が良く支えているのですが、徳川家康本隊の正面が突破され、いきなり真ん中に大穴が空いてしまいました。
 なんとか回復に成功したし、織田軍稲葉隊の救援も間に合いそうですが、次のターンの朝倉軍は一気に徳川本隊に突撃してきそうですねえ。
 ただ、第3ターンに織田軍の損害が1ユニットしかなかったのに対し、浅井・朝倉軍は2ユニット失って入るので、第4ターンの主導権判定には織田・徳川軍に+1修正が入って、修正値±0となります。浅井・朝倉は+2.5なので、織田・徳川が主導権を奪う可能性も無くはない。もし織田・徳川が主導権をとったら、徳川軍左翼の榊原隊が朝倉本隊に突撃を仕掛ける場面が見れるかもしれません。
 こんな感じで、朝倉対徳川は大乱戦です。(その割にはユニットが裏返んないけど)

 さて、第4ターン以降はどういう展開になるのか。
 次回が楽しみです。

公開テストプレー

 昨晩(4/3)、「Tokyo Railways 2」の公開テストプレーを実施。
 募集人員5名(本人含む)に対し、定員いっぱいの5名参加となり、思いがけずフルメンバーで楽しむことができました。
 結果はピンクの松本電気鉄道の勝利。私は赤の長野電鉄ですが、あと2ターン足りませんでした。
 画像は終了時のもののはずだったんですが、今見直すとバグがありますねえ・・・ほんとはピンクが松本に接続して、路線条件クリアでゲーム終了だったはずだけど、最後の建設が反映されてないですねえ・・・
 ゲーム中にはこれ以外にもいくつかのバグが出てました。表示のみの影響が少ないものが多かったのですが、一個だけかなりヤバイのがあります。「整備費」イベントがターンプレイヤーの資金に反映されないというものがありました。
 至急原因調査をおこなって修正していきたいと思います。

 ご参加の皆さん、ありがとうございました。
 またの機会にもご参加ください。

土曜日, 4月 03, 2010

ネット機能のテストプレー

 昨晩、友人のM氏と"Tokyo Railways 2"のネット機能のテストプレーを実施しました。
 マップは開発中の「甲信」の地形制限シナリオ。
 M氏はいきなり見たことないマップをやらされたんで、私の圧勝になってしまいました。

 まあ、なにはともあれ、ネット機能は問題なかったようでなによりです。
 M氏の話では、ネット対戦でもスタンドアロンで遊んでいるのと変わらない感覚だったそうです。
 
 身内でのテストがうまくいったんで、今晩は思い切って、公開テストプレーをやろうと思ってます。
 詳しくはtwitterの方で告知しますので、興味のある方は是非ともご参加ください。

 みなさまのご参加をお待ちしています。

金曜日, 4月 02, 2010

甲信追加マップ

 追加マップの新作アンケートで、2位タイになった「長野県」を作りました。
 それで、長野県を全域カバーしたら、山梨県の主要部もマップ内に入ったので、マップ名を「甲信」に変更しました。
 甲信マップですが、画像をごらんいただくとわかると思いますが、かなり変わってます。
 岡谷・諏訪は普通の大都市を配置すると、どうやっても都市の中心が諏訪湖の中になっちゃうんで、苦肉の策でこんな形にしました。
 周辺は侵入不可(インドマップのヒマラヤを流用)で囲んであって、その中に東京や名古屋などの周辺大都市が埋め込んであります。それでこの大都市を使って軽井沢から甲府など遠くの場所に出られる構造になってます。
 登場する大都市数はマップ内は7つで、まあ普通なんですが、周囲に5つ登場するため、合計で12となっていて、大都市数としては最大で、名古屋市マップみたいにステージの進行を変則的にしています。
 本マップの変わっている点はそれだけじゃないです。このマップの南側は中央リニア新幹線が横切る予定となっているため、速度90の「リニア」が登場します!
 リニア登場に必要な大都市接続数は9。ちょっと大変です。

 今は開発版を公開していますので、皆様のご意見・ご感想・ご要望・障害報告等を「ユーザー報告」の方へお寄せください。