水曜日, 7月 22, 2009

2012年の日食


 今日の我が家の天気は曇り。分厚い雲に覆われて、部分日食はまったく見えませんでした。
 次の皆既日食が日本で見えるのは26年後とのこと。もう一生見えないかもしれない?
 いやいや、まだ落ち込むのは早い。どうせ、今回の皆既日食は日本では離島でしか見えなくて、ほとんどの地域は部分日食だったわけです。
 これに比べたらもっと凄い天体ショーが我が家からも見えるかもしれない。しかもそれは26年後なんかじゃなくって、たったの3年足らずの未来なのです。
 このサイトによれば、2012年5月21日に日本の太平洋岸の広い範囲で金環日食が観測できるのです!
 金環日食の見える地域は日本の人口密集地を狙ったようにカバーされていて、大阪・名古屋、そして東京の3大都市圏が奇麗に入っています。
 しかも最も長く見える帯の中心は浜松市、静岡市を通った上で、なんと東京23区を通過しているのです!
 遠くの皆既日食はなかなか現地には行けない。今回だって比較的手軽な手として中国に行くという手もあったけど、実際に行った人の割合はごく僅かでしょ?それに比べて、金環日食とはいえ、数千万人の人たちが自分の住む地域で見れるというのは、すごいことだと思いませんか!
 だから、今回曇りでなんにも見れなかったことに落ち込まないで、3年後の金環日食を楽しみにしましょう!

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