土曜日, 4月 17, 2010

秋田県北部一周

 昨日から日本全国寒さに見舞われているようですが、今日は私は明日のFC町田ゼルビア対ブラウブリッツ秋田の試合を見るために、秋田県の羽後本荘駅の近くのホテルに滞在しています。
 昨日の夜、気温僅かに1.5度という極寒の新宿を出発し、今朝は雪がちらつく秋田駅に到着。
 この天候ではちょっと街を歩くというのはツラそうだったので、東北ローカル線パスを買って、秋田県内を列車で見てまわることにしました。
 まずは、ガラガラの臨時快速「さくらまつり号」弘前行きに乗車。「さくらまつり」って言われても何処にも桜なんか咲いてなさそうなんですが(笑)
 鷹ノ巣駅で下車したときには一時的に天候が回復し、白神山地の雪が綺麗です。
 次は秋田内陸縦貫鉄道・愛称は内陸線という、もうちょっと親しみやすい路線名をつけた方がいいと思われるローカル線に乗車。これで3時間もかけて、小京都・角館を目指します。
 沿線はいけどもいけども北秋田市。だんだんと雪が増えていきますが、最後まで街中は雪はないです。2時間かけて十二段トンネルという全長6キロの長大トンネルにたどり着き、これをを抜けると、仙北市というところに入りますが、トンネルをぬけたら完全な雪景色。
 でもだんだんと角館に近づくと雪が消えていき、角館には雪はなかったです。

 角館でちょっと遅めの昼食としてきりたんぽ鍋定食を食べ、小京都と呼ばれる古い町並みを観光してきました。
 ちょうど今日から角館ではさくらまつりが開催されていて、屋台とかたくさん出ているんですが、肝心な桜はまったく咲いていないです。つぼみもちょっとまだ咲くような様子ではなくって、たぶん見頃はまだ2週間くらい先ではないでしょうか。

 角館をまわって駅に戻ってきたらもう16時。ローカル線の田沢湖線普通で大曲へ行き、さらに奥羽本線で秋田に戻ってきたのは既に18時半くらい。ちなみにこのコースは秋田新幹線が走っていて、向こうはダイアが乱れていて60分遅れとか言ってましたが、結局60分のハンデを跳ね返されて抜き去られました。ローカル線はそんくらい遅い(笑)。
 
 秋田駅で、比内地鶏の店に行き、比内地鶏の親子丼と稲庭うどんのセットを晩飯にしました。これで秋田のメジャーな食べ物はほぼ制覇した気がします。あ、そういえば横手やきそばをまだ食べてないや(笑)。

 今日の宿の羽後本荘駅についたのは20時半頃。流石に真っ暗で見るものもないので、列車の中では「Tokyo Railways 2」のデバッグをやってました。おかげでBGMのバグが直りましたよ。

 明日は、仁賀保でサッカーを見て、酒田経由で鶴岡からバスにのって帰ってきます。

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