M氏とVASSALで対戦している「燃えよ!姉川の戦い」の4回目です。
前回は、第6ターンに浅井軍が織田軍の左翼・中央を撃破して、裏崩れ2に追い込まれ、織田軍が窮地に追い込まれたところまでです。さて、織田軍は窮地を脱することができたのか。
今晩は第7ターン、第8ターンを終え、第9ターン主導権決定まで進みました。で、状況は画像のとおりです。
第7ターンの主導権は当然のことながら浅井・朝倉軍がとって移動力5、織田・徳川軍は移動力3でした。
浅井軍磯野隊は織田軍左翼に突撃、裏返った敗残兵だらけの織田軍左翼を蹂躙します。浅井長政は織田右翼森隊も指揮範囲内に捉え反撃しつつ、織田信長本隊の守る中央に突撃、森隊は本体以外潰走しますが、中央部は浅井軍に予期せぬことがおきます。ほとんどの部隊が前のターンの裏崩れでボロボロになる中、木下隊の諸隊が踏みとどまって前線を支え、竹中半兵衛・蜂須賀が反撃に成功して逆に浅井軍に損害を与えます。
朝倉軍は徳川軍の突出部を叩くため包囲攻撃をかけつつ、徳川家康の本陣にせまりますが、徳川軍は奮戦してこれを跳ね返し逆に次々と朝倉軍が撃破されて、朝倉が危機的な状況に陥りました。
織田軍左翼が崩壊した影響で、織田・徳川軍はまたも裏崩れ1に。でも浅井・朝倉軍も損害が少なくなくてあと一歩で裏崩れ1になるところだったのですが、ギリギリで踏みとどまります。
裏崩れ1の結果、次々と織田軍の潰走中の部隊が壊滅し、またも裏崩れ2に進み、織田軍左翼は完全に消滅。でももうあんまり裏で崩れるような部隊が織田軍に残ってません。
第8ターンは当然のことながら浅井・朝倉軍が主導権を取って移動力5、織田・徳川軍の移動力は2にとどまります。
浅井は織田軍の左翼を完全に崩壊させ、織田右翼の反撃も無力化したのですが、逆に朝倉が危機的状況に陥ったため、右翼の磯野隊を徳川隊右翼の酒井隊攻撃に回します。おかげで浅井軍の織田軍への攻撃力は大幅に低下。危機的状況に陥っていた織田軍はかろうじて戦線を立てなおしました。
浅井軍磯野隊は背後から襲われた徳川軍平岩隊を撃破し、磯野隊の応援をもらって朝倉軍も徳川軍突出部を総攻撃しますが、なんとこれが次々と返り討ちにあい、松平伊忠隊はなんと完全に朝倉軍戦線を突破し反対側に通り抜けてしまいました。
このターンの損害は浅井・朝倉は0だけど、織田・徳川軍も2にとどまり、主導権次第では織田・徳川にも逆転のチャンスがかろうじて出てきました。
さてそれで、第9ターンの主導権はというと、浅井・朝倉軍が11を出して取りました(移動力5)。織田・徳川は移動力3。織田・徳川の試練はまだ続くようです。でもこのターンを持ちこたえて、主導権を取り戻せば、まだ勝機がある気がします。もしこの戦いに織田・徳川軍が勝てば、最後まで踏みとどまった竹中半兵衛などの木下秀吉隊の武勇が歴史に残り、秀吉の出世が歴史よりも早くなるんじゃないですかねえ。なんか竹中半兵衛のキャラとはかなり違う気がするが(笑)
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