土曜日, 4月 10, 2010

燃えよ!姉川の戦い on VASSAL その3

 先週からM氏とVASSALを使ってネット対戦している「燃えよ!姉川の戦い」の続きです。
 前回は第4ターンに織田・徳川が主導権を取って反撃し、第5ターンの主導権がギリギリで浅井・朝倉に移ったところまででした。昨晩は第5・6ターンと第7ターンの主導権決定まで進みました。
 状況は以下の通り。
 第5ターンは織田が坂井隊の回復にそこそこ成功して戦力的に余裕が出てきたので、前線に指揮官のみで取り残されていた木下秀吉隊を自発潰走で下げ、代わりに坂井隊を左翼に投入して、前線にとどまっている池田隊を支援します。中央は柴田隊だけで支えきれそうもないので、織田信長本隊の指揮範囲に収め、信長直下の部隊を投入して支えます。左翼・徳川軍は相変わらず乱戦がつづいているので、佐久間隊を予備として徳川軍と織田軍左翼の間に布陣させて備えます。
 右翼森隊は敵指揮範囲外から攻勢を続け、さらに右側の川向こうに氏家・安藤両隊を投入し背後を脅かします。更に明智光秀隊を左翼に回し、こっちも背後を狙う作戦です。
 ところが、浅井・朝倉の攻勢は予想以上の勢いでした。朝倉がダイスの目が走り出して、徳川家康本隊と酒井忠次を敗走させ、徳川軍が一気に危機的状況に陥ります。浅井軍は磯野が猛威をふるい、池田隊と坂井隊は本隊のみを残して全部隊が潰走または除去され、織田軍左翼も崩壊。織田軍中央では柴田隊の部隊が次々に潰走し、奮戦していた可児隊がとりのこされます。幸い、徳川家康と酒井忠次は回復に成功したし、除去されたコマの数はこのターンも互角だったのですが、ここで主導権をとられたらやばいです。
 第6ターンも主導権をとったのは浅井・朝倉。勢いのついた浅井軍はもう止められません。左翼はかろうじて池田と坂井の本隊のみで支えている状況ですが、このままだと両将とも敵の餌食になるのは避けられません。仕方が無いので池田と坂井を自主潰走で交代させたのですが、これが致命的なミス。浅井の磯野隊はこの機を逃さず織田軍左翼に突撃。浅井長政指揮の中央部も勢いに乗って織田軍正面に突撃。朝倉は突撃よりも背後に回り込んできていた徳川軍榊原隊の排除を狙い、さらに徳川軍の突出部を叩いて戦線の整理を狙います。
 戦闘では榊原隊が耐えられず、潰走。それ以外の徳川隊はよく持ちこたえましたが、織田隊左翼と中央は悲惨な状況。左翼は潰走中の部隊が次々に浅井軍に捕まって撃破されていきます。中央部は包囲された可児が撃破され、浅井軍全部隊が突破に成功。これじゃいくら織田軍に駒があったって、反撃する隙がありません。
 ようやくここで織田軍の第4ターンの反撃は結果的に部隊を前線に誘い出された罠となっていることに気がつきましたがもう遅い。とうとう5ユニットが除去されて裏崩れ1が発生。そして徳川軍榊原隊など裏返った駒が5ユニット消えて裏崩れ2にエスカレート。織田軍は前線の直ぐ後ろの部隊が次々に裏返り、危機的状況に陥っています。

 昨晩は第7ターンの主導権決定で止めることになり、当然のことながら浅井・朝倉軍が主導権をゲット。でも織田・徳川軍は移動力3は確保出来ました。

 さて、織田軍が危機的状況に陥っていますが、ここはじっと耐えて戦線を立て直し、なんとか反撃の機会まで持ちこたえたいところ。でも勢いに乗った浅井軍は織田直下の部隊に襲いかかります。
 織田軍はなんとか立て直すことが出来るか。

 続きはこの週末のうちにやると思います。

1 件のコメント:

松澤 さんのコメント...

いつも詳細なレポートありがとうございます。松澤です。
1点ルールで嘘をついてしまいました。
裏崩れで、表(通常状態)の大将はチェック対象外はあっていたのですが、裏(損耗)では対象です。16-3(4)。
間違ったことを主張して済みません。6ターンについてはもう処理済みということで、このままとさせてください。7ターン以降に修正するということでお願いします。

私のブログへのコメントもありがとうございます。
次回も楽しみにしています。