木曜日, 4月 29, 2010

FC町田ゼルビア 対 佐川印刷戦

 新幹線にのって、京都府宇治市の太陽が丘まで出かけて、FC町田ゼルビアのアウェイゲームをまた見てきました。
 今日の対戦相手は、未だ今季無敗を誇る佐川印刷。6連勝で首位を走るゼルビアに取っては、開幕戦のSAGAWA以来の強敵との対戦となります。
 ゼルビアのエースストライカー・木島と並び、佐川印刷の塩沢も得点ランキングトップで並んでいます。

 さて、無敗と得点ランキングトップを守ることができたのはどちらか!

 そういうことで、太陽が丘まで行ってきました。
 現地につくと天候は快晴。朝に雨が降ったそうですが、そんな気配はもうありません。
 太陽が丘という場所は、名前の通り丘の上にあり、その頂上に陸上競技場があります。その上快晴ですから、まさに太陽が丘の名の通りの場所となってました。

 ゼルビアサポーターも結構集まっていて、スタンドのアウェーエリアには6本の長椅子しかないんで、ここはほぼ満員。試合が始まった頃になると、おそらく100名近くはいたのではないでしょうか。
 観客数は400人あまりでしたが、まったくアウェーって感じがしませんでした。

 試合の展開ですが、序盤は佐川印刷の運動力がすごくって、カウンターで前線の勝又選手や木島選手にパスが通っても、いつのまにか相手のDFが戻ってきていて、直ぐに立ちふさがってくる。その上攻撃のプレッシャーもすごい。押され気味のまま前半の30分くらいまで進みました。
 ところが30分を過ぎると、ゼルビア攻撃陣が徐々に佐川印刷の守備陣を崩すことに成功し、前半35分に勝又選手が先制して1−0で前半リードで折り返しました。

 後半になると、佐川印刷の運動力が急に減ってきて、ゼルビア攻撃陣の攻撃が防ぎきれなくなります。次々にゴールが決まって行き、あれよあれよというまに3−0。佐川印刷も1点返しますが、ゼルビアは川邊選手のヘディングが決まて、4−1と突き放します。

 このままおわってくれれば、「今日は快勝!」って笑顔で言えるのですが、ここらへんからなんか状況がおかしくなってきました。佐川印刷の守備崩壊がゼルビアに伝染したかのように急にまもりが乱れ始めます。
 やたらと佐川印刷の選手が吉田と1対1になる場面が続きます。でも吉田がその度にかろうじてはじいて、コーナーキックに逃げる。こんな場面が何度も何度も繰り返され、そして、とうとう吉田が最後まで守りきって、試合終了。

 スコアから見ると圧勝なんだけど、ゼルビアが良かった時間帯って前半の最後の10分と、後半の最初の30分くらいですねえ。最後の15分はもう、点が入らなかったのが奇跡というか、吉田がすごいというか。そんなかんじで、結構ひやひやな試合でした。

 それでも圧勝してしまう。なんか、今のゼルビアにはハッキリとした勢いがありますねえ。
 でも勝っているうちに、悪いところを修正していかないと、これから戦う、HONDAや鳥取やソニーには勝てないですよ。
 まあ、そのへんは、相馬監督が一番わかっているだろうから、大丈夫でしょう。

 さて、試合が終わったあと、伏見稲荷を観光してきました。

 あんまり予備知識なしで行ったのですが、大量の鳥居に囲まれた坂道を登り続けること1時間。やっとのことで頂上に到達。行き帰りで2時間も歩いて、疲れ果てました。運動不足ですねえ(笑)

 で、今は、京都駅で新幹線の時間を待ってます。
 京都駅の新幹線待合室にはパソコンの電源が用意してあって、とっても便利です。

 次は、5/2のホームゲーム、FC琉球戦。この試合にも快勝して連勝を8に伸ばしましょう!
 そしてみなさん、野津田のスタジアムを満員にして、盛り上げていきましょう!

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