「Tokyo Railways コンピュータ版」の次期メジャーバージョンアップを目指して、v1.xx系とは別に「Tokyo Railways 2」というのを開発してきましたが、v1.xx系のプログラムはv1.85のリリースで最後となり、次回は「2」の開発プログラムをすべて含むけど、画面で新機能を封印した形でv1.90をリリースする予定です。
つまり、プログラム的には開発版の「2」も、リリース版の「1」も同じになります。
それで、「2」の3大新機能は以下の3つを予定しています。
1)通信対戦機能
2)グラフィックの一新
3)キャンペーン機能
1)は既にメインの仕組み部分の実装は終わっていて、実際にクライアントとサーバーをつないで対戦できるところまでできています。だけど管理機能などの周辺機能がまったくできてない。まだまだ結構かかりそう。
2)は地形の部品画像セットを切りかえられるような仕組みの実装が終わって、新しい部品画像もメインのものはできている。ただ、今までのマップには使用頻度の低い部品がたくさんあって、数的にはまだまだ作り終わったものは少ない。
3)は8枚のマップを連続してクリアしていく機能なんですが、まだまったく未実装。
実際には上記以外にもいくつかの機能がありますが、上記の3大機能以外の小さい機能は「1」の方で順次使用可能にしていこうと思ってます。
さて、状況の説明はここまでにして、2)のグラフィックの一新ですが、いまの状況を実際にお見せしましょう。
これは、追加マップの「長崎」を新バージョンで表示したものです。どうです?結構立体感があって見違えるようでしょ?
もう一つ、お見せしましょう。
これは、東北マップですが、左上と右下のグレーの部分に注目してください。今まではマップは長方形でなければならなかったのですが、新バージョンでは複数の長方形を組み合わせた形で作れるようになります。これにどんなメリットがあるかというと、グレーの不要な部分のデータが削られるため、その分だけ大きなマップを作ることができるんです。
さらに、新バージョンではマップの大きさに比例して使用されるメモリー量を3分の1削減できています。この分浮いたメモリーは通信機能で新たに使用する分をまかなうのに使用しますが、それでもだいぶ余る見込みです。ですので、今までよりも大きくて、しかも長方形でない形のマップが作れるようになる。たとえば、日本全国マップなんていうのも実現可能になるわけです。
どうです?少しは期待できそうでしょ?
こんな感じで、今後も開発を進めていきますので、期待してお待ちください。
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