土曜日, 1月 23, 2010

Tokyo Railways 八番勝負 その1

 「Tokyo Railways コンピュータ版」のv1.85はパッケージ化するところまで完了。
 リリース前の動作確認のため、いろんな環境でテストしている最中です。
 それで、テストと思考ルーチンの強さの確認をかねて、日本を舞台にした8つのマップをそれぞれ違う環境でプレーしてみることにしました。
 難易度は人間は至難、コンピュータは簡単。コンピュータ側はデフォルトどおりの性格のままで、私はデフォルトが人間になっているプレイヤーを選択します。

第1戦 関東

 第1戦は人間有利なマップの代表格・関東マップ。動作環境はMac OS X 10.6(Snow Leopard)、メモリー2GB、Core2 Duo 1.6GHz。

 結果は26ターンで圧勝!

 最多売上、最多輸送、最多移動の3賞独占!

 赤が私の路線です。最初は伊東と小田原の仕事を持っていって、帰りは三島発と小田原発の仕事を持って帰り、借金返済。東京に帰ってくると仕事がない。仕方が無いのでつくば方面の中小都市の仕事をこなして帰ってきたが、やっぱり仕事がない。それで、すでに一人突入済みだったけど、仕事が沢山余っている水戸に荷物なしで突入。
 水戸についたら、東京行きと宇都宮行きをGET。どっちに行こうか迷ってたら、テーマパークイベントが発生し、宇都宮に突入してTDL行きをGET。
 東京に帰ってきたらまた仕事がない。松戸方面の仕事をやりつつ、TDLについたら大震災発生。震災後は箱根と熱海行きの仕事をGETとして箱根到着でゲーム勝利。
 ポイントは空荷ですでに人がいる水戸に突入を判断したところでしょうねえ。
 水戸にいたのは倹約家で、仕事を積むのに慎重なプレイヤーだったから、何か残っているだろうと思って踏み込んだんですが、その後の幸運にも助けられて、見事に成功しました。
 本来なら美味しいはずの東京発の前橋方面・宇都宮方面の仕事はことごとくコンピュータに抑えられていたし、箱根・伊豆方面も半分以上はとられてたのですが、逆に本来比較的美味しくない水戸方面が手薄になっていたところをうまく突けました。

 こういうプレイができる点が関東マップが人間有利な点でしょうねえ。
 さて、続けて第2戦。


第2戦 関西


 第2戦も人間有利なマップ、関西マップ。動作環境はMac OS X 10.5(Leopard)、メモリー1GB、Core 2 Duo 2GHz。
CPUは早めのマシンなのですが、メモリーが足りなくって、BGMが途切れがちで、聞いてられない感じです。Mac OS Xではメモリー2GBが推奨環境なのでしょうかねえ。
 さて、結果の方ですが・・・

 24ターンでまさかの惨敗。勝者は倹約家。


 主要タイトルはみんな倹約家に持っていかれた。

 赤が私です。序盤はコンピュータ5人は姫路方面と阪神間に集中して、私は京都スタート。阪神間が大混雑なのに対して京都・奈良方面ががら空きだったので、そこを狙っていくことにして、まずは阪急ルートで京都-大阪を連結。大阪行きの仕事を片付けて、大阪では奈良行きをGET。そして高槻-枚方-奈良ルートを建設して、枚方で奈良行をGETして奈良で京都行きをGET。京都に帰ってくるとスポーツイベントが発生して、大阪行と西宮行きをGETして、この時点で勝利を確信したのですが・・・
 このころ倹約家は他人の路線を使いながら和歌山方面の往復の仕事をいくつも片付けてました。他のプレイヤーは大挙して京都・奈良に襲いかかります。
 私は大阪で比叡山行きをGETしましたが、京都につくとコンピュータに包囲されている状態。これでは京都には未来はなさそうなので、吉野と奈良行きをつかんで、南下。
 私が奈良を通り過ぎ、もう少しで吉野到着という時に、倹約家は和歌山から大阪に帰りつき、勝負はこの2人に絞られたと思ったら、なんと大震災発生。到着目前の吉野行きを捨てるハメになってしまいました。
 しかも更に不況がおそいかかり、ほとんど仕事が確保できないまま奈良・大阪と空荷で帰ってきました。
それに対して倹約家は不況の直前に出てきた京都方面の仕事を2つ確保して京都突入。大津に到着したところで、倹約家の勝利に終わりました。

 私は売上はそこそこ確保してましたが、まだ路線条件すらクリアしていない状態で、完敗でした。
 比較的人間有利なはずの関西マップでこの状況じゃ、こりゃ厳しそうですね。

続きは次回。

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