日曜日, 6月 28, 2009

Kyushu Railsの必勝法


 「Tokyo Railways コンピュータ版」に新しく追加された九州・山口マップ「Kyushu Rails」ですが、難易度・至難でも勝てる必勝法と呼べるプレイ方法があります。
 このマップ、最初に炭鉱の仕事が配置されて始まるので、最初の開始場所がほとんど読めてしまうため、この必勝法が有効になります。
 通常、このマップの開始場所は、(1)大牟田、(2)田川、(3)高島まではほぼ固定で存在し、さらに(4)飯塚、(5)中間、(6)直方、(7)山田、(8)多久の5箇所のうちの3箇所を開始場所に選ぶケースがほとんどです。
 この中で、(2)と(4)~(7)は筑豊地方に位置するので、大抵は長崎に1名、筑豊に3・4名、筑紫平野に1・2名でスタートします。つまり、全プレイヤーが九州北部ではじめるということになります。

 必勝法ではプレイヤーは筑豊地方のいずれの都市で開始します。田川がベストですが、空いているところならどこでもOKです。
 まず最初の路線は北九州と福岡を筑豊経由で建設します。
 次に筑豊から大分までの路線を連結します。この時点で3都市連結となり、(A)福岡→鹿児島と(B)鹿児島→福岡の仕事が登場します。ここで(A)をGETできればかなり有利なのですが、たぶんこれは取れません。
 大分まで鉄道を引いても建設の手を緩めずに宮崎に向かって線路をつなぎます。宮崎までのコースですが、なるべく佐伯と延岡に近いコースを通ったほうが有利です。
 この間に短距離の仕事をこなしてから、列車を大分に向かわせます。列車が大分につくころになったら、線路を宮崎に連結させます。このとき、大分周辺には自分の列車以外はいない条件になってから宮崎につないでください。
 宮崎に線路をつなぐと、4都市連結となり、(C)大分→宮崎、(D)宮崎→鹿児島、(E)鹿児島→宮崎、(F)宮崎→大分の4つの仕事が登場します。この中で(C)の仕事をつんで、宮崎を目指します。
 宮崎についたら、鹿児島まで線路を伸ばし、(D)の仕事を持って鹿児島に向かいます。鹿児島までつなげば、5都市連結で、勝利条件の路線条件を達成します。たぶん、難易度・至難の場合、鹿児島につく直前にはとんでもない借金を抱えていますが、これからこれを返していきます。
 鹿児島では(E)の仕事を持って宮崎に帰ります。順調にきていれば、他の仕事もからめて稼げるはずなので、この辺で借金が返せます。
 借金を返せたら、速度よりも先に積荷を増やして、なるべく4つ仕事をつめるようにします。
 そして、(B)と(F)にあわせてあと1・2個の仕事をつんで、鹿児島→宮崎→大分→福岡と進むと、福岡についたころには途中で仕事をいくつかこなして、金額300の勝利条件を達成できます。

 必勝法と呼びましたが、実際にはかなり運に頼ります。
 まずは、他のプレイヤーが先に鹿児島に列車を入れたらおそらく勝てません。
 また、序盤に利子や固定資産税が出た場合もかなり苦しくなります。
 さらに、一番恐ろしいイベントは大震災で、もしこれを帰路に着く前に食らったら、絶望的な展開となります。
 でも、やってみればわかるのですが、意外とうまくいってしまうのですよ。わたしの経験上、5割以上の確率でうまく行っちゃいます。

 今日も、友人と二人で遊んでみたのですが、最初は難易度至難で6人でやってみて、この方法で私が勝利し、2回目は8人増やして、固定資産税や利子が出て苦しい展開にもかかわらず、結構惜しいところでコンピュータに敗れました。少なくとも友人よりは圧倒的に有利な状況でした。

 これはこれで、まあ、面白いのですが、やっぱり北海道版のように非史実シナリオを用意したほうがよさそうな気がしてきました。追加マップで用意しようかと思案中です。

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