水曜日, 6月 24, 2009

Kyushu Railsの登場人物


「Tokyo Railways コンピュータ版」の次バージョンに収録予定の「Kyushu Rails」ですが、以下の人物をプレイヤーとして登場させる予定です。

(1)仙石貢
 土佐出身、筑豊鉄道社長、九州鉄道(初代)社長。中央線、中野-立川間を一直線にした人。
(2)松永安左エ門
 壱岐出身、福博電気軌道、九州鉄道(2代)を設立、東邦電力社長、「電力の鬼」
(3)松方幸次郎
 九州電気軌道創業者、川崎造船所社長
(4)伊藤博文
 長州出身、鉄道建白を提出、民営論者、初代首相
(5)H・ルムショッテル
 ドイツ人、九州鉄道(初代)を技術指導
(6)大隈重信
 肥前出身、日本最初の鉄道建設計画立案責任者
(7)トーマス・ブレーク・グラバー
 英国人、長崎で日本初の蒸気機関車運行、三池炭鉱を経営、三菱相談役
(8)鮫島慶彦
 鹿児島県加世田出身、南薩鉄道創業者
(9)麻生太吉
 麻生商店社長、産業セメント鉄道オーナー、麻生太郎首相の曽祖父、炭鉱王

(7)のグラーバーは長崎の観光名所・グラバー園の元持ち主です。
(9)の麻生太吉は麻生太郎首相の曽祖父にあたります。
大手私鉄・西日本鉄道(西鉄)は法人としては(3)松方幸次郎の創業した九州電気軌道を継承していますが、路線としては(2)松永安左エ門が設立した九州鉄道(2代)を継承していますね。

 薩長土肥の倒幕派出身者と外国人が多いです。
 薩摩は(3)と(8) (8)は藩とは関係が薄いかもしれないが。
 長州は(4)
 土佐は(1)
 肥前は(6)
 外国人は(5)と(7)、(5)は技術者、(7)は実業家です。
 (2)と(9)は地元出身。

今回は思ったよりも候補者が多くて絞り込むのにちょっと苦労しました。

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