月曜日, 6月 29, 2009

リリース:Tokyo Railways コンピュータ版 v1.61


 2日前にv1.60をリリースしたばかりの「Tokyo Railways コンピュータ版」ですが、重大な不具合が見つかったため、対処したバージョン v1.61 をリリースしました
 お手数ですが、v1.60をダウンロードした方は再度 v1.61 のダウンロードをお願いします。

不具合:Tokyo Railways コンピュータ版


 2日に前にリリースしたばかりの「Tokyo Railways コンピュータ版」v1.60ですが、重大な不具合が報告されています。
 マップ盤端でプレイヤー(人間/コンピュータの両方)が 移動を終えると、ゲームが停止するというものです。
 この現象は全てのマップで発生しますが、特に東北マップと東海マップは盤端に東京が存在するため、ほぼ確実に発生します。
 すでにこの問題は原因を特定し、手元には修正を終えています。本日中には対処バージョン v1.61 を再リリースします。
 みなさまにはご迷惑をおかけしますが、しばらくお待ちください。

日曜日, 6月 28, 2009

Kyushu Railsの必勝法


 「Tokyo Railways コンピュータ版」に新しく追加された九州・山口マップ「Kyushu Rails」ですが、難易度・至難でも勝てる必勝法と呼べるプレイ方法があります。
 このマップ、最初に炭鉱の仕事が配置されて始まるので、最初の開始場所がほとんど読めてしまうため、この必勝法が有効になります。
 通常、このマップの開始場所は、(1)大牟田、(2)田川、(3)高島まではほぼ固定で存在し、さらに(4)飯塚、(5)中間、(6)直方、(7)山田、(8)多久の5箇所のうちの3箇所を開始場所に選ぶケースがほとんどです。
 この中で、(2)と(4)~(7)は筑豊地方に位置するので、大抵は長崎に1名、筑豊に3・4名、筑紫平野に1・2名でスタートします。つまり、全プレイヤーが九州北部ではじめるということになります。

 必勝法ではプレイヤーは筑豊地方のいずれの都市で開始します。田川がベストですが、空いているところならどこでもOKです。
 まず最初の路線は北九州と福岡を筑豊経由で建設します。
 次に筑豊から大分までの路線を連結します。この時点で3都市連結となり、(A)福岡→鹿児島と(B)鹿児島→福岡の仕事が登場します。ここで(A)をGETできればかなり有利なのですが、たぶんこれは取れません。
 大分まで鉄道を引いても建設の手を緩めずに宮崎に向かって線路をつなぎます。宮崎までのコースですが、なるべく佐伯と延岡に近いコースを通ったほうが有利です。
 この間に短距離の仕事をこなしてから、列車を大分に向かわせます。列車が大分につくころになったら、線路を宮崎に連結させます。このとき、大分周辺には自分の列車以外はいない条件になってから宮崎につないでください。
 宮崎に線路をつなぐと、4都市連結となり、(C)大分→宮崎、(D)宮崎→鹿児島、(E)鹿児島→宮崎、(F)宮崎→大分の4つの仕事が登場します。この中で(C)の仕事をつんで、宮崎を目指します。
 宮崎についたら、鹿児島まで線路を伸ばし、(D)の仕事を持って鹿児島に向かいます。鹿児島までつなげば、5都市連結で、勝利条件の路線条件を達成します。たぶん、難易度・至難の場合、鹿児島につく直前にはとんでもない借金を抱えていますが、これからこれを返していきます。
 鹿児島では(E)の仕事を持って宮崎に帰ります。順調にきていれば、他の仕事もからめて稼げるはずなので、この辺で借金が返せます。
 借金を返せたら、速度よりも先に積荷を増やして、なるべく4つ仕事をつめるようにします。
 そして、(B)と(F)にあわせてあと1・2個の仕事をつんで、鹿児島→宮崎→大分→福岡と進むと、福岡についたころには途中で仕事をいくつかこなして、金額300の勝利条件を達成できます。

 必勝法と呼びましたが、実際にはかなり運に頼ります。
 まずは、他のプレイヤーが先に鹿児島に列車を入れたらおそらく勝てません。
 また、序盤に利子や固定資産税が出た場合もかなり苦しくなります。
 さらに、一番恐ろしいイベントは大震災で、もしこれを帰路に着く前に食らったら、絶望的な展開となります。
 でも、やってみればわかるのですが、意外とうまくいってしまうのですよ。わたしの経験上、5割以上の確率でうまく行っちゃいます。

 今日も、友人と二人で遊んでみたのですが、最初は難易度至難で6人でやってみて、この方法で私が勝利し、2回目は8人増やして、固定資産税や利子が出て苦しい展開にもかかわらず、結構惜しいところでコンピュータに敗れました。少なくとも友人よりは圧倒的に有利な状況でした。

 これはこれで、まあ、面白いのですが、やっぱり北海道版のように非史実シナリオを用意したほうがよさそうな気がしてきました。追加マップで用意しようかと思案中です。

FC町田ゼルビア 対 SAGAWA SHIGA FC戦



 今回もゼルビアの試合を観戦してきました。
 今日は途中から雨がひどくなり、びしょ濡れのグラウンドで、両チームとも滑って転ぶ選手が多かったようです。
 試合展開は、前半は滑りやすいグラウンドのせいか、両チームとも選手の動きに鋭さが見られず、どちらもなかなかチャンスを作れない展開で0-0で終了。
 後半は両チームともチャンスが増えてきたが、ゴールできずに終盤を迎えます。
 終盤、ゼルビアはなんども決定的なチャンスが訪れ、怒涛の攻めを見せますが、あいてゴールキーパーの好セーブもあって、点が入らない。
 逆にのこり5分くらいにSAGAWAにセットプレーからシュートを決められ、ゼルビアは必死に反撃に出ますが、逆に決定的な2点目を失ってゲームセット。
 得点こそ0-2に終わりましたが、惜しい試合でした。
 首位SAGAWAに対して十分に戦えることがわかったことは収穫だったと思います。

 最後に、どしゃぶりに近い雨の中、必死のプレイを見せてくれた選手たちと、ずぶ濡れになりながらもいつもと変わらない応援を見せてくれた応援団に敬意を表します。

土曜日, 6月 27, 2009

アップデート:Tokyo Railways コンピュータ版


 リリースしたばかりで申し訳ないのですが、「Tokyo Railways コンピュータ版」v1.60のファイルを18:30頃差し替えました。
 九州マップが古くなっていて、鹿児島湾のフェリーが抜けています。
 申し訳ありませんが、すでにダウンロードしてしまった方で、九州マップの鹿児島湾のフェリーが抜けている方は、再度ダウンロードしなおしてください。
 お手数をおかけして申し訳ありません。

リリース:Tokyo Railways コンピュータ版 v1.60


 お待たせしました、「Tokyo Railways コンピュータ版」の最新バージョン、v1.60をリリースしました
 今回の目玉は2つ、ひとつは九州マップ追加、もうひとつはコンピュータプレイヤーの9種類の性格です。
 また、フェリーがらみのバグもいくつか直してあります。

 是非ともダウンロードして遊んでみてください。

消えた「重」



 「Tokyo Railways コンピュータ版」の最新バージョンをリリースしようと、いろんな環境でテストしているのですが、ubuntu 8.10で困った現象が発生。


この図を見てもらって、なにか気が付くことはありませんか?
「大隈信」って誰?
性格の「慎」、「建設視」、「技術視」って何?

答えは簡単、「重」の字が消えてる・・・なぜ?

ubuntu 9.04では発生しなかったので、ほっときます。
同様の現象を見た方はご連絡を・・・

金曜日, 6月 26, 2009

リリース:Kyushu Rails


 ボードゲーム「Tokyo Railways」シリーズ第8弾、「Kyushu Rails」をリリースしました。
 今回の舞台は九州・山口県地方、「Pioneer Rails」のように史実にあわせて炭鉱や鹿児島・宮崎連結の仕事駒が登場します。「Pioneer Rails」に比べると数が少ないので影響するのは序盤だけだと思いますが。
 また、現時点では部分開業している九州新幹線の全通を先取りして、本ゲームでも弾丸列車も登場します。福岡-鹿児島間をぶっ飛ばしてください。

 コンピュータ版はマニュアルの更新や人物紹介の執筆が残っているので、もうしばらくお待ち下さい。

水曜日, 6月 24, 2009

Kyushu Railsの登場人物


「Tokyo Railways コンピュータ版」の次バージョンに収録予定の「Kyushu Rails」ですが、以下の人物をプレイヤーとして登場させる予定です。

(1)仙石貢
 土佐出身、筑豊鉄道社長、九州鉄道(初代)社長。中央線、中野-立川間を一直線にした人。
(2)松永安左エ門
 壱岐出身、福博電気軌道、九州鉄道(2代)を設立、東邦電力社長、「電力の鬼」
(3)松方幸次郎
 九州電気軌道創業者、川崎造船所社長
(4)伊藤博文
 長州出身、鉄道建白を提出、民営論者、初代首相
(5)H・ルムショッテル
 ドイツ人、九州鉄道(初代)を技術指導
(6)大隈重信
 肥前出身、日本最初の鉄道建設計画立案責任者
(7)トーマス・ブレーク・グラバー
 英国人、長崎で日本初の蒸気機関車運行、三池炭鉱を経営、三菱相談役
(8)鮫島慶彦
 鹿児島県加世田出身、南薩鉄道創業者
(9)麻生太吉
 麻生商店社長、産業セメント鉄道オーナー、麻生太郎首相の曽祖父、炭鉱王

(7)のグラーバーは長崎の観光名所・グラバー園の元持ち主です。
(9)の麻生太吉は麻生太郎首相の曽祖父にあたります。
大手私鉄・西日本鉄道(西鉄)は法人としては(3)松方幸次郎の創業した九州電気軌道を継承していますが、路線としては(2)松永安左エ門が設立した九州鉄道(2代)を継承していますね。

 薩長土肥の倒幕派出身者と外国人が多いです。
 薩摩は(3)と(8) (8)は藩とは関係が薄いかもしれないが。
 長州は(4)
 土佐は(1)
 肥前は(6)
 外国人は(5)と(7)、(5)は技術者、(7)は実業家です。
 (2)と(9)は地元出身。

今回は思ったよりも候補者が多くて絞り込むのにちょっと苦労しました。

火曜日, 6月 23, 2009

フェリーの不具合(2)


 前回のアップの続きです。もう一件、フェリーがらみの不具合があります。
 これもLegacyWorldさんからのコメントをいただいていました件ですが、こちらの方がシンプルかつ回避が難しい不具合です。


 図のようにフェリー航路の一方の港で移動を開始します。


 次にフェリー航路の反対側の港に行って、ここで仕事を拾います。


 問題となるのは図のように、拾った仕事がフェリーに乗るとペナルティを受けて金額が減ってしまう(図の例では0になってしまう)ケースです。


 現在リリースしているバージョンでは、仕事駒に対するフェリーの使用判定を移動終了時にやっているため、フェリーに乗った後に拾った仕事でも、図のように移動終了時に金額が減ってしまいます。

 これは現状のバージョンではちょっと回避できません。次のターンになってから拾えば金額は減らないのですが、近くに他のプレイヤーがいたら、仕事を取られてしまいますねえ・・・。
 この問題も次のバージョンで解消しますので、申し訳ないのですがしばしお待ちを。

 最後にバグをご指摘いただいた LegacyWorldさん、ありがとうございました。

フェリーの不具合(1)


 「Tokyo Railways コンピュータ版」の不具合を2件アップしておきます。
 1.55をリリースしたときにLegacyWorldさんからのコメントをいただいていましたが、調査報告が今頃になってしまって申し訳ないです。




 まずは、1件目。松山-広島間にフェリーを経由して路線を引いたときの問題です。
 松山-広島間には費用20のフェリーがあり、松山-松山観光港が最短で費用6、広島-呉が最短で費用18なので、費用24の建設費がかかります。更にフェリーの費用を合わせると建設費は44となります。
 しかし、フェリーの費用はフェリーを越えて建設した時にしか適用されないので、広島→呉、松山→松山観光港 の向きに建設すると、フェリー費用は必要ありません。


 図のように広島→呉、松山→松山観光港 と引いたときにはフェリー代が加算されません。しかし松山→松山観光港、呉→広島の手前 と引いたときにはフェリー代は加算されます。ここまではボード版のルールどおりです。
 本来のボード版では呉→広島と引いたときと、広島→呉と引いたときではフェリーを越えるかどうかが異なるため、前者はフェリー代がかかりますが、後者はフェリー代がかかりません。ですが、引く方向によって金額が違うと、操作が面倒だし、思考ルーチンにも線路を引く方向を考えさせるという無駄な手間がかかるので無駄に面倒です。
 ですから、コンピュータ版ではフェリーから一気に大都市や自分の路線までつないだときには、フェリー代がかからないようにプログラミングしたつもりでした。 


 ところが図の通り、現在リリースされているバージョンではこの部分がうまく処理できていません。
 広島→呉、松山→松山観光港という順番で引いたときには、ちゃんと費用24になるのですが、松山観光港→松山、広島→呉の順番で引くと、フェリー使用判定に不具合が生じて、フェリー代が加算されてしまっています。
 回避方法としては、実は、いまのバージョンでは、ドラッグ中に費用が表示されないのですが、松山から広島まで一気に線路を引くことができます。この場合、ちゃんとフェリー代をいれずに計算しています。
 面倒をかけて申し訳ないのですが、建設費を確認しながら、いろいろな順番で線路を引いてみてください。
 最後の手段としてはドラッグに頼らずに港の接続の最後の1本をクリックで接続するとうまくいく思います。
 現在手元にある最新プログラムではこの問題が解消されていることを確認していますので、次のリリースでは解消されます。御不自由をおかけして申し訳ないのですが、もうしばらくお待ちください。
 

 

アップデート:広島マップ


 「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップ、広島マップをアップデートしました
 プレイヤー説明の文字化けを直しています。それ以外は特に変更してません。

日曜日, 6月 21, 2009

開発:Tokyo Railways


 「Tokyo Railways コンピュータ版」の次期バージョン開発は思考ルーチンの刷新を最大の目標として進めてきていますが、完全にヤマを越えた感があります。
 思考ルーチンはかなり安定してきていて、性格付けも意図したとおりに動いています。
 以下の9種類の思考ルーチンをコンピュータプレイヤーに割り振る予定です。
  1)地域路線網
     長距離の仕事があまり好きでなく、時間がかかる経路が嫌いで、密度の高い路線網を作りたがる。
     小都市や中都市につなぐことを好む。
  2)広域路線網
     長距離の仕事が好きで、中都市や大都市につなぐことを好む。
     人の路線にあまり乗りたがらない。路線の建設に積極的。
     あまり短絡路線を作らないので、遠回りの路線が多い。
  3)倹約家
     あまりコストのかかる仕事が嫌い。遠回りでもコストの低い道を進む。
     他人の路線を使った方が安いなら、自分で路線を作らずに他人の路線を使う。
     あまり積極的には路線を建設しない。
  4)長距離路線
     長距離の路線が好き。だが、路線の建設にはそれほど積極的ではない。
     長い路線を少数持つことを好む。
  5)技術重視
     大都市間の路線接続を優先するが、コストのかかる仕事は嫌う。
     最小限の路線で大都市を接続し、早めの列車アップグレードを狙う。
  6)仕事重視
     できる限り多くの仕事をこなすことを優先する。
     道のりが近ければ、他人の路線の使用に積極的だし、遠回りを嫌って、短絡線もよく作る。
  7)慎重
     あまりコストのかかる仕事を好まない。
     遠回りになっても建設費の少ない道を選ぶ。
     他人の路線にも乗りたがらない。
     路線建設に消極的、おいしい仕事以外はあまりやりたがらない。
  8)建設重視
     すべての種類の都市につなぎたがる。
     すべての仕事に積極的。
     遠回りは嫌いで短絡線を引きたがる。
     建設に非常に積極的。
     他人の路線に乗りたがらない。
  9)標準
     すべてにおいて中庸。

 こんな感じです。
 ゲームの状況次第で必ずしも結果が性格どおりになるとは限りませんが、路線の引き方にはかなり個性が出て、結構それっぽく見えます。

 次のバージョンは今週中に残機能の盛り込みとテストを終えて、来週早々にはリリースできるように追い込みをかける予定です。
 お楽しみに!

自宅でゲーム会


 先週に引き続き、我が家でボードゲームを遊びました。
 今回はいつものゲーム仲間が相手で、参加者は7名もいたため全員でできたゲームはなし。
 やったゲームは「DIAMANT」を2回、「アクワイヤー」を1回、「エンパイヤービルダー」を1回。エンパイヤービルダーは思ったよりも長くかかり4時間以上かかってました。
 私はエンパイヤービルダーには最初は参加してなかったのですが、途中で用事ができた参加者のプレーを引き継いで戦い、あと1手番で勝利するところまで来ていたのですが、ぎりぎりのところで破れました。
 「エンパイヤービルダー」って初版はもっと早いゲームだったと思うのですが、第5版はマップが広すぎるのでしょうかねえ。

金曜日, 6月 19, 2009

開発:Tokyo Railways


 あいかわらず「Tokyo Railways コンピュータ版」の次期バージョンの開発を進めています。
 先週から思考ルーチンの刷新に取り組んでましたが、ようやくまともに動くようになってきました。

 先週から苦労していたのは、なぜかコンピュータがジグザグに線路を引くことがあるという問題で、従来にはなかったので何が原因だか調べていたのですが、これがなかなか解らなかった。
 試しに同じ処理でユーザーの線路を建設してみるとまともに引ける。
 だけど、デバッガーでコンピュータの作るルートを見てみると、同じ条件でもやるたびにランダムに変わる。

 いったい何が原因かじっくりソースを追ってみたら、昨日になって原因を見つけました。
 原因は経路の評価ポイントを計算する部品を、複数のスレッドで共有していたからでした。
 計算結果を複数のスレッドで書き換えてたら、そりゃ当然デタラメななコースになりますよ。
 この問題、ちゃんと従来の処理では考えて、スレッドごとに別の部品を割り当ててたのに、今回はそんなことすっかり忘れていたというわけです。自分のプログラムなのに他人のものみたい(苦笑)
 
 ほんの数ヶ月前に作ったプログラムのことをきれいさっぱり忘れているというのは困ったものです。

木曜日, 6月 18, 2009

アップデート:広島マップ


 昨日リリースしたばかりで申し訳ないのですが、「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップ・広島マップをv1.01にアップデートしました。
 修正箇所は西広島の位置です。東に1マスずれていて、川にめり込んでたので、正しい位置に直しました。
 既にダウンロードした方はお手数ですが、差し替えをお願いします。

水曜日, 6月 17, 2009

広島難読地名クイズ


 さっきリリースしたばかりの広島マップですが、広島って思ったよりも難読地名が多いですね。
 特に一見簡単のように見えて、実は思っている読み方とは違うというのが非常に多くって、結構苦労しました。
 論より証拠、皆さんにも実感してもらいたくって、クイズを作ってみました。
まずは出題編です。メモをご用意してひらがなで読みを書いてみてください。
下の方に解答編があるので、スクロールアウトするかなにかで隠してください。

1)横川(JR山陽本線、可部線)
2)海田市(JR山陽本線、呉線)
3)新井口(JR山陽本線)
4)大塚(アストラムライン)
5)向洋(JR山陽本線)
6)観音町(広島電鉄本線)
7)白島(広島電鉄白島線、アストラムライン)
8)戸坂(JR芸備線)
9)温品(広島市東区)
10)水分峡(安芸郡府中町)
11)己斐(広島市西区)
12)黄金山(広島市南区)

さて、どれくらいわかりましたか?
ちなみに、山陽本線は 海田市ー向洋ー(天神川)ー(広島)ー横川ー(西広島)ー新井口と続くので、行ったことのある人には簡単かもしれません。
次は解答編です。
間違えて読みそうな読み方も一緒に書いておきますね。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓ここから解答↓↓↓↓↓↓↓↓↓
1) 横川(×よこかわ ○よこがわ) 「が」が濁ります。
2) 海田市(×かいたし ○かいたいち) 
   安芸郡海田町にあります。海田は市ではありません。
3) 新井口(×あらいぐち、○しんいのくち)
   広電宮島線に井口(いのくち)という駅があって、新・井口です。
4) 大塚(×おおつか、○おおづか) これも「づ」と濁ります。
   「おおつか」は東京の文京区の地名で、豊島区の駅名です。
5) 向洋(×こうよう、○むかいなだ) 訓読みです。
   ここはマツダの本社工場がある企業城下町です。
6) 観音町(×かんのんまち、○かんおんまち)
   観音様とは読みが違って、「の」に変わりません。
7) 白島(×しろしま、○はくしま)
   元は箱島という島だったそうで、はこしま→はくしまと転じたそうです。
8) 戸坂(×とさか、○へさか) 「と」じゃなくて「へ」
9) 温品(×おんしな、○ぬくしな) 「温」を「ぬく」と訓読みします。
10) 水分峡(×みずわけきょう、○みくまりきょう)
   日本の神話では水の神様のことを水分神(みくまりのかみ)と呼ぶそうです。
11) 己斐(○こい) これはよく考えると素直な読みなのか。
12) 黄金山(×こがねやま、○おうごんざん)
   ついつい訓読みしちゃいそうですが、ストレートに音読み

どうです、いくつ合ってましたか。ちなみに「×」は全て私が初めて見たときに読んだ読み方(笑)

リリース:追加マップ 広島


 「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップ「広島マップ」をリリースしました。
 110万の人口を抱える大都市でありながら、路面電車が市内交通の主役を担っている稀有な街・広島を舞台に、新たな鉄道路線の構築を目指します。
 マップの特徴としては太田川デルタの中に街があるため、市の中心部(紙屋町)が川に浮かぶ島になっていて、それを取り囲むように玄関口となるJRの3つの駅(広島、横川、西広島)、更に郊外に3つのターミナル(広島港、新井口、海田市)が囲むという、かなりゲーム的なマップになってます。
 今回の操作説明書には、気合を入れて作った参考資料が付いてますので、読んでみてください。

 是非ともダウンロードして遊んでみてください。

日曜日, 6月 14, 2009

自宅でゲーム会


 今回はいつもと違うメンバーで、昔の勤め先の後輩を集めて、自宅でボードゲームを遊びました。
 人数が4人だったので、4人用ゲームも久々にできて面白かった。
やったゲームは、「Zooloretto」、「Blokus」(2回)、「Ticket to Ride」、「カタンの開拓」、「ハゲタカの餌食」(2回)、「ごきぶりポーカー」(5回くらい)
 Zoolorettoは惨敗。結構このゲーム強いつもりだったのですが。blokusは相変わらず苦手で勝てないです。「Ticket to Ride」は普通なら十分勝てそうな点数を稼いだのですが、トップは無駄が一つものなく一直線に3つの目的地を達成している奇跡的なプレイだったのでちょっと届きませんでした。カタンは私の圧勝。このゲームは結構熟練度が有利に働くのでしょうか。
 「ごきぶりポーカー」はダウトのようなカードゲームで、腹の探り合いみたいなゲームでしたが、正直者がバカを見るようにできているようです。困ったことにこういうゲームは私は強い(笑)。
 「ハゲタカの餌食」は私がマイナスのカードのときには下から順番に切っていたら、それに気がついた他のプレイヤーが同調して回避するようになってしまい、ゲームが壊れてしまいました。同じカードを出すと得をするゲームってこういう問題が起きるのですよねえ。
 こんなに沢山のボードゲームをやったのは久々で、面白い一日でした。

 

開発:Tokyo Railways


 最近3日間くらい、ずーっと思考ルーチンの改良にはまり込んでます。
 今回は思考ルーチンの全面刷新をやっていて、
  ・シンプル
  ・軽快
  ・戦略的
 という目標を立ててます。
 今のところ、なんとか目標をクリアできそうです。
 でも、これによって急に強くなるとかそういうことではなくって、どっちかというと、多様なアルゴリズムを試せるようにすることが狙いです。

 で、この分だと、次のバージョンアップではコンピュータに性格を持たせられるようになりそうです。

 今月中リリースを目標に進めていきますので、お楽しみに。

水曜日, 6月 10, 2009

南関東小旅行(その2)


 入梅直前の時期を狙って、小旅行に出発し、湘南から三浦半島を通って房総半島に上陸したのが昨日までの話。
 今朝は安房鴨川のひとつ手前の駅、太海の宿を出発します。

 太海の浜辺へと向かうと、こんなすごい岩山が迫ってきて、岩山と海の間に挟まれるように民家が続いています。

 今日の最初の目的地・仁右衛門島到着。鎌倉時代から代々仁右衛門を名乗る家が所有している個人所有の島らしいです。今の仁右衛門さんは観光と食堂経営を営んでいるそうです。

 手漕ぎの渡し舟に乗って島に上陸。島の中には食堂の建物があり、その先にはこの通り、島を回る遊歩道が整備されています。

 島からの眺めはこんな感じ。

 島の真ん中の丘の上には改築後300年が経過した家と、樹齢600年が経過した木が茂るきれいな庭があり、さらに進むとこんな岩が出現。
岩の右上のあたりが子供の顔のような形をしてる気がします。

 反対側はこのとおり岩場。釣り人が喜びそうなところですね。

 今度はてっぺんがモアイ像のような形をしている岩を発見。

 仁右衛門島を離れたら、近所のおじさんからたまたま鴨川まで行くから車に乗っていくかと聞かれて、車に乗せてもらって鴨川駅到着。
 ちょうど来ていた特急さざなみ号は勝浦までは各駅停車扱いとのことなので、パスモで入場して安房小湊へ行きました。


 安房小湊には浅い海を鯛の群れが回遊する珍しいポイントである「鯛の浦」という名所があります。
 あとは、日蓮上人の生まれ故郷で、それにちなんだ誕生寺という寺があります。
 もうひとつ、湾で波が穏やかな砂浜があり、海水浴場になっています。
 なぜ、ここに来たかというと、ここは私が子供のころ毎年夏になると家族で遊びに来ていた思い出の地だったので、どのくらい覚えているか、なつかしくて来て見ました。
 昔とは違って、浜辺に大きな道が通っており、街はすっかり様変わりしていましたが、この浜辺だけは子供のころの記憶とまったく相違ありません。まさしくここは思い出の場所でした。


 誕生寺の近くのおみやげやさんで、パイナップルをそのまま凍らせた「パイナップルアイス」を購入。100円也。おいしかったです。


 バスで鴨川に戻ってちょっと早めの昼食。
 鴨川の飲食店はそれぞれの特色のある丼物をメニューに加えて「おらが丼」という名前で宣伝しているようです。これはその「おらが丼」。ここの「おらが丼」は3種類の刺身ののった「づけ丼」でした。


 鴨川からはバスに乗って房総半島を横断します。久留里城三の丸公園バス停で降りて、久留里城の城山をのぼりました。標高は100メートルくらいで、結構急坂でしたよ。山の上からの風景はこの通り。天気がよければもっとすばらしいのでしょうが、これでも結構見晴らしよかったです。


 久留里城の天守閣です。実際の天守台の隣に立てたそうで、天守台は別にありました。
 久留里城は里見氏の城だったそうで、なんども北条軍に攻められた場所だそうです。


 今度は久留里駅から久留里線に乗って、終点の上総亀山で下車。
 次の列車で折り返そうと思ったら、なんと1時間15分後。
 ちょっと回りを見に行くことにします。

 久留里線はホントは房総半島の途中で終わる予定じゃなくって、反対側の木原線(現いすみ鉄道)と養老渓谷ででつながるはずだったのですが、ここで力尽きてしまっています。

 徒歩10分あまりで亀山ダムと亀山湖の公園に到着。ダムの反対側には温泉のホテルがあって、お風呂だけでも利用できるようでしたが、さすがにそこまでは時間がないので、ぶらぶらして帰ってきました。

 この後は久留里線で木更津に行き、バスでアクアラインを超えて帰ってきました。
 今日はホントによく歩きました。足が痛いです。

 というわけでたった2日間の小旅行はこれで終わり。

火曜日, 6月 09, 2009

南関東小旅行(その1)


 まだ梅雨入りしてないはずなのに、東京は雨が多い。もうすぐホントに梅雨入りしてしまえば、もっと雨が多くなるだろう。
 そんななか、今日と明日の天気予報は2日とも「曇りときどき晴れ」。
 このチャンスを逃したら、当分の間、旅のチャンスがなさそう。
 ということで、ちょっとだけ旅に出ることにしました。旅と言っても、ちょっとまえに九州に一週間も行ってきたばかりなので、今回は近場で済まそうと、小田急線の江ノ島方面に出発しました。



 町田から快速急行に乗って藤沢へ行き、各駅停車に乗り換えてやってきたのは江の島線終点の片瀬江ノ島駅。何年ぶりだか良く覚えていませんが、駅舎は変わってません。まわりの街は激変してたけどね。

 橋を渡って江ノ島に上陸。有料エスカレータを乗り継いで、山頂の展望灯台に昇ると、エレベータが開くと同時にこの風景が前に広がってました。これは藤沢方面、ちょっとかすんでいるのが残念ですが、良い眺めでした。

 次は橋とは反対側に降りて洞窟に入ってみました。洞窟ではこの通り、ろうそくを貸してくれます。中は暗くってしかも天井が低い。注意しないとすぐに頭をぶつけます。

 江ノ島からの帰りは、洞窟の近くから船に乗ることにしました。だって、歩いて帰るにはもう一度あの山頂へ登らなきゃならない。そりゃ嫌ですよ(苦笑)
 船から眺める江ノ島もなかなかでした。


 江ノ島から戻ってくると、ちょうどお昼。名物の釜揚げシラス丼を食べました。900円也。

 次は湘南モノレールに乗って大船へ。本当は湘南モノレールに乗ってみたいだけで江ノ島に来たのですが、せっかく来たので島に行ったらなんとまあ、午前中が終わってしまいました。

 大船からは横須賀線で終点の久里浜へ。久里浜駅から20分くらいかけて久里浜港へ歩いていきました。途中には幕末に黒船を率いてやってきたペリー提督が上陸した場所があって、記念碑が建ってました。

 久里浜港から東京湾フェリーで房総半島・金谷に上陸。近くの鋸山を目指します。この山は採石場だったそうで、こんなノコギリのような格好になったそうです。

 鋸山山頂までロープウェイで登ると、景色はこの通り。やっぱり遠くの方は霞んでますが、麓の街はこの通りよく見えます。これは鋸南町方面。

 次は内房線に乗って、館山で下車。館山駅から40分くらい歩いて、館山城のあった城山公園に行き、山頂に登ります。すでに夕方5時を回っていて天守閣には登れませんでしたが、山の上からでもこの通りの景色。これは館山市街です。

 この日はさらに内房線にのって、安房鴨川の一つ手前、太海駅近くの宿に宿泊。素泊まり僅か3千円だったので、ここを選びました。
 明日はさらに房総半島を旅します。

リリース:追加マップ「南樺太」


 「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップ・「南樺太」をリリースしました
 戦前に日本の統治下にあった南樺太には40万以上の人口と750キロに及ぶ鉄道が存在しました。
 今回の追加マップ「南樺太」は60年以上前の日本統治下の南樺太の地図に鉄道を建設しようというものです。
 私も含め、当時の樺太の地名になじみのある方は少ないでしょうから、使用説明書の末に解説を載せてあります。
 是非とも遊んでみてください。

日曜日, 6月 07, 2009

リリース:Star Fleet Empire v1.00


 Javascript Game Gardenで公開している Star fleet Empire の3年ぶりのバージョンアップ版、v1.00をリリースしました
 今回の修正点は Dashboard Widget の Mac OS X 10.5 対応修正とiPhone/iPod Touch対応が中心です。
 10.5が出てからもう2年くらい立つような気がしますが、今頃まで不具合を残していて申し訳ありません。
 Safari や Google Chromeでも項目設定が二重になる不具合が直っています。
 このゲームはちょっとJavascriptが重めなので、Windowsユーザーの方はIEよりはFirefoxやGoogle Chromeを使用することを推奨します。
 Mac OS X ユーザーの方はぜひともDashboard Widget版をダウンロード&インストールして遊んでください。
 iPhone/iPod Touchユーザの方もWebアプリとしてメニュー画面に登録できますので、遊んでみてください。

FC町田ゼルビア 対 ジェフリザーブ戦


 今回もゼルビアのホームゲームを観戦してきました。
 今日は暑かった。芝生席を見てみると、パラソルとか広がってそうな雰囲気ですねえ。

 今日の試合は、両チームとも決め手を欠く展開で、0対0の引き分け。
 終盤、暑さでジェフ側は運動量が落ちてきてもゼルビアの選手は必死に走って攻めてましたが、一歩及ばずという感じでした。
 今日はFWをやってた酒井選手が必死に走る姿が印象に残りました。

 ホームゲームしか見てないのですが、長いこと引き分けばかり見ている気がします。
 次こそは暑さを吹き飛ばす爽快なシュートを見せて欲しい。

土曜日, 6月 06, 2009

開発:Star Fleet Empire v1.00


 Star Fleet Empireを3年ぶりにバージョンアップしようと、開発を進めています。
 このゲームはブラウザでも動作しますが、Mac OS X 10.4のDashboard Widgetとして作ってあります。
 ですが、現在配布している0.60をMac OS X 10.5で動かしてみると、2件の不具合が発生しているようです。
 1つ目が設定値が2つ表示されてしまうという問題で、2つ目が結構致命的なのですがセーブしたデータがロードできないという問題が起きてます。
 1つ目の不具合はブラウザでもSafariやGoogle Chromeで起きるみたいです。Webkit依存でしょうかねえ。10.4の頃は起きてなかったはずなので、Safari 3.0以降でしょうか。
 こうした不具合を解消し、さらに進行ボタンを大きくしたり、ボタンの間隔を広げる等の改良を行っています。
 そして、もうひとつの改良点としてはiPhone/iPod Touch対応もやってます。
 画像はiPhoneエミュレータでの実行画面です。
 このゲームは、iPhoneで操作するには画面が大きすぎていて、しかも細かすぎるようで、ユーザーが拡大縮小を多用して操作することを想定しています。ほんとは、自動的に拡大/縮小を制御したかったんだけど、うまい方法が見つからなかったんですよね。
 iPhoneではviewportのズーム率(scale)を固定にして、拡大縮小操作を自前のイベントハンドラーでキャッチし、bodyの拡大縮小を操作に合わせてやれば実現できそうだったけど、これってものすごく大変そうなんで、結局あきらめて、ユーザー操作に委ねることにしました。
 iPhone/iPod Touchだと、ちょっと操作がめんどうだけど、ちゃんと遊べますんで遊んでみてください。


 
 

金曜日, 6月 05, 2009

Empire Builder購入


 ボードゲーム「Empire Builder」の最新版を購入。
 このゲームはマップをみれば一目瞭然ですが、「Tokyo Railways」の元ネタゲームのひとつです。
 コーティングされた地図の上にクレヨンで線路を引いていくゲームです。
 ルールは「Tokyo Railways」に似ていますが、でも細かく見るとだいぶ違います。

 昔、初版を持ってたのですが、ごのゲームは第5版らしい。
 実際の米国の鉄道は再編が進んで、現在ではカンサスシティ・サザン鉄道という会社がメキシコに乗り入れているのですが、その状況を反映してか、初版にはなかったメキシコがマップに加わってます。
 あと初版と違うところは、駒、マニュアル、カードが全てカラフルになっていること。特に産物が種類ごとに色分けされているのはありがたいですね。
 マップは相変わらず白いです。薄く色を塗ってもゲームには支障ないと思うんですがねえ。
 「Empire Builder」シリーズの「Euro Rails」で導入されている「アルプス山脈」地形は、あいかわらず本ゲームでは未導入。ロッキー山脈ってアルプスと変わらないぐらい険しいと思うんだけどねえ。
 このゲームは、山を通り抜ける費用と、迂回して平地を通る費用が同じなので、山ってそのまま踏み越えちゃうんですよねえ。これが納得いかなくって、「Tokyo Railways」では山を避けた方が建設費が安くなるようにルールを変えてます。

 今度、ひさびさにやってみようと思うんで、プレイしたら結果を日誌にアップしますね。
 

水曜日, 6月 03, 2009

交流戦、夢の対決だけど・・・


 生まれも育ちも東京なのに、私はなぜか広島カープと日本ハムファイターズファン。
 子供のころ山本浩二選手のファンになり、以来のカープファン。
 学生時代に西崎幸広投手のファンになり、以来のファイターズファン。
 いつかは日本シリーズでこの両チームの夢の対決が見れればと願いながら毎年応援してきました。
 交流戦が始まり、この夢の対決が何度も見れるようになり、昨日も今日もYahoo動画で観戦してたのですが、実現してみると複雑な気分です。
 昨日の試合で、2-0でカープリードの9回、日ハムの反撃が1点で終わると、悲鳴を上げる。
 今日の試合、3-2で日ハムが逆転してさらに糸井の3ランが飛び出すと悲鳴を上げる。
 どっちが勝っても結局負けたほうに感情移入してしまって、複雑な気分です。

 だからといって見ずにはいられないのだから、困ったものです。

 ちょっと話が変わるけど、あちこち旅行していて、好きになった街が北海道・稚内と広島・尾道なのですが、これってどっかで野球と関係しているのかもしれないですねえ。

差し替え;殺しの7並べ&セントラル・リバシィ


 リリースしたばかりですが、「殺しの7並べ」「セントラル・リバシィ」のパッケージを差し替えました。
 差し替えたといっても、プログラムを更新したわけではなくって、readmeを追加しただけなので、すでにダウンロードした方はダウンロードしなおす必要はないです。

#Vectorに登録申請したら、説明書がないって怒られてしまったので(苦笑)

Netbook購入


 前回の旅では、MacBook Airを持っていったのですが、このマシンって薄いから持ち運ぶのは便利なのだけど、面積が大きいので片手で持ちながら操作ってわけには行かないし、バッテリー内蔵で3時間くらいしか持たないので、普通に持ち運ぶならともかく、旅にはあまり向かない気がする。
 で、小さくってバッテリーのもちがよくって、開発環境を動かすのに十分なメモリ(2Gくらい)のNetbookが欲しいと思ったのですが、とうとう買っちゃいました。
 今回買ったのはASUSのEee PC 901で、写真はこのPCです。
 展示品処分の特価でDocomoデータ定額加入なら1円というやつでした。
 月に4000円くらいかかるから、年で5万くらい。2年縛りだけど1年以上なら1万円くらいの解約料で済むという話なので、実質的に通信費込みで6万円。そのまま買えば5万円弱という話なので、どうしようかと迷ったが、あんまり変わらないからDocomoに入っちゃいました。


 展示品なので、クリアインストールしようと思ったけど、うちにはUSB接続のDVDドライブがない。
 で、USBメモリから起動しようかと思ったら、もっと簡単な方法がこちらのサイトに載っていたので参考にさせてもらいました。
 要は、EeePC 901って内蔵SSDが2ドライブに分かれているから、HDDにインストールディスクの内容をコピーしておいて、Cドライブ用のインストールイメージをDドライブにインストールしてDから起動し、次にCドライブ用のイメージをCドライブにインストールしなおして、Cで起動しなおすという方法でした。

 というわけで、今日はEeePCのインストール作業だけで終了。

 Docomoに入っちゃったのですが、3つもキャリアに入ってどうするの(苦笑)
 イーモバイルはAndroid端末が出ると信じて維持するか。Willcomはやっぱりやめちゃおうか。
 まあ、Docomoは割引手段と割り切って、使わなくってもいいのだが。

リリース:セントラル・リバシィ v1.00


 Javascript Game Gardenで公開している、「セントラル・リバシィ」のv1.00をリリースしました
 今回の修正で iPhone/iPod Touch に対応しました。画像はiPhoneエミュレータでの実行画面です。
 iPhone/iPod Touchではアニメーションの抑制や画面サイズの最適化により快適にプレイできます。
 Dashboard版もダウンロード可能になってます。
 Dashboard版の方は画面のサイズがひとまわり大きくなり、アニメーションが改良してあります。

 iPhoneやDashboardはもちろん、IE / Safari / Firefox / Chromeなど大半のブラウザでプレイ可能ですので是非とも遊んでみてください。

火曜日, 6月 02, 2009

開発:Kyushu Rails


 Tokyo Railwaysシリーズ第8弾、"Kyushu Rails"の開発に入っています。
 マップはほぼできたので画像をアップしておきます。
 九州の地図を作っていて思ったのですが、九州って、2000メートル級の山がないのに、1000メートル級の山が至る所に無数にあって、結構地形が厳しい。北陸・東海マップほどではないけど、その次くらいには険しいですねえ。
 九州旅行のかいがあって、日豊本線・肥薩線・豊肥本線ルートは結構それっぽい地形になっていると思います。

 あと、不思議に思ったのは、鹿児島県鹿屋市の存在。人口10万人オーバーで、過去20年間の傾向では人口はわずかだが増加傾向にある街なのに、鉄道が全て廃止されている。
 たぶん、近隣の主要都市・鹿児島が鹿児島湾の反対側にあるせいで、陸上のみの交通手段がフェリーに対して競争力がなかったという特殊事情がありそう。
 でも、北海道で言えば北見に匹敵する街への鉄道が廃止されるというのは想像できない。
 せっかく九州にいったんだから、どんなところなのか見てくれば良かった。

 話が変わりますが、今回の地図を作る上で、フェリーの航路は恣意的に取捨選択してます。
 あんまり作りすぎると、数珠つなぎに移動されそうだから。
 例えば、大牟田→島原→熊本港→本渡→水俣なんてつながるとちょっと困る。
 だから、熊本港→本渡は作ってません。メイン航路かどうかは考慮してないです。
 このゲーム主役は鉄道だから。

 まあ、そんなことを考えながら開発を進めてます。
 ただし、九州マップができてもコンピュータ版の方は結構プログラム修正が多い予定なので、リリースまでにはちょっとかかりそうです。フェリーとかバグが潜んでるみたいだし、思考ルーチンを刷新する予定なので。

 でも、遅くても今月中には出しますのでお楽しみに。