月曜日, 3月 22, 2010

燃えよ!姉川の戦い & 砂漠を越えて

 久々にウォーゲームがやりたくなって、ゲーム仲間にメールしたら、KW氏が相手をしてくれるという話になって、ゲームジャーナル誌34号付録の「燃えよ!姉川の戦い」をやってみました。
 私が浅井・朝倉軍を担当、KW氏が織田・徳川軍を担当することになり、ゲーム開始。
 第1ターン、浅井・朝倉の主導権ですが、浅井は先鋒の部隊が織田軍の坂井隊に接敵するのがやっと。
 第2ターンになって、ようやく浅井・朝倉軍の総攻撃が始まり、浅井軍は坂井隊を蹴散らす。でも朝倉隊は反撃を食らって、いきなり1部隊除去された。
 第3ターンは浅井が猛攻。坂井隊の残存部隊を撃破しつつ、第2陣の池田隊にも大損害を与え、織田・徳川軍に裏崩れ1チェックを強要。ここら辺から急にKW氏のダイス目が悪くなりだして、混乱中の部隊が次々にチェックを失敗して除去され、裏崩れ2にエスカーレート。織田軍に混乱が広がります。でも朝倉はまたも攻撃がうまくいかず、また1ユニットを除去されました。ここで徳川軍の一部が朝倉陣内に突撃。でも突出しすぎて徳川隊の陣形が乱れてしまいます。
 第4ターン、浅井の攻撃は第3陣の秀吉隊に矛先を向けますが、秀吉隊は大きな損害を出すことなく、さっさと逃げてしまいました。浅井隊の矛先が鈍る一方で朝倉対徳川の戦いは状況が変化。徳川隊は突出しすぎた部隊を撤退させるため、一部で自発的敗走を選択し、前線の戦力が一時的に減ります。ここに一気に朝倉軍が押し寄せ、ダイス目も走り始めて、徳川軍にはじめての損害を与えます。
 第5ターン、浅井長政自らが率いる浅井軍左翼は第4陣の柴田隊への突撃を次々に成功させて戦線突破。でも中央部の磯野隊は戦果がいまひとつ振るわず。ところがここで信じられないことが発生。朝倉の徳川への捨て身の大攻勢が成功して、徳川軍から除去ゴマが出て、またもや裏崩れ1に持ち込みました。ここで左翼で大損害を受けていた柴田隊や、織田信長本隊に合流していた木下秀吉隊の大半がチェックに失敗する事態となり、裏崩れ2にエスカレート。ここでKW氏が投了を宣言して、我が浅井・朝倉軍の勝利に終わりました。
 写真は第5ターンの裏崩れ2判定前の状況です。

 私とKW氏が姉川をやっている最中に、KH氏が遊びに来て観戦してました。
 せっかく3人いるので、「砂漠を越えて」というゲームをやってみました。
 キャラバンを伸ばしていって、池やオアシスにつないだり、土地を囲むゲームです。
 ルールは非常に簡単なのですが、考えることが多くっていいゲームだと思いました。
 最終的には土地をうまく囲んだKH氏の勝利。土地を囲むことよりオアシス接続を目指した私は、土地点で引き離されて2位でした。

 今日のメインゲームだった「燃えよ!姉川の戦い」は運の要素がちょっと多すぎるかなと思いました。浅井・朝倉は序盤は攻めまくるしかないんで、手間をかけている割には考えることが少ない気がします。それに比べて、織田軍はどう逃げるか、どこまで踏みとどまるか、どうやって反撃に移るかというのが結構難しそうですねえ。今度は織田・徳川軍をやってみたいですねえ。
 駒の性能的には各軍の特徴はこんな感じみたい。
  ・織田軍 攻撃力は強いが、士気が低くって防御は苦手。指揮官が沢山いるので、機動力は高い。
  ・徳川軍 数が少ないけど、士気が高い。特に裏返った後の粘り強さが特徴。機動力はナンバーワン。
  ・浅井軍 攻撃力は実はあまり高くないが、士気が高い。でも、裏返ると弱い。
       指揮官が少ないんで、正面突撃あるのみ。崩れる時は早い。
  ・朝倉軍 攻撃力は普通、士気も普通、移動力は遅いのであんまり動けない。崩れるともろい。

 繰り返すけど、今度は織田・徳川軍をやりたいですねえ。

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