三田
三田駅は神戸電鉄とJRの乗換駅で、神戸電鉄は新開地方面だけでなく、ウッディータウン線の電車もこの駅まで乗り入れています。双方の駅は隣接していて、乗り換えは便利。
三田の駅前は普通の新興住宅地の中核駅という感じですねえ。
三田に行く途中に神鉄道場(しんてつどうじょう)という駅があって、神戸電鉄の新入社員が特訓を受けている姿を想像しました。もちろんそんな道場はないと思いますが。
次はJR福知山線に乗って宝塚へ。あいだはトンネルばっかりでほぼ地下鉄状態。とんでもなく険しい地形のようです。
宝塚
宝塚に来たのは子供の頃以来です。宝塚南口駅の近くに親戚が住んでいて、前回はそこに訪ねてきたのですが、その時にはまだ宝塚大劇場の横に遊園地がありました。ずいぶん前の話です。宝塚にはJR福知山線と阪急宝塚線・今津線があり、宝塚温泉や宝塚歌劇団など阪急創業時からの観光施設が並んでいる阪急電鉄の聖地みたいなところです。
JRと阪急の間には太い道路があって、これが橋で結ばれています。三田よりは乗り換えに時間がかかりそうです。乗り換え時間5分くらいでしょうか。
せっかくだから歌劇団の方へ行ってみたら、写真の銅像がありました。この方は阪急グループの創業者・小林一三氏です。関西マップの赤プレイヤーといったらわかるでしょうか。
次は川西池田へ進みます。
川西
川西にはJRの川西池田駅と阪急・能勢電鉄の川西能勢口駅の二つがあります。それぞれに広いロータリーがあってバスが発着してましたが、距離はそう遠くありません。10分もかからないと思います。両方の駅の中間に大きな商業施設がって、ここが街の中心になっているように見えました。実質的にひとつの街として扱ってよさそうです。
JRの駅前にも銅像がありました。清和源氏のルーツの武将だそうです。あれ?でも川西って摂津だよねえ。清和源氏って河内源氏なんじゃなかったっけ?摂津といったら摂津源氏が別に居た気がするのだが・・・今度調べてみよ。
伊丹
伊丹にはJR伊丹駅と阪急伊丹線の終着駅である阪急伊丹駅があります。この間は結構離れていて、12分くらいはかかると思います。阪急伊丹駅側が中心の町のようで、阪神大震災の時に無残に破壊された阪急伊丹駅は綺麗な駅ビルの商業施設に生まれ変わっていました。JR伊丹駅側には駅前に写真の有岡城址があり、また反対側には巨大なショッピングモールができて賑わってました。
次はJR尼崎駅へ進みます。
尼崎
JR尼崎駅についたら、今来た線路を戻っていき、福知山線脱線事故の現場を見てきました。まだ現場のマンションはそのままで建っていて、一回の駐車場の柱には列車が衝突したときにできた傷が生々しく残っています。それからバスにのって阪神尼崎駅に移動。この駅の前には写真の尼崎城址があります。奥の新しい石垣の建物は尼崎中央図書館。お城風に作られているようです。
さて、ここに来た目的はこの城ではなくって、全長2キロにもおよぶという尼崎中央商店街を見物するのが目的です。
尼崎駅の近くは非常に賑やかで、商店に並んでいる品物の値段が安い。衣料品は基本的に1000円未満の値札がついてます。野菜は家の近所のスーパーのほぼ半額。尼崎に人が羨ましくなりましたよ。
それで、商店街をどんどん進んでいくと、出屋敷駅が近づくに連れて、急に寂しくなっていって、しまいにはシャッター街を通り越してスラム街のような場所に行き着きました。活気のある商店街だと思いましたが、やはり時代の波には勝てない面もあるようで、末端から廃れ始めているようです。
阪神出屋敷駅からはJRを離れて阪神線で西宮を目指します。
西宮
西宮市には阪急西宮北口駅、JR西宮駅、阪神西宮駅の3つの中心駅がありますが、この中で一番栄えているのは阪急西宮北口駅のようです。ここは以前に行ったことがあるので、今回はパスして、今日は阪神の西宮駅に行ってみました。西宮の由来は西宮戎神社の門前町から来ているので、西宮神社に一番近い阪神西宮駅がもともとの中心に一番近いはずです。実際に行ってみると、EBISUの文字が踊っている商業施設が多くって、確かにここは門前町のようです。
せっかくだから写真の西宮神社にも行ってみました。ここは初詣イベントの目的地として目を付けているのですが、阪神西宮駅から10分くらいで余り遠くありません。
さらに、すすんで、今度は新たにできた駅、JRさくら夙川駅に行ってみました。ここの直ぐ先に夙川公園があって、阪急の甲陽線が接続している夙川駅があるはずですが、そっちには行ったことがあるので、今日の調査はここで終りにしました。
今日は重い荷物をもったまま結構歩いたので、この後は歩くのはやめて鉄道に乗りまくることにし、JR東西線-木津線-関西本線-草津線-東海道線と乗り継ぎ、今日の宿は豊橋。ついたのは21時過ぎ。
明日はいよいよ東京に帰りますが、ちょっと寄り道してきます。
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