金曜日, 2月 26, 2010

開発版のページを新設しました

 「Tokyo Railways 2」のリリースに向けて、ユーザーの皆さんを巻き込んでテストを進めることで開発速度を速めようと思いまして、開発版のページを新設しました。
 現時点ではこのページで、コンピュータ版次期リリースv1.91のリリース候補版を配布しています。

 v1.91ではキャンペーンシナリオ機能と地形制限マップ×16を追加しているのですが、このテストが数が多くて面倒なので、ユーザーの皆さんに手伝ってもらえるとありがたいです。
 具体的には「ユーザー報告」の方に記事をアップしてありますので、そっちを御覧ください。

水曜日, 2月 24, 2010

難易度簡単で敗北・・・

 「Tokyo Railways 2」の新機能・キャンペーンシナリオ機能をテストしていて、難易度簡単で日本8マップをクリアしてたら、瀬戸内マップで不覚にも逆転負けを喫してしまいました。
 いままで、まじめにプレーしていて難易度簡単で負けたのは初めてです。

 リプレイをビデオにしてみました。
 

 いろいろと間抜けなミスをしてます。
 いまままでずーっと思考ルーチンを強化してきたので、気を抜くとこういうこともあるということですね。

blogger投稿ページ障害の回避策

 相変わらず、bloggerの投稿ページで、丸いのがグルグルとなったまま帰ってこなくって困ってます。
 でも原因と回避策を見つけました。

 原因というのは、サーバーの以下のファイルを取りに行ってこれが見つからないかららしい。
  http://www.blogger.com/static/v1/jsbin/383954099-ed_ja.js

 それで、対策はというと、上記のファイル名に"ja"という日本語を意味する文字が含まれている点に着目しまして、言語を英語に指定してみたら、ちゃんと投稿ページが使えるんですよ。
 たぶん、googleの中の人がなんか修正したのをアップしたときに、英語や他の言語は試したけど、日本語で試さなかったんで、何かファイルがアップされてないのに気がつかなかったんでしょう。

 早くきがついてくれないもんですかねえ。

blogger の投稿画面で障害?

 さっきから、なんかbloggerに記事を投稿できなくって困ってます。
 投稿画面のまんなかで丸いのがグルグル回ったっきり帰ってこない。

 じゃ、これはどうやって投稿しているかというと、メール経由だったりする。

 早く直ってくれないと困るなあ・・・

火曜日, 2月 23, 2010

キャンペーンシナリオ

 v1.90のリリースが終わったので、「Tokyo Railways 2」の開発に戻ってます。
 「2」の主要3機能のうち、唯一まったく手をつけてなかった「キャンペーンシナリオ機能」の開発を始めています。
 まだ、シナリオの詳細情報表示画面が残っているのですが、とりあえず、キャンペーンシナリオが遊べるところまではできたので、データ作成をかねてキャンペーンをやってみています。
 まずは、難易度・至難で開始したのだけど、関西マップがなかなか突破できないので、データ取得を優先して難易度・簡単ではじめなおしています。それでも関西マップは簡単には勝たしてくれない。一応、1回で勝つには勝ったけど、勝利を目前にストライキだの、固定資産税だの、洪水だの、法人税だの、果ては大震災だの、次から次へとイベントが降ってきて、なんか大変でした。
 関西マップにはこれ以上イベントを増やしちゃだめですね。今でも多すぎ。

土曜日, 2月 20, 2010

埼玉マップ・難易度至難、7度目でようやく勝利

 以前に書いた白鍬電建住宅さん作の埼玉県を舞台とした追加マップ「Palette State」にて、難易度至難の条件で、7回目の挑戦でようやく勝てました。
 うれしかったので、ビデオにしてみました。

 Youtubeのビデオって、なんか残像が残って、駒が複数に分裂するんですが(苦笑)

金曜日, 2月 19, 2010

アンケート:おすすめの海外マップは?

 「ユーザー報告」の右側で、アンケート「おすすめの海外マップは?」を開始しました。

 今回の対象は、本日リリースされたv1.90に収録されているマップのうち、海外を舞台にした8マップです。
 複数のマップを選択できますので、おすすめのマップを全部チェックして投票してください。

 多くの皆様の投票をお待ちしています。

リリース:追加マップ「バンクーバー」

 「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップ「バンクーバー」をリリースしました
 ここのところ、テレビではバンクーバーの冬季五輪の話題ばかりですが、前々からバンクーバーの追加マップを作ってみたかったので、便乗してみました。
 今日リリースした本体v1.90の機能を使って、2つのマップをひとつのファイルにまとめてあります。ひとつは通常の地形で表示されますが、もうひとつは画像のように雪景色になってます。
 バンクーバー五輪の競技会場に観客を運ぶイベントも競技ごとに出てきますので、五輪の舞台・バンクーバーの街をより身近に知ることができると思います。

 是非とも遊んでみてください。

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い
 

Tokyo Railways コンピュータ版 v1.90 リリース!

 本日、「Tokyo Railways コンピュータ版 v1.90」をリリースしました
 今回はまだベクターの方が更新が間に合っていないので、今週末は配布元サーバーから直接ダウンロードして下さい。

 今回の最新版は、開発版の「Tokyo Railways 2」のプログラムを使用しており、「2」の主要機能はまだ未完成のため画面定義で封印してあるので、見かけ上は従来のバージョンのままですが、中身はかなり変わっていて、多くの点で改善されています。
 今回の新機能・改善点については詳しくは更新履歴を見てもらうとして、目玉機能だけご紹介します。

  1)イギリスを舞台にしたマップを追加
    ボードゲーム版「British Rails」の移植版です。
  2)マップ詳細情報の追加、地図情報画面の追加
    マップを選択する際に、大きな画像、説明文、作者、マップバージョンなどを確認しながら選ぶことができます。
  3)メモリー使用量の削減
    従来は256MBをJAVAのヒープメモリとして確保していましたが、これを160MBに削減しました。
  4)マップ読み込み速度、起動速度の改善
  5)リプレイ機能
    ゲームが終わった後に、セーブファイルを読み込んで、ゲーム展開を見直すことができます。
  6)複数マップやその他のリソースファイルを一度にインストールできる新マップファイル形式に対応。

 また、今回のv1.90のリリースと同時に、従来の追加マップを全て更新し、8つの追加マップを一つにまとめた、追加マップセットの第1集第2集をリリースしました。第1集の方には新作マップの「高松琴平」が加わっています。
 "Merchant of Orion"も更新版v1.11をリリースしました

 今回のリリースで、マップ形式の更新が一段落し、「Tokyo Railways 2」のリリースへの助走が始まった事になります。早ければ来月にもベータ版をお見せできるところまで行こうと、開発を進めています。

 是非とも最新版をダウンロードして遊んでみて、できれば「ユーザー報告」の方へフィードバックをいただけるようにお願いします。

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

アンケート結果:次に作る追加マップはどれ?(その2)

 「ユーザー報告」の右側でいつもやっているアンケートですが、第8回目の「次に作る追加マップはどれ?(その2)」が終りましたので結果を発表します。
 今回の投票者数は29、沢山の方々に御投票いただきありがとうございました。
 複数選択可で投票してもらった結果、以下の得票数となりました。

  1位 11票 (37%) 名古屋市       
  2位  8票 (27%) 阪神間、長野県       
  4位  6票 (20%) 西武沿線、山口県、富山県 

 途中までは大混戦でしたが、最後は名古屋市が抜けだしました。
 それより下はタイばっかり。これじゃアンケートした意味が無いような気がする。
 上位3マップだけ当確として、後はまた別の3つを加えて次の機会にアンケートしてみることにします。

 さて、名古屋市のマップを作ることになりましたが、考えてみたら、私は名古屋ってあんまり知らない。
 名古屋駅周辺とか、栄周辺とか、名古屋城周辺なら仕事で一週間くらい滞在したこともあるし、愛知万博にも行ったし、それ以外にも何回も乗り換えの中継点として寄り道していったことはあるのだが、それ以外の場所は全然知らない。
 熱田とか大曽根とかは通り過ぎたことしかない。大須も一度行ったことがあるだけ。それ以外の場所は殆ど知らない。

 こりゃ、名古屋に取材に行かなきゃならないですね。せっかくなら、一日かけて名城線を一周してくるくらいはやらなきゃ。

 あと、このリストの中だと、後は山口県が全くわからん。これもほぼ通り過ぎたことしかない。それから西武線沿線もちょっとカバー範囲が少ない。少なくとも秩父線には乗ったことがない。川越も東武でしか行ったことがないし、そもそも降りたことがない。

 まだまだ、日本全国行ったことのないとこばかりですねえ。

 また、今後もアンケートをやっていきますので、今後もよろしくお願いします。

Tokyo Railways 八番勝負 都市追加マップ編 その3

 前々回前回に引き続き、都市レベルのエリアをカバーした追加マップ8本を難易度至難で勝負するシリーズの第3回です。
 ここまで想定外の6戦全敗を喫し、残り僅か2戦でなんとか勝利を目指します。
 果たして、念願の初勝利を挙げることはできたのか!?

第7戦 長崎

 第7戦の舞台は市街地が細長い谷に伸びる長崎。谷の南側が中心街で、北側に行くほど仕事が少なくなっていきます。北に仕事がたまったときに独占できれば、一気に大儲けができるので、それを狙っていきます。赤が私です。私が一番北よりのスタート、北寄りと言っても直ぐに中心部に乗り込める位置なので、実質的には全員中央スタートです。

 序盤は、緑と私が北を分けあって、それから南に突入して、再度北上。緑は左寄のコースで北上してきたので、緑がこっちにこないようにけん制しながら仕事をこなして行きましたが、これがうまく行って、北の仕事を独占しました。

 北から南行きの仕事を満載して大儲けし、一気に勝利目前。北の長崎大につけば勝利という状況で、なんと大震災発生。復興費用で勝利条件をオーバーした状況で長崎大にゴール。ついに今回のシリーズで初めて優勝しました!

 最後、一気に稼いで逆転しましたが、黄色のJR九州もあと少しで勝利条件クリアだったんですねえ。やっぱり簡単には勝たせてくれません。

 タイトルは売上と輸送の2賞を獲得。それにしても緑は線路を引きすぎですねえ。

第8戦 高松琴平

 第8戦の舞台は新マップ・高松琴平。マップの右半分の大半が高松市で、左半分は丸亀・坂出・善通寺・琴平等の街が密集しています。
 今回も赤が私。左半分に4人、右半分に2人で、私は右半分側だから、楽に見えたのですが、ピンクが邪魔でうまく稼げない。しかも2都市つなごうとおもったら、やたらと遠い。琴平を目指したら、その借金が返せない。
 このマップ、難易度至難なら左半分で始めるべきでした。


 このマップには四国八十八ヶ所のうちのマップ内の十数箇所を順番にまわるという「お遍路」の仕事が登場してます。それで序盤は左側で「お遍路」の仕事がでるんですが、だんだんと右側に出る場所が移ってきます。それにつられるように水色と緑も高松方面にやってきました。私は高松を独占出きずに、だんだんと右の志度方面に押しやられて行きます。

 「お遍路」の仕事を持って、霊場を順番にまわりながら、志度から長尾へと南下し、そこから今度は高松へ戻ってループ線完成。次に琴平方面の仕事を持って、人が増えてきた高松を後にしましたが、時すでに遅し。水色が勝利条件を満たして優勝・・・

 トップとは200近い差がありますねえ。つまり至難のハンデを全然返せてない。

 それでもタイトルは3つも取ってました。

まとめ

 目標3勝とか言って始めた今回の8番勝負でしたが、結局勝てたのは長崎の1勝だけ。
 ただ、運が悪かった面もあるし、マップをプレイするのが久々で結構ポカもやってましたので、もう少し考えてやれば、次回はもっと勝てる気もします。
 プレイヤーとしては悔しいのですが、プログラマーとしては手強い思考ルーチンを作れたので大満足です。
 これでようやく難易度至難が、ちゃんと勝つのが至難な難易度になってきた気がします。

 そこそこ手強い敵と戦いたいぐらいなら、至難なんかにせずに、困難くらいでやめといた方がよさそうですね。

水曜日, 2月 17, 2010

Tokyo Railways 八番勝負 都市追加マップ編 その2

 さて、前回に引き続き、「Tokyo Railways コンピュータ版」の都市追加マップ8つを難易度至難でプレイするというシリーズの2回目です。
 前回は3戦3敗を喫してしまい、まずはなんとしても1勝を挙げたいところですが、どうなることやら。

第4戦 箱根

 第4戦の舞台・箱根は本シリーズでも屈指の山岳コースです。建設コストが高い代わりに、重要地点が箱根カルデラ内の狭い範囲に密集しているので、他のプレイヤーの路線が利用しやすい。勝利条件の路線条件も芦ノ湖の海賊船(=遊覧船)によって、湖尻桃源台と箱根町が直結していて、どちらかにつなげれば一挙に2都市連結となるので、中心部で路線を拡張していけば結構楽です。そのかわり中心部は仕事の争奪戦が激しい。ゆっくり儲けたいなら、小田原の平野部の方が実はらくなんですよね。
 今回も私は赤(箱根登山鉄道)です。今回は強羅スタート史実の箱根登山=小田急連合と同様にケーブルカー&ロープウェイのコースで桃源台を目指します。これは箱根山戦争で西武の専用道路を巡回するために小田急=箱根登山が実際にやった「空中作戦」というやつです。

 箱根の上流側はいい路線を押さえたのですが、箱根湯本への接続路はだいぶ遠回りになってしまいました。さらに右の小田原に伸ばしたいのですが、そっちは黄色の伊豆箱根=西武に完全に抑えられてしまって、伸ばそうにも仕事が確保できません。しかたなく芦ノ湖方面に引き返したのですが、激戦地・箱根山内では競争が激しすぎて仕事が確保できない。仕方がないので左上の御殿場に逃げ込んだのですが、ピンク(富士急)がちょっかい出してきて、しかたなく仕事を持って芦ノ湖に引き返しました。

 芦ノ湖の上で海賊船に乗ってうろうろしていたら、黄色が小田原方面で荒稼ぎして、勝利条件に到達し、ゲーム終了。

 たった19ターンではなんにもできませんよ。でも無理してでも黄色のテリトリーの小田原に進出しておけば展開が変わったかもしれません。

 タイトルは黄色の一人勝ち。これで4連敗。

第5戦 京都

 第5戦の舞台はイベント満載の京都。経験上、中心部から2方向くらいの路線にとどめておかなきゃ勝てません。無駄な路線を引いたプレイヤーが負けるマップです。

 今回は私はピンク(京都市交通局)で上側にある北大路スタート。周辺の仕事をゆっくり片付けてから南下しようと思ったのですが、青や緑に邪魔されて、思うように稼げません。
 中心部と北を一往復半してから、左の嵐山に行きましたが、ここも激戦区。やっと借金を返したときには、オレンジと黄緑が400くらい稼いでいて、もうだめだと思ったところに法人税が炸裂!
 一気に200差を詰めて混戦模様となりチャンスが出てきました。


 なかなか逃げ切れないオレンジや黄緑を他の4プレイヤーが猛追します。オレンジは勝利まであと5まで行ったのですが、そこから儲ける方法がなくって、人の路線をつかって中心部まで戻ってくる。そうしてもたもたしているところに、嵐山×3を終わらせて猛追をかけていた緑が山科で荒稼ぎして大逆転優勝!そして私は5連敗。

 法人税が出た時点で私と緑はほぼ並んでたのですが、終盤ぶっちぎられて、気がつくと最下位・・・
 当然のことながら、タイトルも無冠・・・

第6戦 相模原

 第6戦の舞台は私の地元の相模原マップ。このマップは追加マップの中では一二を争う長時間マップです。このマップで勝てないようだと、8連敗が現実的になってきます。ここで何とかしなきゃ・・・
 序盤は絶好の展開。私は青(小田急)で、右上の鶴川スタート。他のプレイヤーは町田・相模大野・中央林間の右下の激戦地に密集しています。この隙をついて、左上の相模原市中心部の独占を狙って、左方向へと路線を延ばしていきました。
 でも簡単に独占させてくれるほどコンピュータも甘くない。すぐに赤(東急)と緑(相鉄)が相模原市中心部へ路線を延ばしてきました。私は左の愛川方面に行った後、右上の鶴川に戻ってきて、周辺の仕事をこなしていきますすが、町田や相模原の中心部へ戻るきっかけがつかめないまま終盤突入。
 終盤、タイミングよく町田・相模大野に突入し、入試イベントの駒4枚を独占して荒稼ぎしたのですが、差が縮めきれません。そして赤が勝利条件に到達してゲーム終了。とうとう6連敗。
 終わった後の路線網を見て思ったのですが、青の路線網を見れば、私の住んでいる場所が特定できるんじゃないかっていう形をしてます(笑)。これじゃ勝てるわけないです。
 序盤は絶好の展開だったのだけど、終わってみれば下から2番目・・・

 最多輸送のタイトルを取ってました。でもこんなに負けるということは単価が安すぎるのか?
 なんと、今回も一勝もできず、結局6戦全敗。残り2戦はゲーム作者としてのプライドをかけて全力で勝ちに行きますよ!

火曜日, 2月 16, 2010

Tokyo Railways 八番勝負 都市追加マップ編 その1

 「Tokyo Railways コンピュータ版」の最新リリースv1.90のパッケージ作成が終わったので、いろんな環境でテストしてます。また、今回は追加マップも全部v1.90対応で修正していて、既存15作+新作1作を8マップずつの2つに分けて、それぞれをセットとしてリリースする予定です。
 どうせテストするなら、前回同様八番勝負をやろうと思い、今回は追加マップの2つのセットのうちの1セットをプレイしてみることにしました。
対象となるのは、都市レベルの狭い範囲をカバーしているマップで、松山・東京臨海・広島・箱根・京都・相模原・長崎の既存7作と新作1マップの計8マップです。
 今回はすでにリリースされているこれらのマップに修正を加えています。修正点は3点です。
  ・古いもので思考ルーチンの性格に対応していなかったものは性格を割り振ってあります。
  ・v1.85で追加された思考ルーチンへのヒント情報を埋め込んであります。
  ・v1.90の新機能であるマップ詳細情報を埋め込んであります。
 ルールは前回同様、難易度至難でゲームの長さは標準、人数やコンピュータの性格はデフォルトのままです。
それで、さっそく始めたら最初の3マップで3連勝。4戦目で初めて敗れたところで、v1.90の新機能・リプレイ機能用のセーブデータが文字化けしていて再生できないという不具合にぶちあたり、プログラムの修正とパッケージの作り直しとなりました。それで、仕切りなおして最初からやり直したのが今回のアップしているプレイです。
1回目の4プレイでは意外にもあっさりと3つ勝ってしまって、ちょっと驚いたのですが、運が良かったのかもしれないので、今回の目標は控えめに3勝としておきます。
 なぜ3勝を目標としたかというと、前回の8番勝負では5勝を上げていますが、今回の追加マップは短期決戦型のマップが多いので、難易度至難はちょっと最初の借金の挽回が難しいかなという気がしたからです。
 あと、今回はv1.90のリリース版でテストしてますが、どうせアップするなら綺麗な方がいいと思って、開発中の「Tokyo Railways 2」でゲーム結果を読み込んで、リプレイ機能を使って途中経過の画像を保存したものを使っています。
ですので、画像はv1.90のものでなくって、「Tokyo Railways 2」の開発版のものです。
前置きが長くなりましたが、第1戦、松山に進みます。

第1戦 松山

 松山マップはデフォルトの参加者が5人で、私は赤です。4人が中心部スタート、1人が左下の松山空港からスタートしましたが、すぐに中心部に突入し、5人が中心部にひしめき合う展開となりました。
 中盤に私は左上の松山観光港行きをもって、左上のターミナル・三津に一番乗りしようとしたのですが、黄色に先を越されて帰りの仕事を持っていかれていまいました。おかげで、私は空荷で中心部に帰るハメに。
これが勝敗を分けました。

 結局、黄色との差を縮められず、23ターンで、黄色が勝利。
 タイトルは最多接続都市を分けあっただけ。完敗です。

第2戦 東京臨海

 初戦を落としましたが、気を取り直して、第2戦の東京臨海に進みます。
このマップは、左上の東京都心部と、中央部の東京臨海副都心の2つの主戦場があって、それ以外の地域には仕事がたまりやすいので、そこへ突入するタイミングが重要なマップです。
 このマップの参加者は6人、今回も私は赤です。左上の都心地域では私を含めて3人がスタート、中央部のお台場地区からは3人がスタートしましたが、一人がレインボーブリッジを建設して都心に突入してきました。

 序盤は都心部を中心にコンパクトな路線網にとどめて、借金を返済し、列車をアップグレードしたところまでは順調でした。都心部の仕事がなくなったときにお台場行きを持っていたので、お台場に乗り込んだら、3人のコンピュータプレイヤーに包囲されてしまい、仕方なく、日本橋行きをつかんで逃げ帰りました。
そうしている間にコンピュータは右端の新木場や左端の天王洲アイルなどのターミナルにたまってた仕事で荒稼ぎ。

 19ターンで黄色の勝利に終りました。今回も優勝争いに加われず惨敗。

 タイトルにも全く絡みませんでした・・・

第3戦 広島

 いきなり連敗スタートで、まずは一つ勝ちたいところです。
 広島は太田川の河口を何百年もかけて埋め立てて作られた町なので、町の中に扇状地のようにいくつもの川が流れていのが地形の特徴となってます。中央部4ターミナルを、左・下・右に3つのターミナルが囲む形となっていて、中心部で一気に同じ方向の仕事を揃えて、周辺へ飛び出すのがポイントです。
 今回も私は赤です。まずは、下の広島港からスタートして、周辺の仕事を広いながら中心に飛び込もうと考えてたら、緑が広島港と中心部の間に初期配置してきて、いきなり目算が崩れました。

 それでも中盤に初詣イベントで宮島行きを2つ揃えて、左下の宮島に突入し、帰りの仕事も揃えて一気に逆転を狙います。でも、うまく仕事を揃えられたのは私だけではなかった。

 効率良く稼いだピンクがわずか17ターンで勝利。今回もブッチギリで敗北してしまいました。

 今回は最多都市接続をGETしてました。でも主要な賞はピンクの独占。
 幻の3連勝は一体なんだったのか。目標の3勝どころか、そもそもいつになったら1勝を挙げられるのか疑問に思えてきました。

 続きは次回。