水曜日, 2月 17, 2010

Tokyo Railways 八番勝負 都市追加マップ編 その2

 さて、前回に引き続き、「Tokyo Railways コンピュータ版」の都市追加マップ8つを難易度至難でプレイするというシリーズの2回目です。
 前回は3戦3敗を喫してしまい、まずはなんとしても1勝を挙げたいところですが、どうなることやら。

第4戦 箱根

 第4戦の舞台・箱根は本シリーズでも屈指の山岳コースです。建設コストが高い代わりに、重要地点が箱根カルデラ内の狭い範囲に密集しているので、他のプレイヤーの路線が利用しやすい。勝利条件の路線条件も芦ノ湖の海賊船(=遊覧船)によって、湖尻桃源台と箱根町が直結していて、どちらかにつなげれば一挙に2都市連結となるので、中心部で路線を拡張していけば結構楽です。そのかわり中心部は仕事の争奪戦が激しい。ゆっくり儲けたいなら、小田原の平野部の方が実はらくなんですよね。
 今回も私は赤(箱根登山鉄道)です。今回は強羅スタート史実の箱根登山=小田急連合と同様にケーブルカー&ロープウェイのコースで桃源台を目指します。これは箱根山戦争で西武の専用道路を巡回するために小田急=箱根登山が実際にやった「空中作戦」というやつです。

 箱根の上流側はいい路線を押さえたのですが、箱根湯本への接続路はだいぶ遠回りになってしまいました。さらに右の小田原に伸ばしたいのですが、そっちは黄色の伊豆箱根=西武に完全に抑えられてしまって、伸ばそうにも仕事が確保できません。しかたなく芦ノ湖方面に引き返したのですが、激戦地・箱根山内では競争が激しすぎて仕事が確保できない。仕方がないので左上の御殿場に逃げ込んだのですが、ピンク(富士急)がちょっかい出してきて、しかたなく仕事を持って芦ノ湖に引き返しました。

 芦ノ湖の上で海賊船に乗ってうろうろしていたら、黄色が小田原方面で荒稼ぎして、勝利条件に到達し、ゲーム終了。

 たった19ターンではなんにもできませんよ。でも無理してでも黄色のテリトリーの小田原に進出しておけば展開が変わったかもしれません。

 タイトルは黄色の一人勝ち。これで4連敗。

第5戦 京都

 第5戦の舞台はイベント満載の京都。経験上、中心部から2方向くらいの路線にとどめておかなきゃ勝てません。無駄な路線を引いたプレイヤーが負けるマップです。

 今回は私はピンク(京都市交通局)で上側にある北大路スタート。周辺の仕事をゆっくり片付けてから南下しようと思ったのですが、青や緑に邪魔されて、思うように稼げません。
 中心部と北を一往復半してから、左の嵐山に行きましたが、ここも激戦区。やっと借金を返したときには、オレンジと黄緑が400くらい稼いでいて、もうだめだと思ったところに法人税が炸裂!
 一気に200差を詰めて混戦模様となりチャンスが出てきました。


 なかなか逃げ切れないオレンジや黄緑を他の4プレイヤーが猛追します。オレンジは勝利まであと5まで行ったのですが、そこから儲ける方法がなくって、人の路線をつかって中心部まで戻ってくる。そうしてもたもたしているところに、嵐山×3を終わらせて猛追をかけていた緑が山科で荒稼ぎして大逆転優勝!そして私は5連敗。

 法人税が出た時点で私と緑はほぼ並んでたのですが、終盤ぶっちぎられて、気がつくと最下位・・・
 当然のことながら、タイトルも無冠・・・

第6戦 相模原

 第6戦の舞台は私の地元の相模原マップ。このマップは追加マップの中では一二を争う長時間マップです。このマップで勝てないようだと、8連敗が現実的になってきます。ここで何とかしなきゃ・・・
 序盤は絶好の展開。私は青(小田急)で、右上の鶴川スタート。他のプレイヤーは町田・相模大野・中央林間の右下の激戦地に密集しています。この隙をついて、左上の相模原市中心部の独占を狙って、左方向へと路線を延ばしていきました。
 でも簡単に独占させてくれるほどコンピュータも甘くない。すぐに赤(東急)と緑(相鉄)が相模原市中心部へ路線を延ばしてきました。私は左の愛川方面に行った後、右上の鶴川に戻ってきて、周辺の仕事をこなしていきますすが、町田や相模原の中心部へ戻るきっかけがつかめないまま終盤突入。
 終盤、タイミングよく町田・相模大野に突入し、入試イベントの駒4枚を独占して荒稼ぎしたのですが、差が縮めきれません。そして赤が勝利条件に到達してゲーム終了。とうとう6連敗。
 終わった後の路線網を見て思ったのですが、青の路線網を見れば、私の住んでいる場所が特定できるんじゃないかっていう形をしてます(笑)。これじゃ勝てるわけないです。
 序盤は絶好の展開だったのだけど、終わってみれば下から2番目・・・

 最多輸送のタイトルを取ってました。でもこんなに負けるということは単価が安すぎるのか?
 なんと、今回も一勝もできず、結局6戦全敗。残り2戦はゲーム作者としてのプライドをかけて全力で勝ちに行きますよ!

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