日曜日, 11月 08, 2009

アグリコラ


 ボードゲーム「アグリコラ」の日本語版を買いました。このゲーム1人から5人まででプレイ可能で、中世ヨーロッパの農家を題材にしたゲームで、ファン投票で選ばれるドイツゲーム賞の2008年1位を獲得した作品です。
ゲームの内容としては、いろんな仕事をこなしながらいろんな資源や職業などを獲得し、だんだんと畑・家畜を増やし、家を増築して家族を増やし、いろんな職業や技術を憶え、家の設備や家そのものを豪華にして豊かな生活を築こうというゲームのようです。
 十数種類・300個以上の木の駒と、100枚くらいの厚紙の駒、9枚のゲームボード、360枚のカードと、とんでもない量のコンポーネントが出てきて、ルールも沢山あるヘビーなゲームです。
 ゲームはルールが簡単で「仕事カード」と「小さい進歩カード」を使わないファミリーゲームと、「仕事カード」と「小さい進歩カード」を使うメインゲームの2種類に分かれています。さらにメインゲームでは複雑さの異なる3種類のカードのどれかを選んでゲームします。また人数によって使うカードが異なるため、かなりのバリエーションがあります。
 これだけヘビーなゲームなのでプレイ時間がかかりそうですが、一応、ゲームブックには1人につき30分と書いてあります。つまり5人なら2時間半ということらしいです。でも最初はそんなに早くは行かないと思います。さっき1人プレイルールで1ゲームだけ遊んでみたら1時間以上かかりました。ちなみに1人プレイルールではだんだんとハードルが高くなる条件で8ゲームをクリアしてやっと勝利だそうです。そうすると1人プレイは慣れても4時間かかることになりますねえ(苦笑)。
 ちょっとルールが多くって憶えるのが大変そうなゲームですが、その対策として1人プレイのルールとか、初心者用ルールのファミリーゲームとか、難易度別のカードセットとかいろんな工夫がしてあって、無理なく憶えられるように工夫してあるようです。

 今度、仲間と遊んでみたら、その感想を加えてまた紹介します。

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