日曜日, 12月 28, 2008

Tap Diffence その後


 以前にIPhone/iPod Touch用のゲーム・Tap Diffenceにハマっていて、レベル30あたりが突破できないという話を書きましたが、その後、コツがわかって実は非常に簡単なゲームであることがわかりました。
 前回書いたときポイントはIceの使い方ではないかと書いたのですが、実はこのゲームのポイントは「利子」なのです。
 このゲームは各レベルごとに、余ったお金に利子を付けているのですが、実はこのゲームのポイントはなるべく利子だけで武器が買うことでした。利子が元金を増やし、元金の合計が増えていけば、協力な武器も結構簡単になります。
 最近は、このゲームに飽きてきたのですが、これくらいお手軽にできるフリーのゲームで、なんか面白いものが無いですかねえ。

remotePad


 仕事中にマウスが使いにくく感じて、ふとiPhone/iPod Touchのようなマルチタッチを検出できるタッチパネルをマウスの代わりにできないかとことを考えたのですが、よく考えて見ると、これってiPhone/iPod Touchをマウスの代わりにするアプリがあれば片付く話だと気づきました。そこでAppStoreを検索してみたら、このremotePadにたどり着きました。
 このアプリとPC/Mac側にインストールしたアプリの間で無線LAN通信を行い、みごとにiPod Touchをワイアレスマウスのように使用することに成功しました。
 Mac OS Xではbonjourで接続するので、IPアドレスの入力が不要で、簡単につなぐことができました。反応速度も上々でかなり便利です。
 Vistaでも試してみたのですが、こちらでIPアドレスを入力することが必要だそうで、IPを入力してつないでみたのですが、これが遅い。
 マウスポインターがとびとびに移動していく感じで、非常に遅く、使い物にならない。
 まあ、Windowsはあまり使わないので、Macだけでもちゃんと動いてくれば私は満足です。

開発:Tokyo Railways


 コンピュータ版のv1.10をリリースしたばかりですが、windows/Linuxでの動作検証をした際に感じたのですが、OS Xに比べると著しく字が汚い。人物紹介なんて読めたものではない。
 なんとか改善しようと思って調べてみたのですが、Javaでboldを使って表示する際に、日本語が非常に汚くなるようです。
 そこで、環境に合わせてフォントを選択し、もっと奇麗な時で表示されるように変更しています。
 Vistaなら都市名をメイリオで表示し、XP/2000ならMS Pゴシックで表示、OS Xならヒラギノゴシック、LinuxならIPAフォントを利用するように修正しています。来年早々リリースする予定です。
 これで、Windowsでも多少はフォントが改善される見込みです。

水曜日, 12月 24, 2008

Tokyo Railways コンピュータ版 v1.10 リリース


 本日、Tokyo Railwaysのコンピュータ版をリリースしました
 今回の目玉は、関西マップと高速化、それ以外にもいろいろと改良を加えています。
 もしかしたら来年一月になるかもと思っていた機能も、全て今回に間に合いました。
 詳しくはchangelogをご覧ください。
 それでは、メリークリスマス!

日曜日, 12月 21, 2008

三崎省三氏の没年を誰か教えて


 Tokyo Railwaysの次のバージョンでは関西マップを追加する予定なのですが、ここで登場させる「三崎省三」氏の説明文を書いていて、今ちょっと困っています。
 この方、阪神電気鉄道の初代技師長で日本初のインターアーバンを実現させた人なのです。後に阪神の社長になり、甲子園の名付け親としても知られています。
 ですが、この人の情報が意外なことに少ない。いくらネットを調べても、なくなった年がわからないのです。
 だれか知っている方がいたら教えてください。

月曜日, 12月 15, 2008

開発:Tokyo Railways


 仕事が忙しいのですが、なんとか開発を進めています。
 関西マップは既に作成が完了して、テストも良好。
 あと、いくつかのバグの解消と、思考ルーチンも改良も多少ですが完了。
 一部の計算のマルチスレッド化と、ルート決定ルーチンの改良で、大幅な速度アップも実現しています。
 他には都市一覧、画面更新の改善、登場人物説明画面の追加が残っていますが、これを実現するのにはもうちょっと時間がかかりそうなので、年内にできそうな機能だけ入れて、次のバージョンをリリースしようかと考えています。
 年内に v1.10、年明けにv1.20の2段階リリースになりそうです。
 北海道マップは当面お預けです。その前に現在のプログラムでも対応可能な別のマップを出すかも。

Tap Diffence


 最近、Tap DiffenceというiPhoneアプリのゲームにハマってます。
 電車の中でiPod Touchでずっとこればっかりやってますよ。
 Level 30くらいでどうしてもゲームオーバーになってしまう。
 どうやら攻略の鍵はIceという兵器らしいのだけど、もう少し研究してみます。

月曜日, 12月 01, 2008

町田ゼルビア JFL昇格決定!


 地元にJリーグを目指している町田ゼルビアというサッカーチームがありまして、地域リーグに属しているのですが、石垣島で行われた決勝大会に見事優勝して、来シーズンからのJFL昇格を決めました!
 Jリーグへの準加盟申請も行うようで、これが認められれば、Jリーグまであと一歩となります!
 今年は一試合しか見れていないのですが、来シーズンはもっと応援しようと思います。

日曜日, 11月 30, 2008

Tokyo Railwaysの難易度「至難」


 友人から、Tokyo Railwaysの最高難易度「至難」で勝ったとの連絡がありました。
 10回目にして勝ったそうです。
 TRでは難易度によってハンデとして借金を背負ってゲームを始めるのですが、「至難」の場合は借金220です。
 6人プレイでは、通常は100持ってスタートして、350になれば勝ちなので、250儲ければ良いのですが、「至難」の場合は470も稼がなければならないわけです。
 自分で作ったのになんですが、よくこんな条件で勝てましたねえ。ちょっとびっくり。

Tokyo Railways 開発予定


 最初のバージョンをリリースしたばかりの"Tokyo Railways コンピュータ版"ですが、次のバージョンに向けての作業を開始しています。
 次のバージョンは"1.10"を予定していて、以下の機能改善を目指しています。
・関西版地図(Kansai Express)の追加 ←これが目玉。
・思考ルーチンの改良
  主に地図盤端に複数の場所からつながっている都市(関東のマップだと郡山が相当)へのルート決定ルーチンに多少問題があるため、これを改良する予定。関西版には、多数あるため、対策が必要と判断。
・スクロール時の再描画の抑制(Win/Linux版) Mac OS Xでは発生していないため、対策してなかったが、Win/Linuxはスクロール時に画面がいちいち再描画されて非常に鬱陶しいので改善方法を検討中。
・都市情報ダイアログの追加
  地理に詳しくない人でもプレイできるように都市の一覧を用意して、場所を探しやすくする。あと、ふりがなも表示予定。
・人物紹介ダイアログの追加
  今はマニュアルの巻末に付録でつけている文をゲーム内で見れるようにする。
  登場人物はマップごとに異なるので、いちいちマニュアルにつけていると量が増えすぎる恐れがある。

 リリース目標は来年早々で考えています。

MacBook Proの画面の色が酷いことに・・・


 半年ぶりにMacBook ProでVistaを起動したら、アップデートの嵐。
 なんとか全部入れ直して、作業を終え、Macに戻り、その日は何事も無く電源を切ったのですが・・・
 翌日になって起動してみると、画面の色がパステルカラーのようなとんでもない色に・・・
 外部モニターにはちゃんと表示されているのだが、内蔵ディスプレーだとグラデーションとなるべきところが、ピンクやら水色やら黄色やらのパステル色に吹っ飛んで表示される。起動時のリンゴマークからして輪郭の色が飛んでる。Vistaにしても同じ。
 さらに翌日の今日、さらに調査。特に一部の場所とか特定の色とかが出ていない訳ではないので、ハード障害ではなさそう。OSが起動前からおかしいので、ドライバーとかでもなさそう。
 どうもこれはディスプレイの設定が吹っ飛んでなんかおかしくなってしまったのかと思い、最後の望みをかけて、PRAM消去を実施。
 Command+option+P+R+電源キーでPRAMの消去をしてみたら・・・ちゃんともとの色に戻りました。

 きっとVistaが悪いんだ・・・もうVistaなんか起動したくないなあ。

金曜日, 11月 28, 2008

Tokyo Railways コンピュータ版(Win版)差し替え


 リリースしたばかりのTokyo Railways コンピュータ版ですが、私の環境が2000だったので、気がつかなかったのですが、XP/Vista環境で動作しないケースがあったようです。
 Windows用exeファイルの作成に、launch4jというプログラムを使っているのですが、これのOS X版を使ってexeを作ったら、どうやらこの問題が起きてしまったようです。Win版で作ったら手元のVista環境で動作確認できました。
 ご報告してくれた方々、ありがとうございました。
 最新版は、Tokyo Railwaysのページからダウンロードできます。

月曜日, 11月 24, 2008

Tokyo Railways コンピュータ版 v1.00 リリース


 本日、"Tokyo Railways コンピュータ版 v1.00"をリリースしました。
 同時に、"Tokyo Railways"シリーズの専用ページを開設しました。"Tokyo Railways"の全配布物を新しいページからダウンロードできるようにしてあります。
 Windows版、Mac OS X版、Linux版のパッケージを用意してあります。

 是非とも遊んでみてください!

月曜日, 11月 17, 2008

開発:Tokyo Railways Java版


 とりあえず、全機能の実装と既知の障害を全て取り除きました。
 いちおう、プログラミングという意味では開発完了です。
 今は、自動でコンピュータ同士に対戦させて結果を確認しつつ、マニュアルの準備をはじめています。
 AIは強さと処理時間のトレードオフに悩まされ、処理時間を重視した結果、あんまり強くないです。
 そこで、人間が有利になりすぎないように、難易度を追加して、人間にハンデがつけられるようにしています。
 難易度は簡単(これがハンデ無し)、普通(これがデフォルト)、困難、至難の4段階で、至難ではちょっと勝てないと思います。
 あと、ソースにコメントつけようと思ってたのですが、いままでほとんどコメントつけてないので、ちょっと今更つけられるような量ではなくって、コピーライトだけつけました。読みづらいソースでごめんなさい。
 マニュアルの準備ができたら、ベータ版を公開するつもりです。しばしお待ちを。

月曜日, 11月 03, 2008

開発:Tokyo Railways


 前回、日記をアップしてからもう1ヶ月近くたってますね(苦笑)。
 仕事が忙しかったので日記をおろそかにしてましたが、Tokyo Railways Java版の開発の方は順調に進んでます。
 現状のバージョンをアップしておきます。まだ残件が13件も残ってますが、現状でも十分に遊べます。
 ただし、マニュアルを作ってないので、操作方法がわからないかもしれません(苦笑)。
 ダウンロードは以下から。
 Mac OSX版(10.5以降)
 Win/Linux(要Java 5.0以降)
 ゲームのルールはボードゲームの方と同じなので、そちらを参照してください。

以上
 

日曜日, 10月 05, 2008

開発 Tokyo Railways


 ここの所忙しくて、気がつくと9月が終わってしまいました(苦笑)
 1ヶ月半ぶりのアップです。
 当然、Tokyo Railways JAVA版の開発も停滞気味・・・と思うでしょうが、実はこっちは予定通り。
 9月中にAI以外は完了してます。行き帰りの電車の中で開発してたおかげです。
 対人プレイなら遊べるようになっています。今の画面をアップしておきますね。

 今は、思考ルーチンの開発のためにいろいろと機能を強化しているところです。
 年内には完成させたいけど、ちょっと無謀かも。

月曜日, 8月 18, 2008

帰京


 北海道から無事帰ってきました。
 また旅行記になってしまうので、感想だけ列挙します。
・天売島/焼尻島
 自転車で1〜2時間くらいで一周できて、それでいて風景がすばらしかったです。
 天売島の宿の食事は動いてるウニだの、動いてるアワビだの凄かったです。
・礼文島
 やっぱり礼文は最高。今回で3回目ですがまたすばらしいところを見つけました。
 礼文滝に行ってみましたが、2時間ほどの道のりで誰にも会わず、見渡す限りの景色を独り占め。
・天気全般
 前半曇り、中盤雨、終盤晴れ。雨の日はちょうど移動中で傘を使うこともなく、ラッキーでした。
・オリンピック報道
 北海道の選手の報道が細かいです。道外の選手の活躍がよくわからないのですが(苦笑)
・北海道日本ハム
 貧打ですねえ。稲葉が帰ってくるまで我慢の日々が続きそうです。

写真を整理したら、ひさびさに別のページの方を更新するかも。

木曜日, 8月 14, 2008

開発:Tokyo Railways JAVA版


 札幌を離れて通信できなくなる前に、開発状況をアップしておきます。
 当面の目標はAI抜きで人間同士で遊べるところまで作るということにしていますが、そこまでに必要な残機能のうち、列車のアップグレードと借金は実装を終え、現在はイベントの実装中。イベントが終われば残すは勝利条件判定だけとなりますが、イベントは結構大変なので、かるく今月いっぱいはかかっちゃいそうです。
 目標到達を9月末と見込んでいます。もうしばらくお待ちください。

札幌 大通り



 前回ここにアップしたのは、海の日3連休中で、旅から帰る途中だったのですが、その結末をアップするのを怠っているうちに、なんと次の旅に出てしまいました。
 というわけで、今、大通りにいます。
 ちなみに、ここ最近アップしたときにいた場所は、郡山、水戸、土浦、そして今回札幌と、ちっとも自宅近辺からアップしてません。これでは開発日誌でなくって旅行記な気がしてきました・・・。
 今回の旅行は、昨日の夕方に出発し、はやて→つがる→はまなすと乗りついて、先ほど札幌到着。ちょっと疲れました。座りっぱなしでお尻が痛いです。
 これからの予定は、本日は沿岸バスの特急はぼろ号で羽幌にいって、それから焼尻島を観光してから天売島泊。明日はバスで幌延までいって、そこからスーパー宗谷で稚内。そしてフェリーに乗って礼文島泊。あさっては稚内泊で日曜日に飛行機で帰京予定です。
 この日程ではネットが使えることを期待するのは、稚内まではほぼ絶望ということなので、ここの更新は当面無いと思います。
 今回は天気予報は曇りばっかりでちょっと不安なのですが、予報が外れて良い天気になってくれると良いのですが、どうなることか。

月曜日, 7月 21, 2008

iPhone 3G未入手


 過去に、「買うか買わないかが問題ではない。白にするか黒にするかが問題だ」とか言ってたiPhone 3Gですが、まだ入手できてません。会社休んで行列に何日も並ぶほど暇ではないです。いつでも帰るようになるまで待つつもりです。それまではとりあえず、iPod TouchにiPhone 2.0を入れたので、これでSuper Monkey Ballをやって待ってます。
 白にするか黒にするかの問題は、白にするつもりです。なんか白ってiPhoneぽくないきもするけど、今持っているiPod Touchが黒なので、差別化の意味で白にしようと思います。
 もしかして3ヶ月くらいしたらカラーバリエーションが出たりして・・・

開発:Tokyo Railways JAVA版


 だいぶ開発が進んできて、多少遊べるところまで来ました。
 路線の建設、列車の移動、フェリー、仕事の積み降ろしなどは実装が完了し、手番の途中でセーブしても、ちゃんとそこからロードして再開できるようになっています。
 残っている機能は、列車のグレードアップ、借金、イベント、勝利条件判定で、これらを実装できれば、とりあえず人間同士なら遊べます。ただし、この段階ではまだAIは実装しません。AIは一通りの機能が終わってから実装する予定なので、一人で遊べるようになるにはまだまだかかりそうです。
 とりあえず、AI抜き版を9月末までをリリース目標にしようと思います。
 その後そのままAIに取りかかるかどうかはその時の気分次第ですね。もうちょっと手軽なゲームを何本かつくってからにするかもしれません。
 iPhone向けとかかも。

二本松








 海の日三連休を利用した小旅行の2日目。初日に宿泊した会津若松を出発し、快速 会津ライナーで郡山を目指します。この日に乗った列車(写真1)は電車寝台の583系を転用していました。快速列車仕様なので、一応、座席はクロスシートに変えてありましたが、上にはちゃんと寝台が折り畳まれていましたよ。
 さて、郡山についたはいいが、なにか目につく観光地はなさそうなので、列車に乗って二本松へいってみました。二本松には霞城という山城があって、これがこのとおり見晴らしが良い(写真2)。城の山の中腹にはいくつかの小川が流れていて、あじさいが大量に咲いていました(写真3)。この城は地形は険しいし、水には困らなかったようですから、かなり堅固だったことでしょう。
 麓には滝が作られていて(写真4)、その下には立派な門と石垣が復元されていました(写真5)。
 二本松の城を見たら、また郡山に戻り、今度は水郡線に乗ります(写真6)。一時間あまりゆられてついたところは磐城塙という駅(写真7)。今日の宿はここにとってあります。正直、この町、きいたことが無かったです。随分と遠くに来たのですが、周りの山はなだらかで、そんなに山奥っていう感じではなかったです。
 さて、これで二日目終了。最終日の三日目は次回。

日曜日, 7月 20, 2008

快速 一村一山








 年に二回しか運行されない列車・快速「一村一山」(写真1)に乗って旅行に出ています。
 終着の土合駅(写真2)は清水トンネルの中にある地下駅で、日本一のモグラの駅だそうで、改札まで歩いて十分以上かかります。ひたすら階段を登るのでちょっと疲れました。
 次に行ったのは、魚沼産コシヒカリで有名な新潟県魚沼市の小出駅。駅の近くの小出公園というところに行ってみたら、スキーのジャンプ台を発見。これを滑り降りるのって、かなり怖いですね(写真3)。でもジャンプ台の前は非常に見晴らしが良いので気持ち良さそうです(写真4)。
 小出からは只見線にのって会津若松を目指します。距離135キロくらいで、所要時間は4時間。全線を走っているのは一日にわずか3本です。途中は只見川沿いの渓谷地帯が続き、眺めはよいです(写真5、写真6)。ゴールの会津若松についたのは夕方の5時半頃(写真7)。全部で12時間以上の長旅でした。
 で、この日は会津若松泊。続きは次回に書きますね。

金曜日, 7月 11, 2008

原宿


さっき、始発の電車に乗って原宿のiPhone行列に行ってみたのですが、すでに「本日の受付は終了しました」のプラカードが出ていて、列は神南のNHKのそばを超え、東京電力の電力館の前まで到達してました。そこは表参道や原宿でなくって、既に渋谷の街の中でしたよ。
1000人は軽く超えてそうです。
仕事があるのであきらめて帰る途中です。
みなさん、ご苦労様です。

iPod touch ファームウェア 2.0


 せっかく、App Storeでアプリを落としてきても、まだ使えません。
 ipod touch のファームウェアを2.0にあげなきゃ駄目みたい。
 これ有償らしいが、まだ公開されていないみたい。
 で、iTunes Storeに確認にいったら、ダウンしてる・・・だめじゃん(笑)。
 検索は生きてるみたいだけど、まだファームウェアは見つからない。
 もう少しおちつくまで待つしかないか。

木曜日, 7月 10, 2008

App Store


 7/11のiPhone 3G発売にあわせて開店予定だったApp Storeですが、7/10 22:30現在、既に開店しています。
 iTunes 7.7をインストールしてから、iTunes StoreでApp Storeと検索すると、アプリケーションというジャンルが引っかかるのですが、このどれかをクリックすると、左上の階層表示の蘭にApp Storeが出てきます。
 これをクリックしたら、App Storeにたどり着けました。
 まだ、正式オープンじゃないのかもしれないけど、いろいろとダウンロードできましたよ。

日曜日, 6月 29, 2008

友人の家でのゲーム会


 今日は友人の家に集まって、いくつかのボードゲームをやりました。
 やったゲームは以下の通り。

      
  • Can't Stop

  •    私は参加していないのですが、八角形のボードに2〜12の数字が書いてあり、ダイスを4つ振って、2個ずつの組み合わせを作り、その目のマスを進めていくゲームです。欲張りすぎると全てを失う可能性があり、確実に進むか一気に進むかの決断が重要となってくるゲームでした。
      
  • Diamant

  •    これは8人までできて20分で終わるというお手軽なゲームです。プレイヤー全員で一つの洞窟にダイアモンドを求めて探検に入ります。見つけたダイアモンドはみんなで分け合うのですが、奥へ進むかどうかは各自が判断します。もし進んでいくうちに危険に2回遭遇すると、それまで見つけたダイアモンドを全て失いますが、他の人が帰っても探検を続行すると、分け合う人数が減っていくので儲けも増えてきます。どこで引き上げるか、勇気と決断力が試されるゲームです。非常にお手軽で、いいゲームでした。
      
  • keep cool

  •    温暖化防止が題材のゲームです。米国陣営、欧州、旧ソ連、中印南米、途上国、OPECの6陣営に分かれて、地球温暖化を防止しつつ、それぞれの利益を追求するゲームです。環境ゲームとして教育の題材にも使われているそうですが、我々の仲間は自分の勝利を追求するため、地球を危機に陥れてでも勝利を狙う傾向があるようでした(笑)。3回プレイして、一応地球が滅亡したことは無かったのですが、エコに走るときは極端にエコに進むし、反エコな勝利条件の人が多いときは、自分が勝てないぐらいなら地球滅亡で引き分けに持ち込もうとして、ぎりぎりのところでの勝利を狙い、かなり危険になりました。ちゃんと面白いゲームになっているし、それに開発と温暖化防止のジレンマや、国ごとの立場の違いなどがちゃんと表されていてよくできていると思いましたよ。
      
  • カタンの開拓

  •    いつもの定番ゲームです。


 今回は新しいゲームが多くって、しかもどれも面白いゲームでなかなか楽しい一日でした。

開発:Tokyo Railways Java版


 今は鉄道建設のところを作成中。
 線路の接続判定とか、ネットワーク判定とか、そんなところを地道に作ってます。
 当面の目標はAI抜きで人間同士なら遊べるところまで持っていくことなのですが、今の部分が最大のヤマ場だと思います。
 これをすぎれば、かなり具体的な操作ができるようになってきます。
 でも、既に何回かアップしているように、健康面の問題有りまして、ペースを上げすぎないように気をつけなければならない状況です。のんびり進めていきます。

買うか買わないかが問題なのではない


 7月11日に日本国内での発売が決まったiPhoneについてです。
 「買う買わないかが問題なのではない。白か黒かが問題だ。」ってどっかのサイトで書いてましたが、私もそう思う(笑)。
 ついでながら7月11日に手に入れることができるかどうかも大きな問題だと思います(笑)。

 ・・・すっかり踊らされてますね>自分

首の故障対策


 さっき、マッサージ器の話をアップしましたが、首の故障対策でいろいろと試行錯誤を繰り返してます。

■その1 折りたたみ式のソファー・ベッドを購入
 これ、ソファーにもベッドにもなり、収納も簡単。
 なによりも病院のベッドみたいに、上半身の部分を起き上がらせることができる。
 これで首に負担をかけずに、本を読んだり、ノートパソコンを使ったりできてます。

■その2 マッサージ器を購入。
 これはさっきアップした通り。

■その3 僧帽筋を鍛える。
 これをやってます。筋肉トレーニングなので時間がかかるかと思いましたが、即効きました。たぶん、肩や首の血行を良くする効果もあるんだと思います。
 タオルは飾りです。必要ないです。エライ人でもそれはわかると思いますが(笑)。

 これで先週の前半にはほぼ痛みが消えていたのですが・・・仕事が忙しくって、週末にはもとに戻ってしまいました。

 しばらくは多忙なので戦いは続きます。

 

マッサージ器


 あいかわらず職業病で首を痛め、肩/腕/背中の痛みに悩まされています。
 そこで、マッサージ器を買ってみました。
 もの凄く効きます。コチコチに固まった首の周りを、まるで削岩機のように打ち砕きます。これを使うと一気に痛みがとれ、うそのように肩が軽くなります。
 でもねえ、これ、癖になって困ります。こんなの持って仕事行くわけには行かないので、困ったもんです。

日曜日, 6月 08, 2008

開発:Tokyo Railways Java版


 あいかわらず、背中の痛みに悩まされていますが、開発は少しずつ進めています。
 セーブ/ロード機能とマップ上の仕事駒一覧機能を作ってたら、マップデータの都市番号に重複がいくつか見つかって、データの大修正。結構これが大変でした。
 それから、フェイズ/ターンの仕組みを実装。いよいよ線路建設に手を付けようと考えています。
 今週はこんなところです。

Ubuntu on Mac mini のその後


 5月18日の日記で、UbuntuをMac miniにインストールした話をアップしましたが、あれから3週間が経過しました。
 Ubuntu 8.04はなかなか快調に動いています。
 ここのところ自宅ではOS Xだけ使っていたので、自宅PCにLinuxを入れるのは久々だったのですが、随分と良くなりましたねえ。
 いろいろと驚くことばかり。インストールされているかどうかわからないアプリを試しにコマンドラインから呼んでみて、それがインストールされていない時、普通なら”みつかりません”で終わりだと思うのだけど、Ubuntuはそのアプリがapt-getからインストール可能な場合、ご丁寧にインストールできることを教えてくれる。これにはびっくり。
 あと、ほとんどのソフトがapt-getでインストールできるようになっている。さすがに特許がらみが面倒なMP3やH.264は有効にはなっていなかったけど、これもネットで探してサイトを登録すると簡単に使えるようになった。
 DLNAサーバのMediaTombを入れたら、ばっちりPS3から見えたし、OpenJDKのおかげでJavaのアプリがすんなり動くようになったし。
 ただ、面倒なのは、アップデートの多さ。とくにカーネルのアップデートが3週間で既に3回以上はあったと思うのですが、これが面倒。vmplayerを入れているのだけど、これがカーネルが変わるとモジュールを再度ビルドしなきゃならなくなる。
 カーネル以外を含めると、週に2回くらいアップデートしている気がする。
 もちろん全てのアプリが自動的にアップデートできるのは非常に便利なのですが、カーネルくらいもうちょっと頻度を落とせないものでしょうかねえ。

 

木曜日, 6月 05, 2008

iPhoneはソフトバンクから


 昨日、ソフトバンクから発表されました。
 年内にiPhoneがソフトバンクで使えるようになるようです。
 たぶん、私は買っちゃうでしょうねえ・・・
 その時はウィルコムは契約加除かねぇ。ちょっと悩みます。

日曜日, 6月 01, 2008

開発:Tokyo Railways(Java版)


 背中が痛くって困っていますが、自宅のPCには大型ディスプレーがつながっていて、これのおかげで下を向かずに済むので、なんとか開発を続けています。
 今は、仕事駒の盤上配置とデータセーブ機能を作りあげ、次はデータロード機能とか、仕事駒情報の表示機能を作る予定。
 職場も我が家のように24インチだの、37インチだのというディスプレーで仕事ができれば楽なのだが、そんな大きなもの置かせてもらえるはずも無く、痛みと戦うはめになっています。

職業病


 3週間ほど前から、仕事をしていると背中が痛い。
 基本的に下を向いていると痛くなるのですが、ここ数日は普通に前を見ていても痛い状態。
 二年ほど前に背中だけでなく肩や肘まで痛くなったことがあり、その時に整形外科にかかったのですが、これはどうも職業病らしい。
 毎日長時間画面を見ていると、首に負担がかかって、首の筋肉が固くなり、首を通っている神経や血管が圧迫されてこうなるらしい。
 昨日、また整形外科に行ったら、治療がエスカレートして、首を引っ張られたり、ウォーターベッドみたいなのでマッサージされてきました。
 なんか、貼り薬も強力なやつに変わってます。
 でも、貼り薬の効力が切れるととたんに痛くなる。
 どっか、温泉でも行って療養してこようか。

交流戦


 今はプロ野球は交流戦のまっただ中ですが、以前にアップしたように、最近はYahoo動画で試合を見てます。
 パリーグ主催の日は全6試合がYahoo動画で観戦できるのですが、今日は午後から夜まで日ハムー阪神戦とSBー巨人戦を続けて見たため、ぶっ続けで7時間くらい野球を見続けてました。
 こんなに長時間野球を見たというのは今まで記憶に無いのですが、良い世の中が来たものです。

 だけど、セリーグ主催の日はYahoo動画の中継がなくって、寂しいですねえ。
 セリーグの試合も中継できないものなんですかねえ。

月曜日, 5月 26, 2008

北陸の旅 その13 九頭竜湖駅


 実は今回の文書を書いているのは5/25なのですが、なんと新幹線の中.つまりですねえ、やっぱり北陸の旅をアップし終わる前に、次の旅に出てしまいました・・・。
 それはともかく、時間を3週間前に戻して、北陸の旅の最終回です。詰め込めるだけ詰め込んだ強行軍日程の最終日、その大半をなんとか無事にクリアして、残すところは最後の目的地のみ。一乗谷駅から越美北線で越前大野方面に向かったところまでが前回の話。
 最後の目的地は越美北線の終着駅「九頭竜湖駅」。地図を見るとなぜこんなところで鉄道が途切れているのか非常に疑問が湧いてくるとんでもない秘境の駅です。こんな機会でもないと消してくることもは無いだろうと思い、帰る前に行ってみることにしました。
 夕暮れの大野盆地(写真1)をすすみ、山に入るといきなり地下鉄状態。駅以外は全部トンネルです。駅と言っても非常に寂しいところばかりで、岐阜と福井を連結するという夢が破れた今、なぜまだこんなところを鉄道が走っているのか全く不明です。
 2・3人しか乗っていない列車は1時間あまりで終点の九頭竜湖駅(写真2)に到着。
 列車の寂しさの割には駅の回りには10人あまりの観光客がいて、クレープ屋とか店を出してました。どうやらこの駅前は、道の駅のようになっていて、バイク乗りやドライブの途中の人たちが休憩所にしているようです。せっかくだからクレープをいただいたあと駅の周りを探索。駅前の地図とか見てみましたが、九頭竜湖駅という割には、湖は10キロくらい離れているようで、とても徒歩では行けるところでは無いようです。
 駅に戻ると、越美北線の名前にも関わらず美濃を目指した線路は、この通りここで途絶えてます(写真3)。駅前には恐竜の像(写真4)。ここは勝山市ではなくて隣の大野市なのですが、駅名が「9つの頭を持つ竜の湖」なので、こんなのがあるようです。ホームはこんな感じで、無人駅の割には立派です(写真5)。特にすることもないし、次の列車が終電なので、来た列車でそのまま福井へ折り返しました。夕暮れの大野盆地はまだ田植え前で、田んぼの水が光を反射してとても幻想的です(写真6)。
 福井についたらもう夜8時過ぎ。越美北線のホームは、なんと北陸線と同じホームを段差を使って利用してました(写真7)。前後で分けているとかは見たことが有るが、段差をつけて共用しているという例は他ではあまり見たことが無い気がします。さて土産でも買おうかと、福井の駅前に出てびっくり。ほとんどしまってました・・・。
 幸い福井名物のソースかつ丼屋は開いていたので、ソースかつ丼を食べ(写真8)、無事に22時のバスに乗り東京へと帰りました。
 新宿に着いたのは朝5時過ぎ。うちについたのは6時過ぎ。その日は夕方まで爆睡でした。
 余談ですが、温泉とおいしいもの三昧のこの旅で、体重が2キロ増えてしまい、以後、ダイエットに苦しめられています。
 
 以上、長かったGW北陸の旅の話は無事完結しました。長らくのおつきあいありがとうございした。

日曜日, 5月 25, 2008

開発:Tokyo Railways(Java版)


 Tokyo Railways(Java版)の開発状況ですが、先週はいろいろと忙しくて少し停滞気味。週末に旅に出たときに、待ち時間を利用して少しは進めましたが、なんかフレームワークをいじってただけで終わってしまいました。
 とりあえず、少しずつは前進していますので、気長に見てやってください。

北陸の旅 その12 一乗谷


 前回までの話は、GW中を利用した北陸の旅の最終日、最後だからと欲張って、強行軍日程を実行。アクシデント続きでギリギリだったけれど、福井−永平寺−勝山とクリアして、15時に越前大野駅に到着したところまで。
 さて、越前大野から越美北線の福井方面行き(写真1)に乗ってどこに向かったかというと、それは実は「一乗谷」。一乗谷っていうのは、戦国時代に織田信長に対抗して滅ぼされた朝倉氏の本拠地だったところです。30分ほどディーゼルカーにのって一乗谷駅に到着(写真2)。駅前は田んぼしかない(写真3)。
朝倉氏の遺跡群はこの駅から徒歩で20分ほどとのことなので、歩いていきます。途中にはなんにもないので、迷いようがありません。20分ほどで入り口に到着(写真4)。遊歩道が整備されていて、谷に流れる川にはおしゃれな橋がいくつもかかってました(写真5)。
 ここでアクシデント、調子に乗って写真をとってたら、1GBのフラッシュメモリを使い切ってしまいました。仕方なく近くの休憩所でコーヒーを飲みながら、Mac Book Airを引っ張りだして、写真の転送を実施。1GBもあるし、カードリーダーがぎゅうぎゅう詰めのリックの底の方に入ってたせいで、荷物の整理にも手間取り、ここまでで15分くらいかかってしまいました。
 この朝倉遺跡群というのは、結構広くって、入り口から中心である朝倉当主・義景公の屋敷跡まで15分くらいかかります。屋敷跡は門だけ再建されていて(写真6)、中には墓(写真7)(本物?)がある以外は、何もありません(写真8)。そのそばに昔の武士の屋敷を再現した場所があったのですが(写真9)、入場料をとられるのでパス。
 ここで、次の列車までの残り時間が30分くらいしか残っていないことに気がつきました。普通に歩けば35分くらいかかりそうです。夕暮れの一乗谷を、往事の朝倉氏の栄華を想像しながらも、早歩きで駅を目指し、なんとか5分前に到着。ちなみにこれが一乗谷駅前のメインストリート(写真10)です(笑)。左の建物は駅ではありません。民家の倉庫です。右側の小さな小屋みたいなのが駅の待合所です。
 さて、時間は17時過ぎ。今度はまた列車(写真11)に乗って越前大野方面へ引き返します。日の長い季節ですが、おそらく日没まで1時間あまり。このわずかな時間に期待して、最後の目的地に向かいます。
 最後の目的地とは何処なのか。そして無事に福井からバスに乗って帰京できたのか。

 例によって、続きは次回!

火曜日, 5月 20, 2008

北陸の旅 その11 勝山城博物館-越前大野


 初夏の太陽に照らされて、やっとの思いでたどり着いた勝山城(写真1)。正式には勝山城博物館といいます。この城、戦国時代や江戸時代に築城した由緒正しいお城の跡に再建したもの・・・ではなくって、なんと平成になってから築城したパチものです(汗)。
 でも、この場所は白山の麓の小高い場所に位置し(写真2)、勝山の町が一望でき(写真3)、由緒正しい平泉寺白山神社が横に見えます(写真4)。今回の旅の初日に断崖絶壁で有名な東尋坊へ行ったという話を以前にアップしましたが、その由来となった乱暴者の東尋坊さんは、なんとここに住んでいたらしいのです。でもそんなことはこの時には全然知らず、帰ってきてから知った次第です。知ってても、どうせ時間がなくって行けなかったけどね。
 この城、城下は道の駅みたいになっていて結構にぎやかだったのですが、城の中には人がほとんどいません。でもちゃんときちんとした制服を着た従業員がいて、エレベータまで案内してくれました。きっとこんな城を造るくらいだから、オーナーはお金には困っていないのでしょう。まさか現代の日本で自分の財力で城を築城してしまう人がいるとは思っても見ませんでした。
 城を眺め終わったら、越前大野からの電車の時間まで30分をきっています。タクシーを読んでもらうおうと入り口の窓口に行くと、なんと記念品にTシャツをくれました・・・やっぱりお金には困ってなさそうです。
 にぎやかな城下に戻って、タクシーにのり、一路越前大野へ。所要時間は15分ほどで、10分前に到着しました。越前大野駅は古風な雰囲気を意識しているけどどう見ても新築な立派な駅で(写真5)、いかにも観光地という感じです。やっぱり勝山なんかスルーして大野を観光すべきだったと後悔しても後の祭り。越美北線のディゼルカーに乗って、福井方面に出発しました。
 もうこれで終わり? いいえ、まだこの時点で15時をすぎたばかり。帰りのバスは22時過ぎですので、まだ7時間も残ってます。
 では次はどこに向かったのか?それは次回までの謎として残しておきます。

 続きは次回。

北陸の旅 その10 永平寺口−勝山


 さて、前回は、永平寺のそば屋でバスの待ち時間をつかってそばを食べようと思ったら、出てくるのが遅すぎて、バスの10分前にようやく出てきたという話でしたが、果たしてバスに間に合ったのか。
 実は、越前そばというのは、冷たいそばに大根おろしを乗せたもので、食べ始めるとあっというまで、5分で食べ終わってしまいました・・・なんというか、ちょっと損した気分。
 というわけで無事にバスにのって、再び永平寺口駅へ。
 ところで、ここは数年前まではえちぜん鉄道ではなくって、京福電鉄の路線だったのですが、1年間に2回の衝突事故を起こして、運行停止に陥り、結局京福が放り出して3セクのえちぜん鉄道となったという過去があったのですが、実はこの駅、その最初の現場です(写真1)。
 ちょうど写真にあるように、勝山方面から来た電車が、ブレーキが故障して、この駅をオーバーランし、反対側から来た電車に正面衝突したそうです。
 現在のえちぜん鉄道は、この時の教訓を生かしていろいろと設備を強化しているそうなので(その負担ができなくて京福が手放したそうですが)、安心して乗り込み、終点の勝山を目指します。
 勝山駅ですが、駅舎はあまり大きくなくて、駅前にいきなり恐竜が待っています(写真2)。
 勝山市というのは、恐竜の化石が沢山出る場所だそうで、車窓から、派手な作りの恐竜博物館が見えていましたが、駅から凄く遠いし、特に恐竜に興味もないので、こちらはパス。
 代わりに、勝山城というのを見に出かけることにしました。地図を確認すると市街地の外れにあるようで、1時間くらいはかかりそうです。レンタサイクルを使おうかどうか迷いましたが、次の目的地まではどうせタクシーなので、勝山駅に戻ってくるのが面倒なので、歩いていくことにしました。
 駅は市街地から九頭竜川を隔てており、長い橋をわたって(写真3)市街地を目指します。
 市街地に入っても家はあるけど、あまりにぎやかな様子ではなく、とぼとぼと住宅街を歩いていったのですが、この日は非常に良い天気で、まるで夏のような太陽がギラギラと照りつけます。
 町の外れまでくると、ようやく城が見えてきて、その後ろには白山の山々がそびえ始めると、風が急に涼しくなり、町の道の脇にはあちこちでものすごい量の水が流れています。これは白山の雪解け水なのでしょうか。随分と水が豊富な豊かな自然の町のようです。
 風が涼しくなり、歩くのは楽になったのですが、一時間を経過してもまだ城につかず、だんだんと焦り始めました。実は次の目的地は越前大野で、そこから越美北線に乗る予定で、列車の時間まで2時間くらい有ったのですが、ここで一時間を大きく超えて消費してしまうと、これでは大野が観光できないどころか、列車にも乗れなくなってしまいます。ここら辺で朝の寝坊の影響が出てきたのです。
 やっとのことで勝山城(写真4)についたときには、残り時間は45分くらい。果たして無事に大野にたどり着き、列車に間に合うことができるのか。
 綱渡りの旅が続きます。

 続きは次回。

月曜日, 5月 19, 2008

北陸の旅 その9 永平寺


 先を急いで、続けてアップします。
 えちぜん鉄道の勝山永平寺線に乗って、次の目的地、曹洞宗総本山・永平寺を目指します。電車に30分くらい揺られて、永平寺口駅で降りると、そのすぐ横にバス停があり(写真1)、ここから永平寺の門の前までバスで向かいます。バスを降りて、階段を上り、永平寺の門をくぐると、そこには明るい緑に覆われた広い参道があり(写真2)、左側の斜面に壮大な永平寺の建物が並んでいます。大きな門をくぐると左の建物に入ると、大きな広間に沢山の人が集まっていて、まずはここで注意事項を聞いて、それから中へと向かいます。中には長い階段の廊下とか大きな建物とかが林立していて、それを全て広い渡り廊下が結んでおり、それらは全て木造で、多くのお坊さんが修行に励んでいました。とりあえず、中の写真をいくつか張っておきます(写真3、写真4、写真5、写真6)。ちょっと暗かったので、中でとった写真はぶれているのが多くって、写真では残念ながら中の雰囲気は伝えられません。ゆく年来る年で毎度登場する永平寺の雰囲気がよくわかりました。
 この日は後の行程が詰まっているので、永平寺は早歩きで回り、次のバスの45分くらい前に、バス停のそばまで戻ってきたので、ここで越前そば(写真7)とごま豆腐(写真8)を食べよう(謝と大きなそば屋は行ったのですが、これが大誤算、30分待っても出てこない。完全に忘れられていました。やっと出てきたときには残り10分。果たしてバスには間に合うのか。誤算続きの最終日です。

 続きは次回。