売り切れてて買い逃していた Windows 7 Ultimate 64bit版ですが、ようやく今日になって家に届いたんで、さっそく我が家最強のPCにインストールしてみました。
マシンのスペックはIntel Core i7 2.67GHz、メモリは12GB、HDDは1TB×2というかなり強力なPCです。
クワッドコアでハイパースレッジングもサポートしているので同時に8スレッドが実行可能、ちょっと普通のPCと次元が違う感覚なので、速度とかの感想は当てにならないかも知れない。
さて、まずはWindows 7のインストールですが、このPCにはすでにWindows XP 64bit版とWindos 7 RC 64bit版がインストール済みだったのですが、今回はWindows 7 RC版のインストールされているパーティションをフォーマットしてインストールしてみました。
フォーマットは一瞬で終了し、インストール開始。インストールの所要時間は30分くらいだったので、かなり早い気がしました。で、早速ログインしてみると、壁紙がなんかセンス悪い(笑)。真ん中に画像のようなマークが出てくる。
まずはなにかよさそうな壁紙に変えたほうがよいですね、こりゃ。
で、それからはいつものようにインストール大会。
まずはウィルス対策ソフトということで、ESET NOD32を実行しようとしたら、「互換性の問題があります」とか言われてしまいました。そんで、ESET NOD32の公式サイトに行ってみたら、バージョン3.0から4.0にアップする必要があるらしい。
バージョンアップしたらちゃんと動作しました。
今のところ動作確認のとれたアプリは以下のとおり。
まずは64bitアプリ
・Sun Java SDK 6.0 - Javaの開発キット
・Eclipse 3.4 - Javaの開発環境
・Gimp 2.6 - フォトレタッチソフト
・Sakura Editor 1.5.8 - テキストエディター
・ESET NOD32 4.0 - ウィルス対策ソフト
・7Zip 4.6.4 - 圧縮解答ソフト
・CopyExt Ver 3.01.2 - 拡張コピーソフト
次に32bitアプリ
・Google Chrome 3.0 - ブラウザ
・OpenOffice.org 3.1.1 - オフィスソフト
・キャプラ 4.4 - 画面キャプチャー
・VMPlayer 2.5.1 - 仮想マシン
・Picasa 3.0 - 写真管理
・nero 7.11 - CD/DVDライティング
・VLC 1.0.1 - ビデオプレイヤー
・muse 5.45 - 音楽製作ソフト
・Tokyo Railways 1.75 - 自作ソフト(ただしJavaは64bit版で動作)
今のところ、これで普段使っているソフトはほぼクリアしていると思うが、動かなかったソフトはなかった。
ただし短時間しか使ってないから何か問題を見逃しているのかもしれない。
これだけちゃんと動いてくれれば、明日からWindowsの開発環境はXPから7に変えてしまって問題なさそう。
さて、そんで今日半日使ってみた感想だが、なかなか使いやすいです。
Mac OS XとWindows XPを比較したときに気に入らなかった点がWindows 7になってだいぶ解消されている気がします。
まず一番の改善点は、マルチタスク性能の改善でしょう。
XP 64bit版だと、何かのインストール中や巨大ファイルのコピー中など、DVDやHDDへのアクセスが極端に重い場合、しばらくだんまりになってしまって、せっかくの8スレッド同時実行なのが生かせずにイライラしたのですが、これがWindows 7だと完全に解消してます。ファイルのI/Oが重いときも、たとえばブラウザでネットを見るとか、快適にできます。これだけでもXPから7に乗り換える価値はありそうです。
次に気にいった改善点はタスクバーの機能改善ですね。これがちょうどMac OS XのDockと同じように使用できる。
まず、アプリを起動すると、タスクバーにアイコンが表示されます。で、このアイコンの上で右クリックしてメニューから「タスクバーにこのプログラムを表示する」を選択すると、プログラムを終了してもタスクバーにアプリが登録されて表示されるようになる。実行中はアイコンの周りに枠と白い影みたいなのが表示されるので、ちゃんと動いているのがわかる。さらに同じアプリを複数起動していると、アイコンにカーソルを合わせると、ウィンドウのイメージが表示されて、ここからすぐに目的のウィンドウが表示できる。(下の画像)
これって、Macユーザーには親しみのあるDockの操作そのものですねえ。
さて、操作に関する感想はここまでにして、最後に私の開発している「Tokyo Railways コンピュータ版」がちゃんと動作したかという点ですが、ちゃんと動作してます。まあ、もともとOSに依存しないJavaで作っているわけだし、Windows 7 RC版でもちゃんと動作してたんだから動いて当然ですが。
ただ、まったく改善点がないわけではなく、たぶん、これってVistaでも同じだと思うのですが、ウィンドウの枠がXP・Mac・Ubuntuなんかよりも太いせいで、余計なスクロールバーが出てますねえ。
これってちょっとかっこ悪いから、次のバージョンでは少しだけウィンドウのサイズを大きくした方がよさそうですねえ。
とりあえず、今日のところはこんな感じでした。
今後もなにか見つけたら、日誌にアップします。
しかしまあ、先週のMac miniのディスク故障から始まって、今週はOSのセットアップばっかりやってるねえ。これで1週間で4回目のOSインストールだよ・・・
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自称"さすらいのプログラマ"、いろんな意味でフリーな状態の塩島の開発日誌です。 Javascriptを使ったゲーム群をJavascript Game Gardenで公開しています。 また、ボードゲームTokyo Railwaysシリーズも公開しています。 ときどき、地元のサッカーチームの応援や、旅行記になることもあります(笑)
土曜日, 10月 31, 2009
名松線 一部廃止へ
先日の台風18号で被害を受け、一部区間での運休が続く名松線が、一部区間で廃止になるそうです。名松線というのは、三重県の旧伊賀国南部にある名張市と旧伊勢国の中心部にある松阪市の間を鈴鹿山地を越えて結ぶ目的で計画された路線で、計画当時は三重県北部を東西に結んでいた関西本線の伊賀上野から私鉄が名張まで通っていたので、これと名松線をつなぐことで、三重県の伊賀地方と三重県の中心部を直接接続しようと意図されたものだと思います。
名松線はまず松阪側から建設が始まって、山間部の伊勢奥津まで開通したのですが、ここでその存在意義を失わせる事件がおきます。後の近鉄となる大阪電気軌道(大軌)が大阪と伊勢神宮や名古屋との接続を目指して、奈良盆地から一気に西進し、子会社の参宮急行電鉄(参急)によって名張-松坂間を青山トンネル経由で開通させてしまったのです。
これにより名松線はその名の目的を奪われ、現在の松阪-伊勢奥津間で細々と運行する盲腸路線として放置されることになりました。しかも需要の多い平野部は参急->近鉄の路線と完全に平行しており、あまりにも険しくて道路整備が進んでいない山間部区間だけがその存在意義となったのです。
当然のことながら名松線は採算が合うはずがなく、一度は国鉄再建により廃止対象となりました。ところが名松線は結局廃止を免れました。それは名松線の走っている山間部があまりに険しくて、並行道路が整備されておらず、バスが運行できないという理由です。この理由で廃止を免れたのは全国でも岩手県の岩泉線とこの名松線だけです。
さて、名松線の歴史について簡単に説明しましたが、2・3年前、私はいったいバスも走れないところとはどんなところなのか見てみたくて、名松線に乗りにいったことがあります。その時は名松線で松阪から伊勢奥津までいって、伊勢奥津からバスに乗りかえて名張まで行きました。で、行ってみると、これがなるほどという険しいところでした。狭くて急な渓谷の上の方を鉄道が走っており、眼下に平行する道路が見えるのですが、これが細い。たしかにバスがすれ違えるところは限られていると思います。
でもねえ、伊勢奥津でバスに乗り換えてみたら、その先はもっとすごい。集落の中の狭い道は軒にぶつかりそうだし、山道は崖が迫ってきていて、カーブにあるすれ違うための場所で、毎回停車して反対側の車を通してから次のすれ違う場所まで進むって言う感じで、おそらく表定速度は15キロくらいしかでてないんじゃないかって感じです。こんなところにバスが走れるなら、名松線を平行する道路なんて楽勝なんじゃないかって気がしました。
ずいぶんと長い話になっちゃいましたが、この話の結論に入ります。
私は鉄道が好きで、鉄道がどんどん廃止されていくことには非常に寂しく思っています。今でももしこの路線が残ってたらと思う廃線がたくさんあります。そんな思いが私に「Tokyo Railways」を作らせたといっても過言じゃないでしょう。でもねえ、沿線の方々には悪いが、名松線はちょっといくらなんでもその存在意義がなさすぎる。はっきりいって今まで残っていたのが間違いな気がする。近鉄が青山トンネルを開通させた時点で、廃止にしてしまって問題なかったはずです。そんな名松線が廃止を免れたのは、山間部の不便さのためですよねえ。なのに山間部だけ廃止してどうするの?山間部をバス代行にするなら、全線廃止して、平野部の輸送は並行する近鉄線に任せりゃいいじゃない。代行バスは大阪方面から直通でこれる近鉄の榊原温泉口駅あたりから発着させた方が、観光客には便利だと思うよ。それよりも、名松線の並行区間とその先の山間部の道をちゃんと整備して、せめてバスがすれ違える広さにすべきだと思うよ。このままじゃ観光バスも入れないから観光どころじゃないでしょう。年間5億円以上の赤字を存在意義の薄い路線に突っ込んでいるほど、今の鉄道の状況は楽じゃない。そんな金があるならもっと存在意義の高い路線の存続に使ってほしい。
名松線を維持する金を回せたら、のと鉄道の輪島-穴水間だって、島原鉄道の島原外港の先だって廃止されないですんだかもしれないと思う。
最後に、名松線の区間に線路を引いてみたい方は、私の作っている「Tokyo Railways」の東海マップでカバーしているので遊んで見てください。
それから、近鉄の青山トンネル開通の話は、「東への鉄路」(上巻・下巻)という小説に出てきます。この小説はホントにおもしろいので、興味のある方は是非とも読んで見てください。
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金曜日, 10月 30, 2009
Tokyo Railways コンピュータ版のソースフォーク
「Tokyo Railwaysコンピュータ版」のソースからv2.0をフォークさせ、現在リリース済みのv1.x系統のソースコードはメンテナンスモードに移行しました。今後数ヶ月間のリリースではv1.x系列のソースコードの修正はバグ修正にとどめる予定です。また、v2.0のリリースは来年の早い時期を目標にしているため、少なくとも年内のリリースでは機能の追加は行わない予定です。ただ、マップの追加と不具合対策は従来どおりに行う予定で、今後も月1回程度のリリースを予定しています。
v2.0ではちょっと大きめの機能追加を予定していて、数ヶ月の開発期間が必要と見積もっています。v2.0での追加機能の詳細は開発が進んでから発表させていただきます。
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Magic Mouse購入
ちょっと旧聞ですが、先日、AppleがMacの新製品をたくさん発表していて、新型のMacbookとか、アップデートされたMac miniとか、Core i7を積んだiMacとかが発売されてました。でもさすがにそんなにしょっちゅう新しいMacに手を出すわけにはいかないので、これらはみんな流してみてました。でも、そんな中にひとつだけ、手を出しても問題ない手頃なのがあったですが、それがMagic Mouseという新型マウスです。このマウスはBluetoothに対応した無線マウスなのですが、iPhoneのタッチパネルやMacbookのタッチパッドのように、上部がマルチタッチに対応しているそうです。私はMacbook Airのタッチパッドが非常に気に入っているので、これをMac miniで使ったら快適そうです。で、早速注文したら今日届きました。
説明書を読むと、ソフトウェアアップデートをやってからMagic Mouseの電源を入れて、Mac側のBluetooth設定でペアリングして、それから再度ソフトウェアアップデートをやるという手順が書いてあったのですが、そのとおりやってもうまくいかない。マウスとしては使えるけど、マルチタッチが使えない。
Mac miniのOSはソフトのメンテナンス用にMac OS X 10.5.8のままにしていて、10.6(Snow Leopard)にはアップしてないのですが、どっちにしろ「Wireless Mouse Software Update 1.0」が必要とマニュアルに書いてあります。
でもソフトウェアアップデートにはこのソフトが出てこない。
しかたがないので、アップルのサイトに探しにいったら見つけました。
これが10.5(Leopard用)
こっちが10.6(Snow Leopard用)
これをインストールしたらバッチリでした。
さて、使い勝手ですが・・・はっきり言って普通のホイールマウスと変わらない気がしました。
だって、もっといろんな種類のジェスチャーがつかえれば変わってくるんでしょうが、今できるのは一本指でできる360°スクロールと二本指でできるスワイプだけだもん。
これが、もし、マルチタッチだけでカーソルが動いたりクリックできたり拡大・縮小ができれば変わってくるんだろうけど、カーソル動かすのはマウスを動かさなきゃならないわけだし、クリックも普通にクリックするんだし、拡大・縮小はキーボードのコントロールキーを押さなきゃできないし、そもそもこれだけなら普通のホイールマウスと同じだし・・・
そうか、そもそもマウスという発想が革新的じゃないんだ。いっそのこと外付けタッチパッドのようなものの方がよかったんじゃないの?
あ、でも、そもそも、私がもともとトラックボール党で、普段マウスを使わない人だと言うのが一番の理由なのかも。じゃなんでこれ買ったのかというツッコミはなしでお願いします。
えーと、ついでだから、Ubuntu 9.10でもMagic Mouseを試してみました。
フツーの2ボタンマウスとして使えましたが、なぜかカーソル移動の速度がデフォルトでは速すぎる。
設定を変えて遅くしたら普通に使えましたが、今度は一緒につないでいるトラックボールが遅くなってしまって困ります。
でもまあ、いちおうbootcampでOS切り替えても最低限のマウスとしては使えるみたいです。
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Ubuntu 9.10にアップグレード
先日Mac Miniが故障して、ディスクを交換した際にUbuntu 9.04を入れ直したばかりなのですが、昨日Ubuntuの最新バージョン9.10がリリースされたので、さっそくアップデートしてみました。アップデートの所要時間は1時間くらい。途中でキーボードの型式を入力する画面が出ていて日本語のキーボードがリストに出てこなかったんで、「Generic 101」って感じのを選んじゃったのだが、あれでよかったのだろうか?意味の分からない画面だったなあ。
何はともあれ、無事インストール終了。
起動画面とログイン画面はなんか渋くなっている。
ログインしてみたらディスクトップもやっぱり渋い茶系統。
ウィンドウの上部のバーはなんか阪急電車のような茶色でなかなかいい感じです。
さて、あんまりちゃんとチェックしてないのですが、見た目以外で変わったところというと、まずは、日本語入力のインプットメソッドの切り替えがIBusというのに変わってる。
それから、Firefoxも3.0から3.5にバージョンアップしている。
後はあんまり使い込んでないので、まだよく分からないです。
で、さっそく私のソフト「Tokyo Railways コンピュータ版」を動かしてみると、スムーズに動き始めたのですが、遊んでいるうちに問題発生。
BGMの切り替えが遅れ始めて、やがて音がならなくなった・・・
ちなみに私はOpenJDKをapt-getでインストールしていたのを、今回そのままバージョンアップしています。
うーん、なんだろう。対策はちょっと簡単には分からないですねえ。
SunのJDKでも試してみようか・・・
今のところそんな感じですが、他には問題ありません。この投稿もUbuntu 9.10からです。
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木曜日, 10月 29, 2009
Tokyo Railwaysのレビュー記事
blogに"Tokyo Railways"のレピュー記事をアップしているサイトを見つけました。「Tomy's Weblog Annex」というblogです。
「Tokyo Railways」のトップページのレビュー記事リンクに追加しておきました。
レビュー記事を読んで気に入っていただけた方は、評価ボタンを押してあげてください。
今後も、他にもレビュー記事をみつけたらトップページのリンクに追加していきたいので、教えてくれると嬉しいです。
リリース:追加マップ「相模原」
「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップ第11弾・「相模原」をリリースしました。舞台となる相模原は、来年の2010年4月に全国で19番目の政令指定都市となる予定です。
相模原市は戦時中の軍都計画によって扇状の道路が整備された計画都市であり、その中心部への鉄道は幾度となく計画と挫折を繰り返してきた歴史があります。
マップ名は「相模原」ですが、実はマップの中に私の故郷・東京都町田市がほぼすっぽり入ってますんで、実はかなり自己満足なマップです。
是非とも遊んでみてください。
水曜日, 10月 28, 2009
PowerPC 対応
開発用にPowerPC G4を搭載したMac Miniを中古で買いました。「Tokyo Railways コンピュータ版」のMac OS X版はユニバーサルバイナリーなので、PowerPC搭載機でも動くはずなのですが、今までは手元に実機がないので確認できずにいました。
しかし、これで確認できます。さっそく動かしてみると・・・
この通りちゃんと動きます。
もうちょっと速くってCPUをマルチで積んでるようなマシンなら、快適に動きそうですが、このマシンだとちょっとコンピュータの思考ルーチンに時間がかかってしまいますね。でもそんなに問題になるほどは遅くないですよ。
ただしメモリは1GB以上積んでないと、スワップアウトが多発して、まともに動かないと思います。
というわけで、ここに「Tokyo Railways コンピュータ版」のPowerPC対応を正式に宣言します。
ただし、メモリ1GB以上でMac OS X 10.5を搭載したMacに限ります。
火曜日, 10月 27, 2009
リリース:追加マップ「福岡県」
「Tokyo Railways コンピュータ版」の追加マップ第10弾、「福岡県」をリリースしました。今回の舞台である九州の玄関口・福岡県は、福岡と北九州の2つの政令指定都市を抱え、さらにかつて炭鉱で栄えた筑豊地方と筑紫平野が広がる筑後地方の4つの地域に分かれています。
今回のマップでは豊後市付近を除く福岡県全域、山口県下関市付近、大分県日田地方、荒尾市などの熊本県北部、佐賀市を中心とした佐賀県東部をカバーしています。
今回で追加マップの数は10に達し、本体に付属している14のマップを加えると、全部で24個となります。
これを全部インストールすると、マップ選択画面はこんな感じになります。
ついに全部埋まってしまいました!
是非とも遊んでみてください。
日曜日, 10月 25, 2009
FC町田ゼルビア 対 FC刈谷戦
今日ははるばる愛知県の刈谷まで出かけてゼルビアのアウェー戦を観てきました。JR東海の休日乗り放題きっぷを利用して、小田急-JR東海-名鉄と乗り継ぎ、6時間以上かけて目的地の名鉄線富士松駅に到着。
ここから徒歩10分ほどで今日の試合があるウェーブスタジアム刈谷が見えてくるんですが、さらに大きな農場と川を越えるのに10分かかり、ようやくスタジアムに到着。
途中で食料を調達し損ねたのですが、スタジアムでたこ焼きが売ってたので、これを昼食にしました。
さて、試合の方ですが、前半はゼルビアのペースで試合が進み、前半20分に大江選手のゴールで先制、なおも攻め続けますが得点につながらず、1-0で前半終了。
後半は刈谷はアマラオ選手を投入し、反撃の機会が増えますが、ゼルビアの好守に阻まれ1-0のままロスタイムに突入。ゼルビアはロスタイム中にコーナーキックを利用して順調に時間を消費していきますが、刈谷は最後の最後にコーナキックを得て、キーパーも攻撃参加しての全員攻撃を仕掛けます。
ゼルビアは大江選手を下げ、山崎選手を投入して最後の守りを固めます。
しかし、ゼルビアは最後の瞬間、勝利を目の前にして刈谷に同点ゴールを決められ、その後ワンプレーで試合終了。
なんとも悔いの残る引き分けでした。悔しいです。
往復12時間以上かけて、このまま帰るのは悔しいので、この後、浜松でうなぎでも食べてから帰ろうかと思います。
土曜日, 10月 24, 2009
Mac miniの修理
昨晩のMac miniのシステム障害ですが、結局ハードディスククラッシュでした。最初はbootcampでMac OS Xを選んだときだけおかしくて、何度インストールしてても途中でこける。
で、だんだんと状況が悪化してきて、これはディスクがおかしそうと思い、Ubuntu側の設定ファイルをバックアップしてからさらに調べてたら、とうとうubuntuも起動しなくなり、fsckをかけるとエラーだらけ。この段階でハードディスククラッシュが原因と確信して、しかたがないからハードディスクを差し替えることにしました。この際だからメモリーも512MBからMaxの2GBに差し替えて、一気に快適な環境にしましょう。
さて、まずは、Mac miniのケースを空けようと思ったが、なにやら専用の工具がいるらしい。
それがこれ、スクレーパーというもので、本来はビラとかをはがすのに使うらしい。
幸いなことに、近所にプロ用の工具が何でも揃う金物屋さんがあるので、そこで購入。いろいろ種類があってよりどりみどりでしたが、一番無難そうなやつにしました。
そんでもって、ごちゃごちゃと小さな筐体に詰め込まれたMac miniの中から、なんとかハードディスクとメモリを取り出し、これをもって、町田のドスパラへGo!
ドスパラの店員さんに、ハードディスクとメモリを交換したいとMac miniの中身の品を見せたら、メモリはあるが、ハードディスクはちょっと問題があるとのこと。このハードディスクはシリアルATAのもので、今はシリアルATA-2のものしか扱ってなくって、同じメーカー(SEAGATE)のならシリアルATA-2でもシリアルATAと互換性があるかもしれないけど、もしかしたら駄目かもしれないとの話。
でも、まあ、駄目だったら外付け用にでもすればいいやと思い、500GBのハードディスクと、1GB×2枚のメモリを購入。
ついでだから、昨日発売されたばかりのWindows 7の64bit Ultimate版も購入しようと思ったら、残念なことにドスパラでは昨日のうちに64bit版は売り切れてしまったそうです。で、しかたなくあきらめて帰宅。
さっそく家でMac miniに入れてみました。そうすると・・・
無事にメモリは認識。
次はハードディスクですが・・・
おっ、ちゃんと認識してる。しかもインターフェイスはちゃんとシリアルATA-2と認識されている。
なんのことはない、このMac miniはシリアルATA-2に対応してたのね。
さ、無事にハードの修理は終わり、OSの再インストールも終わりました。
でもねえ、まだいろいろとバックアップからリカバリしたり、設定し直したり、インストールし直したりすることが残ってるんだよねえ。
こりゃ、まだ一日ぐらいつぶれそうだねえ。
金曜日, 10月 23, 2009
リリース:Tokyo Railways コンピュータ版 v1.75
お待たせしました、「Tokyo Railways コンピュータ版」の最新版、v1.75をリリースしました。今回の目玉は、北米西海岸マップ(ボード版「Road to the Pacific」に相当)、そして地名がわからなくっても仕事のルートがわかる「ルート表示機能」、さらにゲームの結果を記録に残す「勝利者の殿堂機能」です。
その他にもいろいろとバグの修正や機能改善をやってます。日誌のコメントでご指摘を受けたバグや機能改善も取り込んであります。
是非とも遊んでみてください。
リリース作業のジンクス
「Tokyo Railways コンピュータ版」のリリース作業は最終段階なのですが、ちょっとリリース作業に手間取ってます。このゲームのリリース作業には、なぜかリリース用パッケージを作成して確認すると、かならず何らかの問題が発生して、パッケージを再作成するハメになるとうジンクスがあります。しかも更にひどいことに、最近はシステムトラブルまで重なるという悲惨さです。
今回はいつもトラブルばかりのVista環境も無事に通過して、残るはMac OS X 32ビット環境だけだったので、このジンクスは無事通過と思ってたら、そうはうまくいかない。
なんとタイミングよく不具合のご指摘のメールが到着して、そのうちの一つは地名の振り仮名のミス。これはすぐに直せるから、やっぱりパッケージの作り直し。もうひとつのバグはかなり環境依存で今回はパスしますが、あとで詳しく調べてアップします。
で、パッケージはすぐに作り直せたので、最後の環境を起動しようと思ったら、なんか途中でMac OS X の起動が失敗して、「電源またはリセットボタンを押してください」みたいなメッセージが出てきた。
で、もう一度起動しなおしたら、こんな画面が出てきた。
どうやらこれは、システムフォルダがみつからないということらしい・・・ってつまりOSの入れなおし!?
このmacはいつもはbootcampでubuntuを動かしているので、ひさびさのMac OS 起動だったのですが、なんで?(号泣)
えーと、これは時間がかかりそうなので、今回はこの環境でのテストはパスってことにします。
Mac OS X Leopardの32ビット環境をご利用の方、最新版で、なにか不具合があったら教えてください。
すいません。
水曜日, 10月 21, 2009
開発:Tokyo Railways コンピュータ版
「Tokyo Railways コンピュータ版」の次期バージョンの開発ですが、コーディングはとりあえず完了しました。この画像は新機能の記録保存機能のために作成した画面で、勝利者の殿堂画面です。
新バージョンでゲームに勝利すると、ターンの短い順に殿堂に載ります。
この画面は、条件ごとに用意されているので、マップ/ターンの長さ/難易度ごとに最短勝利記録を見ることができます。
これでプログラミングは終わったのですが、この画面のテストがちょっと大変なんですよねえ。
なんせ、同じマップを同じ条件で十数回勝たなきゃならないわけで、しかもそれ以外にもいろんな条件で勝利しなきゃならない。
しかもまだ操作説明書の修正も残っているんで、今週はもうちょっとがんばってみます。
もうちょっと待ってください。
月曜日, 10月 19, 2009
開発:Tokyo Railways コンピュータ版
「Tokyo Railways コンピュータ版」の次期バージョンですが、今週末のリリースを目指して、開発を進めています。残っている作業は、追加機能1つ、操作説明書の修正、そしてリリース用のパッケージ化とそのテストです。
残っている追加機能というのは、ゲームの記録を残そうというもので、「各マップで条件ごとに何戦やって何勝したのか」、「最短ターン数は何ターンなのか」、というようなものが表示できるようになる予定です。
一応は、水曜日までにソースコードをフィックスする予定で、追い込み開発中です。
がんばって開発してますので、もうしばらくお待ちください。
日曜日, 10月 18, 2009
リリース:Road to the Pacific
ボードゲーム「Tokyo Railways」シリーズ最新作で、海外マップシリーズ第4作の「Road to the Pacific」をリリースしました。今度の舞台はアメリカ合衆国の西部、インディアンやカウボーイが活躍する西部劇の舞台です。
プレイヤーは西部の原野やロッキー山脈を越えて、大陸横断鉄道の建設を目指します。
是非とも遊んでみてください。
コンピュータ版は今週中にリリースする予定なのでしばらくお待ちください。
土曜日, 10月 17, 2009
開発:Road to the Pacific
「Tokyo Railways」シリーズの海外マップシリーズ第4弾として、米国西部を舞台にした「Road to the Pacific」を開発中です。画像はコンピュータ版のものです。今度はアメリカ大陸を横断する大陸横断鉄道がテーマでして、史実では南北戦争中の1862年に太平洋鉄道法という法律が制定されて、連邦政府が鉄道会社に土地や補助金を出すことになって、東西2つの会社が競い合いながら鉄道を建設していき、1869年に両社の路線がユタ州で連結されて、米国初の大陸横断鉄道が開通しています。
その後もあわせて大陸横断鉄道を開通させた会社は全部で7社あり、これらの会社を含めた9社がプレイヤーとして登場します。
来週中にはリリースする予定で開発を進めていますので、お楽しみに。
FC町田ゼルビア 対 横河武蔵野戦
今日もゼルビアのホームゲームを観てきました。今日の会場はいつもの野津田ではなくって、隣の多摩市にある多摩陸上競技場。
会場には駐車場がないようなので無料バスでいってきました。
今日の対戦相手は4位の横河武蔵野、現在6位のゼルビアとは勝ち点2の差で、射程県内の敵なので是非とも撃破して順位を上げたいところです。
天候は曇り、会場の周りの木はすでに紅葉が始まっていて、ちょっと風が冷たくって寒い試合でした。
しかも、試合展開も寒い・・・
前半、ゼルビアはなかなかチャンスが作れなかったのですが、だんだんとボールの支配率が上がってきた感じで、なんとかなるかなと思ってみてましたが、前半終了が近づくと横河がペースをつかんできて、終了間際にGKの修業選手と相手選手が一対一になる大ピンチ。修業選手はボールにむかって飛びつこうとしましたが、相手選手のヘディングシュートにかわされて失点。
後半も横河ペースが続き、コーナーキックから見事にあわされてしまって2失点目。後半戦でゼルビアが2点失ったのは始めてだと思います。
敗色濃厚のゼルビアですが、フォワードの大江選手とブルーノ選手を投入して、猛攻を開始します。後半終了間際、ブルーノ選手が相手陣内でボールを奪い、最後は御給選手が決めて1点を返し、ロスタイム3分の間ゼルビアは必死の猛攻をしかけますが、無情にもタイムオーバー。
結局、1-2で武蔵野に敗れてしまいました。
はっきりいって、今日の試合は横河に支配され続けていて、かなり厳しい内容でしたが、最後の捨て身の猛攻は勝利への執念をはっきりと感じ、これが観れた分だけマシだったかなと思います。
あと、久々に出てきたブルーノ選手ですが、前に見たときよりもかなり良くなった気がします。せっかくレンタルしてきたんだから、もう少し使ってみてもいいかなって感じましたよ。
今日は残念だったけど、来年につなげるために、少しでも順位を上げられるようにがんばって欲しいと思います。
水曜日, 10月 14, 2009
都市一覧、仕事一覧の機能強化
「Tokyo Railways コンピュータ版」の次バージョンに向けて開発中です。pumpCurryさんからのご指摘にあった、2回目の季節イベントのバグをいちおう修正。まだちゃんと確認してないので完了とは行かないですが、たぶん大丈夫でしょう。
それから同じコメントであった、都市一覧の機能強化をやってみました。
都市をクリックすると、その場所にスクロールして、カーソルがそこに移動します。
ついでだから仕事駒一覧も機能強化しました。
仕事駒をクリックすると、出発地にスクロールして、カーソルを出発地に移動し、出発地から目的地に向かって矢印を表示します。
短時間で結構便利になった気がします。これだけ改良点がそろえば、次期リリースの材料は揃ったって気がしますね。
後は、新マップの作成とテストに取りかかりましょうかねえ。
月曜日, 10月 12, 2009
火曜日, 10月 06, 2009
ファイターズ 優勝!
インフルエンザとかダルビッシュの故障とかいろいろあったけど、やっとのことで優勝を決めてくれました!これで4年間で3回の優勝、長年ファンをやってて夢にまで見たファイターズ全盛期が到来したようです。
小谷野の華麗な守備とか、金子誠の強打とか、スレッジのホームランとか、ダルビッシュのキレとスピードの乗った球とか、鶴岡の意外性とか、田中のネチッこい打撃とか、ひちょりのファインプレーとか、稲葉の涙のサヨナラホームランとか、糸井のダイナミックな打撃と走塁とか、高橋信二の勝負強い打撃とか、絶対的な守護神・武田久とか、多田野の9回2死までのノーヒットピッチングとか、毎日の様に出てきる中継ぎ陣、建山・菊池・宮西とか、ボールが先行すると拍手で投手を励ます暖かいファイターズファンとか、思い出すといろんな場面が浮かんできて、全然尽きません。
ファイターズの選手の皆さん、一年間、面白い野球を見せてありがとう!
そしてCS、日本シリーズも勝ち抜いて、是非ともこのメンバーで日本一を勝ち取ってください!
土曜日, 10月 03, 2009
FC町田ゼルビア 対 ホンダロック戦
今日もゼルビアのホームゲームを観てきました。今日は立ち上がりから攻撃のリズムをつかんで、前半10分くらいに大前選手の放った強烈なミドルシュートが相手GKの手をはじいてそのままゴールに吸い込まれて先制。前半はゼルビアがボールを支配する時間が長く、他にも惜しい場面がたくさんあったのですが、追加点は奪えずに1-0で終了。
後半も当初はゼルビアが押し気味で、多くのコーナーキックを奪うのですが、ゴールできず。そうしているうちにゼルビアの選手の運動量が落ちた感じで防戦一方となってしまい、かなりやばい場面があったのですが、GK修行選手が好セーブを連発、雑賀選手、森川選手も投入してなんとか守りきり見事に1-0で勝利!
あいかわらず終盤はヒヤヒヤする場面が多かったのですが、守護神・修行選手のおかげで今日も0失点に抑え、なんとか勝利を勝ち取りました!
このままの勢いで次の東京ダービー・横河戦にも勝利をあげて欲しいところです。
相模原市、来年4月に政令市へ移行
相模原市の2010年4月の政令指定都市への移行が決まったそうです。(読売新聞記事)戦後誕生した市では初めての政令市移行だそうです。
これで私の住む町田市は、3方向を政令市に囲まれることになりますねえ。
相模原の政令市移行決定を記念して、近いうちに「Tokyo Railways」の追加マップを出そうと思います。
戦争中の軍都計画をきっかけに誕生した計画都市・相模原市は、核のない街として知られていて、市内に位置する相模大野・橋本・淵野辺・相模原・上溝と、南口の一部が市内に接する町田駅の6つのターミナルの間に網の目のようなバス路線網が運行されています。
こんなに分散した街はこの規模では珍しいと思います。「Tokyo Railways」のマップにするには向いている街だと以前から思ってます。
相模原のみなさん、おめでとうございます。
金曜日, 10月 02, 2009
京都追加マップ
先日リリースしたばかりの「Tokyo Railways コンピュータ版」追加マップの「京都」ですが、作った本人がいうのもなんですが、これはちょっと傑作みたいです。このマップは、ゲームバランスがよくって、なかなかコンピュータがいい動きをします。マップの中心に京都駅と四条河原町という京都の中心部があって、ここから登場する仕事が圧倒的な数なので、ここの周辺で仕事を待って、東西南北のいずれかの方向に仕事を運ぶことになるのですが、北は仕事が多いのですが、ターミナル(通常のマップで言うところの大都市)が存在しない。西には嵐山があって、そこそこ仕事が多いのですが、遠い。南の丹波橋伏見は嵐山ほどは遠くないのですが、嵐山ほどは美味しくない。東の山科は近いのですが、間に山があって、しかも仕事が非常に少ない。どの方角にいくかでかなり展開が違うのですが、どれも一長一短だったりして、なかなか決定打にならず、必勝法が作りにくいのがバランスの良い理由なようです。
私が難易度至難でやってみた結果が3勝7敗、最初はコツがつかめず5連敗を喫し、途中からそれなりに勝つようになってきましたけど、まだまだ簡単には勝たせてもらえません。
今日、友人と酒を呑みながらこの話をしたら、友人も同意見のようで、呑んだ後我が家で勝負したら、友人に勝利を奪われてしまいました。その後にインドマップで圧勝して借りは返したけどね。
というわけで、京都マップはお勧めです。是非とも遊んでみてください。
木曜日, 10月 01, 2009
Vector Award 投票バーナー設置
「Tokyo Railways コンピュータ版」など、私が配布しているプログラムを掲載してくれている「Vector」が20周年記念ということで、「Vector Award」というのを開催してます。この賞は、一般の方々の投票数で受賞ソフトを決めるそうで、誰でも一日一回投票できるそうです。
ということで、私も「Tokyo Railways コンピュータ版」への投票用バーナーを設置してみました。
バーナーをクリックすると投票用のページが開き、そこの投票ボタンをクリックするだけで簡単に投票できます。
応援していただける方は、是非とも投票をお願いします。
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