金曜日, 5月 02, 2008

北陸の旅(1) 敦賀編


 最近はすっかり旅行記と化していて、なんの日記だかわかんなくなっていますが、また旅行の話です。
 一応、言い訳をしておきますが、今回の目的の一つとして、Tokyo Railwaysシリーズの新作として北陸のゲームを作るつもりでいて、その調査を兼ねています。もちろんそれは主目的ではなくって、単に旅がしたいだけですが。
 私は4/29からGW連休で8連休。4/28の深夜にバスに乗って、北陸に旅立ちました。
 最初に行ったのは福井県敦賀市。信長の金ヶ崎撤退で有名な場所です。また、明治初期は日本海側を代表する港湾であり、日本で4番目の鉄道は、ここから長浜まで引かれました。鉄道の話が続きますが、ここから福井方面には険しい山岳地帯が続いており、長大な北陸トンネルが開通するまでは、非常に難所だったようです。
 まずは敦賀駅(写真1)でレンタサイクルを利用しようと思ったのですが、まだ朝9時前だったので、事務所が開いておらず、9時30分まで待ってから自転車を借りてスタート。まずは敦賀港の貨物線(写真2)を超えて、金ヶ崎(写真2の奥の丘)に向かいます。金ヶ崎は戦国時代に朝倉の城があったところで、ここを織田・徳川連合軍が攻め落とした直後、北近江の浅井長政の裏切りにあって、慌てて撤退したところです。この時に命からがらしんがりをつとめて手柄を立てた木下藤吉郎が、のちに出世して豊臣秀吉として天下をとったことからか、「天下取りのターニングポイント」なんていうのぼりが出てました(写真3)。
 他にも旧敦賀港駅舎とか松原(写真4)とか気比大社(写真5)とか見て、お昼を食べて(写真6)、北陸トンネルへと向かいました。
 続きは次回。
 
 

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