日曜日, 5月 04, 2008

北陸の旅 その3 芦原温泉


 三国からふたたびえちぜん鉄道に乗って、最初の宿、芦原温泉(写真1)へ。宿はここ(写真2)。この温泉地とっても不思議なことに、田んぼの真ん中にある(写真3)。温泉を堪能し、部屋で夕食(写真4、5)。写真以外に天ぷらやフルーツもついてました。途中で食べ物の誘惑に負けまくっていたのに、ここでまたこんなに食べてしまい、体重が急増しそうです・・・自転車にのったから少しはだいじょうぶかなあ。たぶん無理ですよね。
 温泉にも食事にも堪能し、翌朝、JR芦原温泉駅から金沢に向かいます。
 続きは次回。

帰京


 今朝、北陸の旅から帰ってきました。
 日本海の海の幸と温泉三昧でしたが、昨日はかなりの強行軍だったので、昼間はずっと寝てました。
 日記にアップしている旅の話はまだ1日目だったりするので、この先も少しずつアップしていきます。
 旅の間も、開発の方も少しはしてますよ。

土曜日, 5月 03, 2008

北陸の旅 その2 武生ー東尋坊


 北陸の旅の2回目。前回は敦賀をスタートして、金ヶ崎から撤退(?)し、北陸トンネルに向かって北陸本線に乗ったところまで書きました。
 北陸トンネルはさすがに長い。15分くらいずーっとトンネルの中でした。
 トンネルを抜けてしばらく進み、武生駅で降ります。武生新駅で福井鉄道に乗り換えです。
 福井鉄道の電車(写真1)ですが、路面電車そのもので、福井の中心部は路面を走るんですが、郊外は鉄道を爆走してました。かなり揺れてましたよ(笑)。
 福井駅方面には行かずに、そのまま田原町まで乗りここでえちぜん鉄道・三国あわら線に乗り換え(写真2)。福井は素通り。
 三国駅で、えちぜん鉄道の無料レンタサイクルを借り、東尋坊へ向かいます。東尋坊は断崖絶壁で有名で、その上に東尋坊タワー(写真3)というのがあるので、まずはこれに上って、上から観光(写真4)。次に下界に下りてみると、人と店でいっぱい。崖の上から眺めても(写真5)あまり面白くなかったので、船に乗って(写真6)、海上から見物(写真7)。最後にお店を眺めて歩きましたが、誘惑が沢山。この誘惑にはまったく抵抗できず、いろいろ食べてしまいました(写真8、写真9)。
 さて、観光も終わったので、自転車にのって帰ろうと、駐車場までもどってきたら、いきなり大事件発生。目の前で車とバイクが激突。バイクの人が救急車で運ばれていきました。意識はしっかりしていたから大丈夫だと思いますが、心配です。
 気を取り直して次の目的地、今夜の宿、芦原温泉に向かいます。
 続きは次回。

金曜日, 5月 02, 2008

北陸の旅(1) 敦賀編


 最近はすっかり旅行記と化していて、なんの日記だかわかんなくなっていますが、また旅行の話です。
 一応、言い訳をしておきますが、今回の目的の一つとして、Tokyo Railwaysシリーズの新作として北陸のゲームを作るつもりでいて、その調査を兼ねています。もちろんそれは主目的ではなくって、単に旅がしたいだけですが。
 私は4/29からGW連休で8連休。4/28の深夜にバスに乗って、北陸に旅立ちました。
 最初に行ったのは福井県敦賀市。信長の金ヶ崎撤退で有名な場所です。また、明治初期は日本海側を代表する港湾であり、日本で4番目の鉄道は、ここから長浜まで引かれました。鉄道の話が続きますが、ここから福井方面には険しい山岳地帯が続いており、長大な北陸トンネルが開通するまでは、非常に難所だったようです。
 まずは敦賀駅(写真1)でレンタサイクルを利用しようと思ったのですが、まだ朝9時前だったので、事務所が開いておらず、9時30分まで待ってから自転車を借りてスタート。まずは敦賀港の貨物線(写真2)を超えて、金ヶ崎(写真2の奥の丘)に向かいます。金ヶ崎は戦国時代に朝倉の城があったところで、ここを織田・徳川連合軍が攻め落とした直後、北近江の浅井長政の裏切りにあって、慌てて撤退したところです。この時に命からがらしんがりをつとめて手柄を立てた木下藤吉郎が、のちに出世して豊臣秀吉として天下をとったことからか、「天下取りのターニングポイント」なんていうのぼりが出てました(写真3)。
 他にも旧敦賀港駅舎とか松原(写真4)とか気比大社(写真5)とか見て、お昼を食べて(写真6)、北陸トンネルへと向かいました。
 続きは次回。
 
 

開発:Tokyo Railways


 開発をJavaに切り替えたTokyo Railwaysですが、まずは順調に進んでいます。
 仕事で使い慣れたJavaとEclipseのおかげでかなりストレスなく進んでいます。
 今回は、共通フレームワークとTokyo Railways専用部分を同時に開発する形で進めており、共通フレームワークの部分はそれだけで単独で動作し、独自の肉付けすれば別のゲームを作れるように、共通にできる余地のある機能はなるだけフレームワーク部で吸収し、Tokyo Railwaysに完全に依存している機能に関してのみ独自に進める形にしています。
 共通フレームワーク部はModeとLayerという概念を導入しており、Layerを重ねて表示を行い、Modeの切り替えによってLayerの表示/非表示やイベント処理の切り替えを行う形で実装しています。

 XCodeもEclipse並みにリファクタリング機能を持っていると良かったんですが、現状ではやはりEclipseの方がかなり生産性が高いような気がします(使い慣れているだけかもしれないけど)。
 あと、副作用的なことなんだが、意外なことに今回Javaで作り直したアプリの方が、Cocoaで作ったものよりも高速で動作しています。一部だけSwingをつまみ食いして入るけどAWTベースで作成していますが、これだとCocoaとそんなに見た目はかわらない気がします。

月曜日, 4月 28, 2008

信州 花見の旅 その3









 既に一週間以上経過しましたが、高遠・諏訪の旅の3回目です。
 桜が満開な諏訪湖の周りをレンタルサイクルで一週しようと上諏訪の駅前を出発したのは9:30。まず最初に高島城で桜を見たところまで、前回書いたのですが、その次は4つある諏訪大社の一つ、上社の本宮を目指しました。ここは湖からちょっと離れていて、高速のインターが近いので交通量が多く、道もわかりにくくてあんまり走りやすい感じではなかったです。
 やっとのことでついたのが10:30くらいですが、思いのほか小さい。結婚式をやっていたようですが、ちょっと大きめの神社という感じで、伊勢や出雲のようなものとは大分違っていました。近くに足湯があったんで(写真1)、これにつかりながら次のコースを確認。諏訪には足湯がたくさんあって、全部で4カ所見ました。一つはなんと駅の中。コースの方は幹線道路を避けると道が難しそうです。
 諏訪湖に向かって出発すると見渡す限り田んぼ(写真2)。道はしばしば砂利道に変わります。
 やっとのことで諏訪湖にたどり着いたときには11:30.しかしここからは快調でした。諏訪湖の周りにはランニング用の道が一周していて、そこには満開の桜の並木が続いていました(写真3)。岡谷、下諏訪と通って、12:15くらいにはほぼ一周して諏訪市の間欠泉のあるところにたどり着きました。近くの足湯で次の目的地を考えてから、道の方へいくと、そこにタケヤ味噌の工場と売店を発見(写真4)。ここで具沢山な豚汁(100円)(写真5)とゴマ味噌アイスを購入。ゴマ味噌アイスはなぜかめちゃめちゃうまかった。
 その後は諏訪大社の下社・秋宮に行ったけどこれもあんまり大きくない。それから上諏訪に戻って(15:00)またはまかいじで帰京しました。
 諏訪湖の周りはほとんど坂もなく2時間足らずで一周できて、自転車に乗るにはなかなかお手軽です。また別の機会に行ってみたいと思います。

水曜日, 4月 23, 2008

信州 花見の旅 その2








 前回の続きで、旅の話です。土曜日に高遠の桜を見た後、上諏訪に宿を取り宿泊し、日曜日はレンタサイクルで諏訪湖の周りをまわってみることにしました。
 まず最初に行ったのは上諏訪にある高島城。ちょうど桜が満開できれいでした。人も大勢いましたが、ラッシュのような高遠は桁違いの混み様だったので、それに比べるとのんびりと桜を楽しめました。
 今日は高島城の写真を何枚かアップしておきます。
 次回は諏訪湖一週の話をアップします。

火曜日, 4月 22, 2008

信州 花見の旅 その1







 先週末、土日を利用して、高遠・諏訪に花見に行ってきましたので、何枚か写真をアップします。
 まずは、土曜日、はまかいじで一気に岡谷までいって、伊那市経由で高遠に行ってきました。
 高遠の桜は満開を少しすぎた頃で、花吹雪状態でしたよ。
 右の写真の通り、桜は圧倒的な本数で美しいのですが、人の数も多い(苦笑)。
 今度は桜が咲いていなくてもいいからもう少しのんびりした季節に行ってみたいですね。
 この日の宿は上諏訪温泉。次回は続きをアップします。

開発:Tokyo Railways


 ここのところ開発のやる気がすっかりなくなってしまっています。
 ソースの見通しが非常に悪くなっているので、共通フレームワークを切り出して、整理していたのですが、これもやる気がなくなってきました。
 どうもCocoaに対する関心が薄れているきがします。Objective Cは好きなのですが・・・
 ほんとはやっぱりJavascriptで作りたいのですが、Rhinoとか使ってJavaのフレームワークを使う方向も考えて、開発環境をXcode+Objective C+CocoaからEclipse+Javaに切り替えようと思います。
 Leopardに早いとこJDK6.0に対応してJavascriptが使えるようにして欲しいところです。それまでは当面Javaだけで開発していこうと思います。

FreeCol


 先日、DOS時代に遊んだ"Colonization"というゲームをもう一度プレイしたくなり、ちょっとさがしてみたら、なんとオープンソース版の"FreeCol"というのがあるではないですか!
 しかも、"FreeCol"はJavaで作られているので、WindowsやLinuxだけでなくMac OSXでも動く!
 さっそく遊んでみたところ、見事にはまっています。
 いろいろと致命的なバグがあるようですが、それでもかなり遊べます。Colonizationをご存知の方はぜひとも遊んでみてください。

Bloggerログイン復旧


さっき書いたEM ONEでのBloggerログインのエラーですが、今朝何度試してもダメだったんですが、今試したらうまく行きました。復旧したみたいです。

EM ONEでBloggerにログインできなくなった


 今日、EM ONEでこのBoggerにログインしようとしたら、Cookieが有効でないとか言われてログインできなくなった。
 Operaの設定を確認したが、Cookieはちゃんと有効なのだけど・・・
 早いとこ復旧してくれないと、困ります。

FreeCol


 先日、DOS時代に遊んだ"Colonization"というゲームをもう一度プレイしたくなり、ちょっとさがしてみたら、なんとオープンソース版の"FreeCol"というのがあるではないですか!
 しかも、"FreeCol"はJavaで作られているので、WindowsやLinuxだけでなくMac OSXでも動く!
 さっそく遊んでみたところ、見事にはまっています。
 いろいろと致命的なバグがあるようですが、それでもかなり遊べます。Colonizationをご存知の方はぜひとも遊んでみてください。

開発:Tokyo Railways


 ここのところ開発のやる気がすっかりなくなってしまっています。
 ソースの見通しが非常に悪くなっているので、共通フレームワークを切り出して、整理していたのですが、これもやる気がなくなってきました。
 どうもCocoaに対する関心が薄れているきがします。Objective Cは好きなのですが・・・
 ほんとはやっぱりJavascriptで作りたいのですが、Rhinoとか使ってJavaのフレームワークを使う方向も考えて、開発環境をXcode+Objective C+CocoaからEclipse+Javaに切り替えようと思います。
 Leopardに早いとこJDK6.0に対応してJavascriptが使えるようにして欲しいところです。それまでは当面Javaだけで開発していこうと思います。

日曜日, 3月 30, 2008

麻生川の桜並木






 3月29日の土曜日、天候に恵まれたので、麻生川の桜並木に花見に行ってきました。
 ここには近年は毎年きていたのですが、昨年は工事(尻手黒川道路の橋?)の影響で見れなかったため、二年ぶりとなりました。
 もっと散っているときにいくと、川の水面が花びらで埋め尽くされて一面桜色となるのですが、今年は満開になったばかりだったためか、まだあまり散っておらず、水面に桜が移っていて、これはこれで奇麗ですね。
 いつもは小田急線柿生駅から新百合ケ丘まで歩くのですが、今回は多摩線の五月台を起点にして、崖の上から麻生川を眺めて、それから柿生まで歩いてきました。
 小田急の小田原線から見ると、真横に麻生川の桜並木が続いていて奇麗なのですが、多摩線の方からだと、川を交差して全体が一望できて非常にすばらしい眺めです。
 散ってしまう前に早起きしてもう一度みてきたいと思っていますが、起きれますかねえ。

金曜日, 3月 21, 2008

快晴の長崎







 長崎旅行最終日は、前の日の雨が嘘のような快晴。
 浦上地区の平和記念公園と浦上天主堂を見てから出島を観光。
 港で昼食をとっている時、対岸の山の上から街を見たらさぞかしきれいだろうなあと思ったのですが、飛行機までの時間がなくってなくなく帰京しましたよ。
 今回は日程が短くていろいろ心残りがあったので、また来てみたいと思います。

水曜日, 3月 19, 2008

雲仙温泉





 長崎旅行の2回目です。
 島原鉄道で加津佐までいった後ですが、バスで小浜温泉に行って、浜辺の露天風呂を楽しんだ後、この日の宿の雲仙温泉に宿泊。
 宿は温泉街から15分くらい離れた小地獄というところの近くにあったのですが、ここのお湯は白く濁っていて、なかなかいいお湯でした。
 翌日は残念ながら雨。雲仙地獄の地獄めぐり(右の写真)を観光した後、近くの温泉に入ったのですが、こちらのお湯は透明でした。
 仁田峠にも行ったのですが、こちらは霧に包まれ何も見えず・・・今度は天気のよいときに行きたいですねえ。

火曜日, 3月 18, 2008

島原鉄道


もう一週間前になってしまいましたが、前回書いたように、先週末は長崎に行ってました。
今回の旅行の第一目標は島原鉄道。4月1日に島原外港~加津佐間が廃止になってしまうということで、加津佐まで乗ってきました。
 加津佐でとった写真を乗せておきます。







 1枚目は旧カラーの気動車。途中の駅までは黄色の列車に乗ってきましたが、途中からこれにのりました。
 2枚目と3枚目は加津佐駅。ここで島原鉄道のレールが終わります。
 4枚目は加津佐駅の前の砂浜。春の日差し・青い空と海。きれいでした。

 廃止後もまた来てみたいと思います。

日曜日, 3月 09, 2008

長崎は今日は雨だった



 旅行で長崎に来ています。金曜の夜に長崎入りして三泊の予定で、今晩が三泊目。昨日は好天に恵まれたのですが、今日は雨。この写真のような状態です。
 明日には帰京しますので、帰ってからちょっと旅の話を書こうと思います。

金曜日, 3月 07, 2008

iPhone SDK


予告された2月には間に合わなかったようですが、iPhone SDKが出たそうですね。
私もiPod Touchを持っているので、ちょっと試してみたいのですが、今週末は旅行中なので次週以降になりそうです。
ちょっと"Tokyo Railways"の開発が止まってしまっているので、試しに"殺しの7並べ"でも移植してみようかと漠然と考えています。

自動掃除機 その2


前回に引き続き、自動掃除機"faltima 030"の話です。
前回は欠点ばかり書いてしまったので、今回は少し褒めることにします。

利点1:ほっといても掃除してくれる。
自動掃除機の目的からすると当たり前なのですが、前回書いたようにカーペットとコード類が苦手なので、こういうものがあるとうまく行きません。でも、カーペットもコードも片づけておけばちゃんと自動的に掃除してくれます。
わが家の場合、リビングにはカーペットとコード類があるので、ここではちょっと難しい名のですが、畳敷きの和室と玄関・台所の場合はほっとけばちゃんと掃除してくれます。
隅っこは、ブラシで掻き出しながら、壁に沿って掃除してくれるし、四隅はちょっと苦手な気がするが、なんども執念深く掃除してくれるからそこそこいけます。机や椅子などの障害物はバンパーにぶつけながら回りこんで掃除してくれるし、玄関の段差もセンサーで検知して落ちたりしません。電池が切れそうになったら勝手に充電基地に行って充電を始めます。
faltima君は活躍の場所を選びますが、活躍できるところならちゃんと仕事をしてくれます。
利点2:リモコンで操作できる
faltima君にはリモコンがついていて、ユーザーが手動で前後左右に操作することができます。これにより、苦手の場所を巡回して、手動で掃除させることができます。また前進に比べ後退の方がカーペットに強いようで、カーペット上でもリモコンで後退させながら操作していけば、一応は掃除できそうです。
もちろん、いちいちリモコンで操作するくらいなら、自分で掃除した方が早いのですが、その分、ラジコンカーみたいで楽しいというメリットがあります。
利点3:ちょっとだけ掃除をかけたいときに便利
faltima君にはLarge,Middle,Smallの3つのモードがあり、部屋全体を掃除させたいときは、LargeやMiddleを使います。ですが、ちょっとだけ狭い範囲の埃が目立つなと思ったときには、その真ん中にfaltima君をおいて、Smallモードで動かすと便利です。
faltima君はらせん状にその周りを掃除してくれますので、しばらくほっておけばその周辺をきれいにしてくれます。

2回にわたっていろいろと書きましたが、結論としてはfaltima君は実用性もある楽しいおもちゃという位置づけで考えると、ちょうどいい気がします。

月曜日, 3月 03, 2008

自動掃除機


faltima030という自動掃除機を買いました。値段は3万円弱ぐらい。10万円近くする他社の製品に比べると弱点が多いようです。
自動掃除機なので基本的な機能は、1)部屋の中を自走して、2)充電基地まで自力で戻って充電する、というものなので、この点は3万弱だろうが10万弱だろうが変わらないようです。しかしながら実際に使ってみてわかったのですが、わが家のfaltima君は以下のような弱点を持ってます。
弱点1:わずかな段差が苦手
faltima君は前方の障害物を、全面のバンパーにぶつけて感知しているようで、その下にもぐりこんでしまうようなわずかな段差が苦手のようです。たとえばドアのレール部分とか、カーペットがそれに当たります。そういうところにいると乗り上げたときに車輪が浮いてしまって、もがいた末にギブアップしてしまいます。
弱点2:コード類が苦手
faltima君はコードに対しては非常に苦手のようです。コードはバンパーの下にもぐりこんでしまうので、最初は無視して引きずって行くのですが、やがて底面の回転ブラシに巻き込んでしまい、ギブアップとなります。
弱点3:カーペットが苦手
faltima君の天敵はカーペットのようです。弱点1で述べたわずかな段差以上にもっと深刻な問題があります。これは一般的な掃除機と共通する問題なのですが、カーペット上ではカーペットが吸いついてしまって、faltima君は行動の自由を奪われてしまうようです。特に前進が苦手のようですが、なぜか後退はできるのでもがいた末にだんだん下がっていきます。後ろにはバンパーがないので障害物にもまともに対応できません。

長くなりそうなんで、続きは次回に書きます。
今回は欠点ばかり書いてしまったのですが、次回は少しは褒めてあげようと思います。

水曜日, 2月 20, 2008

Blu-Rayの勝利


とうとう東芝がHD DVDからの撤退を発表して、ようやく次世代DVDの決着がついた。
私がここでBlu-Rayが勝つだろうと書いたのが2005年10月だったから、既に2年以上も立っているが、まさかこんなに長引くとは思わなかった。
2005年の後半にBlu-Ray陣営がコンテンツホルダーの切り崩しに成功してほぼ決着がついたように見えていたが、HD DVD陣営がmanaged copyの導入を掲げてメディアサーバーの実現にかけたHPやMSがHD DVDの支持に回ってから、コンテンツホルダー対PC陣営という構図に変わってしまい、おかげで長引いた気がする。
HD DVDの敗北で痛手を負ったPC陣営はおそらく次はネット配信でBlu-Ray陣営に挑んでくるだろう。Blu-Rayの勝利はつかの間にすぎず、本当の戦いはこれからなのかもしれない。

火曜日, 2月 05, 2008

連発する大型M&Aへの懸念


少し前から、ソフト業界の大型M&Aが急に増え始め、業界の寡占化が進行しているような気がして懸念を持っている。背景には業界の対立軸がMS対反MS陣営という枠から離れ、プロプリエンタリ対オープンソースという枠と、google対反google陣営という枠に既に変わってしまったということあると私は思っている。
前者の例は二つある。ORACLEによるBEAの買収とSunによるMySQLの買収だ。
Oracleは商用DBの大手であり、Sunは商用OSの大手で、この両社は反MS陣営の中心的な企業であり、相互に保管しあった盟友だったはずだ。
だが、OracleはJavaAPサーバー市場の3強の一角WebLogicを擁するBEAを買収し、SunはオープンソースDBでNo.1のMySQLを手に入れた。これはお互いの本業に乗り込んでの直接対決が始まったことを意味するのではないのか。
いわゆる基幹業務分野ではIBMがハード、OS、DB、APサーバーをそろえ、自前のソフトにオープンソースを組み合わせて垂直統合での強さを見せつけていた。IBMにとって、残るはERPだけとなっている。対するOracleはDBとERPに加えAPサーバーも手に入れて、プロプリエンタリのソフトで垂直統合をめざしている。Sunはハード、OS、APサーバーに加えDBも手に入れて、こちらは自前のソフトをすべてソース公開してオープンソース化した垂直統合で資金力での不利を埋めようとしているようにみえる。
次の焦点はOracleに足りないハードとOSを持っているHPの動きと、IBMに足りないERPのR/3を擁するSAPだと思える。またオープンソース化を進めるSunの次の一手も気になる。ERPの分野にオープンソースの強力なソフトは今は見当たらないが、これをSunとIBMが必要としている気がする。IBMの戦略は自前のソフトが強力な場合にはその分野はそのままで進めるが、その分野で不利な場合オープンソースで無力化を狙っているように見えるからだ。
ここまで長く書いてきたが、なぜミドルウエア市場で急速に垂直統合が進み始めているのかというのが私にとっての最大の疑問だったのだが、この疑問への解答が別のところから急に降ってわいてきた。私にとってそれがMicrosoftによるYahoo!への買収提案だった。なぜこれが解答なのか?
私が思うに、本来ならばMSのYahoo!買収などあり得ない話だ。Yahoo!でWindowsサーバーが動いているとは到底思えない。もしMSがYahoo!を買収し、システムを全部Windowsに変えたら、Yahoo!の基盤をすべて失うことを意味し、これはYahoo!の死を意味する。つまりMSがYahoo!を生かすためには非Windows環境でのWebサービスにMSNを統合することを意味するはずだ。だがこれはよほどのことがない限りありえないはずだった。
だが、現実にはありえないことが起きようとしている。つまりよほどのことが起きたのだ。ここでいるよほどのこととは、2つある。一つはおそらくMSがすでに大規模システムのサーバー市場で敗北することが決定的だということではないのか。先ほど述べたミドルウエア市場でのプレイヤーたちにとって、MSの製品がまったく絡んできていない。かれらはJavaを前提としているがWindowsなど前提としていないのだ。そこには.netの入る余地もない。
もう一つはGoogleの一人勝ちの問題だ。Googleは既にPC向けのWebサービスでは勝利を収めつつあり、モバイルの分野でもアンドロイドを投入して勝利を目指している。モバイルでは先行するシンビアンとの対決が待っており、シンビアンのバックにいるノキアがこれに肩入れする必要から、モバイル向けGUIのQtopiaを持つトロールテックを買収している。MSがYahoo!を買収する理由なんて対Google以外に理由があるわけがない。
そろそろ、この長い話の結論を書こう。MSがミドルウェア市場への影響を失い、Webサービス分野でgoogleが一人勝ちしつつある状況となったため、今までのMS対反MSという図式が崩れたのが今回の一連の動きの背景だ。
 ミドルウエアの分野ではIBMとSunがオープンソースの利用で商用ソフトの巨人たちに戦いを挑んでおり、Oracleは買収攻勢で商用ソフトをそろえ垂直統合への道を走っている。
 Webサービスの分野ではgoogle対反googleの戦いが始まっており、お互いに買収攻勢で激しく戦っている。
 この状態が続くなら、更なる大型買収が続くだろう。プレイヤーはgoogle、MS、IBM、Oracle、Sun、SAPに加え、RedHat、ノベル、HP、ノキア、Amazon、eBayあたりだろうか。この中で5年後に残っているのは何社あるのだろうか。既にソフトウエアの分野も無数のベンチャー企業がしのぎを削る時代は終わり、寡占化の時代に突入しているように感じる。これは私にとって非常に寂しいことである。

水曜日, 1月 30, 2008

開発:Tokyo Railways Cocoa版


非常にペースが遅いのですが、少しずつ進んでます。
今は路線の建設処理をつくりこんでおり、これが終わればようやくコマの移動処理に進めます。
こんなペースだと最初のリリースが年末なんてことになりかねませんねえもう少しペースを挙げていきたいと思ってます。

水曜日, 1月 23, 2008


今日の東京地方は雪です。今(8時15分)、外の景色はすっかり白銀の世界。
6時半ごろに外を見たときには、雨だったのですが、7時くらいから雪にかわり、今は結構な量が降ってます。
今日はこれから練馬に行かなきゃならないので少し憂鬱です。

木曜日, 1月 17, 2008

いいでば!英語塾


先週末、ネットをうろうろしていて偶然面白いテレビ番組に出会いました。青森テレビの「いいでば!英語塾」という番組です。わが家は東京なので、もちろん青森テレビは映らないのですが、この番組はpodcastでも配信されているので、誰でも見れるのです。
この番組、一見すると語学教育番組を装っていますが、その実、突っ込み個所満載で爆笑の内容です。
「英語と津軽弁が同時に学べる語学の王道」って津軽弁のどこが王道なのか。
採用している津軽弁は青森や弘前などのメジャー(?)な東南方言じゃなくって、マイナーな西北方言だし。
毎週、例文を英語と津軽弁で練習するんだけど、例文が比較的簡単で英語はすんなり意味がわかることが多いのだけど、津軽弁の方はさっぱりわからなかったり。
例文だけでなく今日のポイントっと言っていくつかの応用例が出てくるんだけど、これが英語はなしで津軽弁だけだったり。
なによりも面白いのがレイチェル安藤というキャラクター。オーバーアクションで気取ったイントネーションで英語と津軽弁をしゃべるのだけどこれが毎回笑えます。ギャグもこのキャラとマッチしていて爆笑です。
すっかりレイチェル安藤のファンになってしまいました。

MacBook Air


一年前に自宅の火事でVAIO-Tを失って以来、サブノートがずーっと欲しかったのですが、超軽量MacBookがMacWorldで発表されるとの噂を聞き、この日を待っていました。
そして昨日、ジョブス氏の基調演説でこれが予想通り発表されたとのニュースを聞いて、なにも考えず速攻で買ってしまいました。
本体には光学ドライブが内蔵されていないが、無線LANで他のマシンのドライブからインストールできるとの話でしたが、無線LANや他のマシンのない環境での使用も考慮して、念のためオプションの外付ドライブとUSBの有線LANも一緒に注文。到着は2~3週間先とのことでした。
ただよく考えるとこのマシン、ちょっとサブノートと呼ぶには面積が大きいよう気がします。薄くって軽いのはよいのですが、持ち運ぶことを考えると頑丈さも大丈夫なのでしょうか?ちょっとの不安と大きな期待を膨らませながら、到着を待ってます。

日曜日, 1月 06, 2008

新春ゲーム会


 もう昨日のことだが、我が家に仲間があつまり、ゲーム会を実施。
 やったゲームは、まずは新手の「ダージリン」。中国/インド/セイロンの形に並べたタイルの上で駒を動かし、お茶の収穫をして得点を稼ぐゲーム。出荷するごとにそのお茶の数の乗った船が並べられ、直近のものほど多くの点数が入る(手番ごとに毎回はいる)。だから、誰かが大量にお茶を出荷したらそれをさっさと下に追いやらないと、いつまでも大量に点が入り続ける。あとお茶には種類があって直近に出荷したものよりもしばらく出荷していないものの方が多くの点数が入る。この需要を表しているシステムがなかなか秀逸で、出荷するごとに上にその色の駒を並べていって、その上に重なっている他の色の駒の数が需要の数を表していて、とてもわかりやすい。いろいろと面白いアイデアが満載で考えさせられることが多いゲームでした。
 「ダージリン」を2回やった以外には、私自作の「Tokyo Railways」を1回。今回のプレイ時間は6人で4時間弱なので、だいたい目標の時間で収まるようになってきました。それ以外には、「カタン」を1回。
 KW氏が持ってきていた「謀略級三国志」というのもちょっとやってみたい気がしましたが、まだ駒を切っている段階で次回に期待します。

水曜日, 1月 02, 2008

謹賀新年


 あけましておめでとうございます。
 旧年はボードゲームばっかりつくっていて、コンピュータの方はひとつもリリースしてないですねえ。
 今年は"Tokyo Railways"をなんとか公開するところまで持っていこうと思います。
 今年の正月休みは、なんと連続9日もあって、"Tokyo Railways"の方の開発を一気にすすめようと思ってたのですが、ここまですでに4日が過ぎ去っても、実はそんなに開発は進んでません。大掃除とか年越し宴会の買い物とかいろいろ大変だったのですよ(←言い訳)。
 まだ半分のこっているので、もう少し開発をすすめたいとおもいます。

月曜日, 12月 24, 2007

テストプレイ:北海道開拓鉄道


 今回のテストプレイはKS氏、KH氏、KZ氏、YN氏、そして私の5人プレイ。今回のテストプレイでは、序盤に炭坑以外の選択肢も示すことが目標だったのですが、予想された函館スタートがおらず、代わりに釧路地区(KH)と十勝地区(KZ)からそれぞれ1名がスタート。後の3名は石狩炭坑群の砂川(KS)、三笠(YN)、夕張(私)がスタート。序盤にKS氏が積極的に路線を建設し、わずか5ターンで5都市連結(釧路、北見、帯広、札幌、旭川の順)を実現して一気に炭坑仕事を吹き飛ばす波乱の展開となりました。炭坑の仕事に比重をおきすぎた路線を展開していた私はこの段階で借金まみれになって脱落。KH氏がトップを走りますが、KS氏は函館に突入して大もうけしてこれを追います。そして終盤になだれ込みますが、YN氏がなぜか洞爺湖温泉の仕事が大量発生して大きくもうけこの3名による時間勝負となりました。最後は、2度目の函館遠征でも大きくもうけたKS氏がタッチの差で勝利を収めました。
 ゲーム終了時のマップの写真を掲載しておきます(サイズが大きいので要注意)。赤が私、緑がYN氏、青がKZ氏、黄がKH氏、紫がKS氏です。

自宅でのゲーム会


 既に昨日になってしまいましたが、自宅にて私を含め5人が集まり、ひさびさにボードゲームを楽しみました。
 プレイしたゲームは以下の通り。
 ズーロレット、カタンの開拓、ヨーロッパツアー、チケット・トゥ・ライド、そして私の自作ゲーム"Pioneer Rails - 北海道開拓鉄道"のテストプレイ。
 今日は私は大不調で、一つも勝てず、勝利争いに絡めたのはカタンぐらいで、あとはぶっちぎりの最下位ばかり・・・
 まあ、それでも面白かったんで良いのですが、こういう日もありますわな。

リリース:Pioneer Rails - 北海道開拓鉄道 1.0


 ボードゲーム"Tokyo Railways"シリーズ第3弾"Pioneer Rails - 北海道開拓鉄道"を12月24日付けで1.0としてリリースしました。
 これは11月7日付けのBeta2をそのまま変更なしで正式版としたもので、Beta2からの変更はありません。
 今回のリリースと同時に、Tokyo Railways シリーズ共通ルールも1.0から1.1にバージョンアップしたため、"Tokyo Railways"、"Kansai Express"も同時に最新版(1.20と1.10)をリリースしました。
 最新版はこちらのページからダウンロードをお願いします。

月曜日, 12月 17, 2007

開発:Tokyo Railways


 3週間ぶりのエントリです。Mac OSX版のTokyo Railwaysの開発を進めています。
 地図の表示機能を作りながら、地図そのものを入力しているところで、表示機能自体はとりあえずできていて、地図の方は、今、河川を入力しているところです。
 今のところ、久慈川水系、那珂川水系、利根川水系の入力が終わって、荒川水系の入力中。もう少しで入力が終わりそうです。
 ここまでで初期表示だけ。マウス操作とかはこれからなので、ようやくメインに入るって感じです。
 このペースだと、最初のリリースは来年3月くらいまではかかりそうですね。
 気長にお待ちください。