火曜日, 9月 15, 2009

開発:Tokyo Railways コンピュータ版


 相変わらず、"Tokyo Railways コンピュータ版"の次期バージョンに向けての開発を続けてます。
 今回の目玉、サウンド機能のための設定画面を作成中。こんな感じの画面を作ってます。

 で、この画面でいろいろとJAVA内蔵シンセをつかってMIDIのファイルを鳴らしてたんですが、だんだんと音質の悪さに耐えられなくなってきました。OpenJDKのやつはひどいが、Windows版のやつもそれよりはマシという程度でかなりひどい。とくにフルートなどの笛系の音はなんか雑音が入って聞いてられない。
 それで、ちょっと調べてみたら、JAVAのMIDI機能は、出力先のシンセを切り替えできるらしい。
 このページを参考にプログラミングしてみたら、MIDIの出力先シンセをWindows標準のものに切り替えることができましたよ!

 XP(64bit版)環境では"Microsoft GS Wavetable SW Synth"って名前のデバイスに出力したらきれいな音がでました。Windows 7(RC版)ではSWがなくって"Microsoft GS Wavetable Synth"になってました。
 Windows 2000環境もXPと同じだったので、後はVistaを調べてないけど、たぶん、この二つを抑えておけば、Windowsではきれいな音が出そうです。

 さらに、MacとUbutuも調べてみたけど、こっちはJAVA内蔵のシンセしか用意されてないみたい。
 残念だけど、Windows以外では音は改善しません。まあ、それでもMac版のJAVA内蔵シンセは一番マシな音が出るので我慢できるが、Ubuntuはだめだねえ。iTunesか何かでMIDIファイルをMP3に変換して置き換えて使ってください。そのための設定画面もあるんで。

 そんな感じで、順調に進んでます。
 お楽しみに。

0 件のコメント: