金曜日, 12月 13, 2013

TR3 チュートリアル2

前回はゲームを開始するところまでですが、今回は列車駒の配置。
とりあえず、これを読む前に以前に書いた一連の「操作説明」に一通りの操作方法が書いてあるので、そっちも目を通してください。

このゲームは、プレイヤーの手番(ターン)を繰り返して進めていきます。
手番では、プレイヤーが列車を移動させて、次に線路を建設します。
しかし初回の手番は列車が配置されておらず、列車が走るための線路も引いていないので、列車を移動させることができません。
そのかわりに列車をマップ上に配置して、その場所に置かれた仕事駒を積み込んで移動を終えることになります。

最初にチャレンジするマップは「東京臨海」というマップになります。

どこに列車を配置するか?
 仕事駒の出発地点に配置します。仕事駒はマップ上にピンクの角が円い四角形で表示されています(図2-9)。このうちの一か所を選んで、そこに列車を配置してください。
図2-9:マップ上の仕事駒

どの仕事駒を選ぶのか?
 仕事駒には、ゲーム開始時に必ずおかれるものと、ランダムに置かれるものの2種類があります。
 仕事駒は、出発地のマスにカーソルを合わせることで内容を確認することができます(図2-10)。
2-10:仕事駒の内容確認

 また「マップ上の仕事一覧」画面(メニュー→マップ情報→詳細情報→マップ上の仕事一覧)ですべてのマップ上の仕事駒を確認できます(図2-11)。
図2-11:マップ上の仕事一覧

 それぞれの行をクリックすると、矢印で出発地と目的地を表示します(図2-12)。
図2-12:選んだ仕事駒の矢印表示

 
報酬額
 仕事駒には、出発地・目的地・報酬額が設定されています。
 報酬額は基本的には距離が長くなるにつれて高くなりますが、距離当たりの額は短い方が高くなります。また、長距離の仕事駒は、それだけ長い線路を建設しなければならないので、到着するまでは多額の借金を抱えることになります。借金していると列車をより早く積載量の多いものにアップグレードできません。
 ですので、最初は報酬が少なくても、たくさんの仕事駒を運べそうな場所を選ぶことをお勧めします。

出発地・目的地
 このゲームで勝利するためには、大都市(東京臨海マップでは「ターミナル」)を相互接続していく必要があります。そうすることで勝利条件の「接続条件」をクリアできるだけでなく、列車のアップグレード条件も満たして、より早くたくさん積める列車にアップグレードできます。
 出発地と目的地は、こうした大都市間を接続する線路に沿っていると、大都市間接続と報酬の一石二鳥となり、有利になります。そういう仕事を選ぶことをお勧めします。
 
重要な地域
 仕事駒はマップ上に均等に割り振られているわけではありません。むしろ一部の重要な地域に極端に偏っています。こうした重要な地域は、重要度表示(メニュー→マップ情報→詳細情報→重要度表示)で確認できます。赤くなっているのが仕事駒の出発地と目的地が集中する地域です。東京臨海マップの場合は、左上の方にある銀座を中心とする地域と、中央部にある「お台場」と「有明」を中心とする地域が重要度の高い地域となります(図2-13)。
図2-13:重要度の高い地域
最初に列車を配置する場所は、こうした重要な地域に近い仕事駒を選んで、その出発地の場所を選ぶことをお勧めします。

順番と他のプレイヤーの位置
 ターンの順番はランダムに決まります。もしあなたが2番目以降の順番になるなら、なるべき他のプレイヤーから離れたところで始めることをお勧めします。もしあなたが4番目の順番で、重要度が低い地域でも近くに全く他のプレイヤーがおらず、仕事駒が十分に置かれている場所があるなら、そこから始めるというのも考慮に入れてください。逆に順番が最初なら、一番有利な場所に置くべきです。東京臨海マップの場合は、「Rブリッジ」(レインボーブリッジ)という海の真ん中の場所がおすすめです。そこから出発する仕事は、レインボーブリッジをつくらせるためのギミックになっていて、海の中を建設するコスト分を報酬に加算してあり、しかも最初は2つの仕事がかならずそこから登場します(図2-14:初期配置される仕事駒)。
図2-14:初期配置される仕事駒


説明が長くなりましたが、参考になったでしょうか。

 最初はわからないと思うんで、左上の方の東京や新橋の近くの仕事駒の出発地のマスを適当に選んで、そこをタップしてカーソルを合わせ、右上の「列車配置」ボタンをタップして列車を配置しちゃってください。
 次に右上の「積み下ろし」というボタンをタップして、仕事駒を列車に積み込んでください。
ここまで終わったら、左下の「移動確定」をタップすると、次は線路の建設に移ります。

次回は線路建設を説明します。

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