水曜日, 12月 04, 2013

TR3 操作説明 その5 フェリーについて

TR3の操作説明も今回で第五回目。今回はフェリーについて。

今回収録している8つのマップのうち、フェリーが出てくるのは3つあります。
特に最初のの東京臨海マップではフェリーは重要な役割を担っています。

まずフェリーは、二つの港の間に引かれた赤い太い線で示されます(図26)。
図26:フェリー


フェリーは以下の効果を持ちます。
①フェリーで繋がった二つの港の間で列車を移動させることができます。
②フェリーのルートを自分の路線網の一部と見なして、大都市接続数をカウントできます。
③フェリーで繋がった片方の港に線路を接続している時に、反対側の港から線路を伸ばすことができます。

・フェリー経由での列車移動
フェリーを使って列車を移動されるためには、ターンの最初を港のマスで開始する必要があります。つまり、前のターンに港のマスに列車を移動させて移動確定しておかなければなりません。
フェリー経由での列車を移動されるときには、カーソルを移動先の港のマスに合わせてください。この時、右側の上から二段目に「フェリー移動」というボタンが表示されますので、これをタップすると列車はその港のマスに移動します(図27)。
図27:フェリー移動ボタン

フェリー経由で列車を移動すると、その列車の移動力の半分(端数切り上げ)を消費します。

・フェリーの反対側への線路の建設
フェリーの片方の港に線路を接続しているならば、反対側の港から線路を建設することができます。ただし、この時にはフェリーの中央にある丸の中に記載された費用が、追加の建設費として加算されます(図28)
多いの場合、フェリー経由で線路を建設するよりも、反対側の港の近くにある大都市や自分の線路からその港まで線路を建設した方が安くなることに注意してください。
図28:反対側への線路建設

・フェリーペナルティ
仕事駒の中には、輸送中にフェリーを使ってしまうと、報酬額減ってしまうものがあります。これをフェリーペナルティと呼びます。フェリーペナルティは「83/0」のように、報酬額が「/」で併記してあり、左が輸送中にフェリーを使わない場合、右側のフェリーを使用してしまった場合の報酬額となります(図29)。
図29:フェリーペナルティ

フェリーペナルティのつけられた仕事駒は、海を橋やトンネルで越えて線路を建設することを前提に、あらかじめ高めの報酬額が設定されています。
今回はフェリーの操作説明のついでにちょっとだけ重要なルールも説明させていただきました。フェリーペナルティの仕事は最初のマップである東京臨海マップでレインボーブリッジ周辺にゲーム開始時から登場するので注意してください。

次回はカーソル移動の二つのモード、フリーモードとパッドモードを説明します。

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