土曜日, 7月 24, 2010

アンケート:次につくる追加マップはどこ?(その4)

 「ユーザー報告」の右側で、新しいアンケート「次につくる追加マップはどこ?(その4)」を開始しました。
 マップ名だけじゃ投票しにくいかなと思いまして、今回は投票対象のエリアの地図を並べてみることにしました。
 投票の参考にしてください。

山口県

 前回のアンケートで3位に入ったマップです。対象は山口県全域と北九州市の一部。山口県は山口・宇部・岩国・徳山(周南)・下関と、似たような規模の都市が並ぶ核のない県であり、典型的な分散マップとなります。
 地形は見ての通り平地が少なくて結構険しいため、低コストで建設可能なルートがかなり狭くなり、激しいルートの取り合いが予想されます。

滋賀県


 このマップも前回アンケートの落選組です。対象は滋賀県のほぼ全域。中央に広がる琵琶湖の周辺に大津・草津・近江八幡・彦根・長浜といった都市が並んでいます。琵琶湖の南岸には非常に平らな平地が広がっていますが、北西岸はすぐそばまで丘陵が迫っており、平地が狭くなっています。このため主戦場は琵琶湖の南岸の平野部になると思われます。
 滋賀県は東に名古屋・岐阜、西に京都・大阪の中間に位置し、北は北陸地方へとつながっているため、隣接域外への仕事駒の割合が多くなります。

仙台近郊

 これも前回アンケートの落選組です。東北地方の中心都市・仙台市近郊のマップです。かつては仙台にも郊外に伸びる私鉄が存在していましたが、自動車との競争に破れて廃止されてしました。そのため、南から東方向へ伸びる東北本線・仙石線と、西に伸びる仙山線以外には鉄道が存在しない状態で発展を続けてきました。しかし、近年、仙台市営地下鉄が南北方向に開通し、南東方向には仙台空港アクセス線が開通して、西側へ伸びる地下鉄の新路線も建設が進んで、徐々に鉄道網が整備されています。
 観光地としては北東に日本三景の一つとして名高い松島があります。

京阪奈

 京都・大阪・奈良の3都市に囲まれた地域が舞台のマップです。京都ー大阪間には阪急・JR・京阪の3社5路線が並行し、京都南部の伏見付近では京阪・近鉄・JRが近接、京都ー奈良間では近鉄とJRが並行する古くからの鉄道激戦地です。
 中央部の丘陵地帯は京都府・大阪府・奈良県の県境となっているため「京阪奈」と呼ばれ、研究学園都市として近年開発が進んでいます。この地域にはJR片町線(学研都市線)と近鉄の新路線・けいはんな線が運行されています。京阪奈の更なる開発を目指して、近鉄けいはんな線の延伸や、JR片町線木津から信楽までの新線建設により片町線・信楽鉄道・近江鉄道の連結計画など、新たな計画も持ち上がっています。

金沢市

 古い町並みが残り、兼六園や金沢城などの名所で知られる北陸一の観光都市・金沢が舞台です。
 金沢市では、かつては市内に路面電車が運行されていましたが、複雑な地形のために道路が狭いという事情により、自動車の発展と共に路面電車は姿を消してしまいました。この結果、金沢市の中心部と郊外へのびる鉄道路線との間のアクセスを全面的にバスに頼っている状況で、鉄道アクセスを失った市の中心部は次第に衰退に向かっており、代わりに金沢駅周辺が発展しています。

熊本市

 熊本城で名高い熊本市が舞台です。熊本市の中心部は熊本駅から東方に離れた場所にあり、ここには熊本市電や郊外へ向かう熊本電鉄の駅が乗り入れています。熊本市は金沢とは異なり、現在でも市電と郊外電車が市の中心部へのアクセスを担っている街です。市の中心部から南側にかけては平坦な土地が広がっていますが、市の中心部の北側に位置する熊本城の北側と、西の熊本駅の西側には丘陵や傾斜地が存在しています。

 以上6マップが今回のアンケートの対象です。
 複数選択可能なので、気に入ったマップを全部選択して、投票してください。

 多くの方のご投票をお待ちしています。

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