火曜日, 12月 15, 2009

アンケート結果:日本が舞台のマップで好きなのはどれ?

 「ユーザー報告」のページの右側でやっていたアンケート「アンケート結果:日本が舞台のマップで好きなのはどれ?」を締め切りました。
 今回の投票人数は18人、今回は複数選択可能にしたので票数の合計は28票でした。
 早速順位を発表します。

1位:関西、東北 5票

 今回のアンケートは大激戦で、あんまり票の差がなかったのですが、その中で同点で1位になったのはこの2マップ。
 東北マップは、私も一番好きなマップです。シリーズで最も細長いマップで、しかも速度の速い弾丸列車が登場するので、気持ちよく突っ走れるところが特徴です。仕事の発生地点は南側に集中しているのですが、目的地は意外と北が多くって、どれだけ北の仕事を集めて北に旅立てるかが勝ち負けを左右するマップで、北行きの仕事次第では劣勢から一気に大逆転が可能な、爽快感のあふれるマップです。
 関西マップは、関東マップが東京一極であるのに対して、大阪・神戸・京都の3極に分かれていて、その中でも中心から外れている京都が目的地としては大阪よりも多いという特徴がありまして、阪神地域での仕事の奪い合いと、京阪間の都市間輸送という2つの要素がバランスよく組み合わされているのが評価されたのだろうと思います。
 私はこのマップは2番目に好きなマップなので、この2つが同点首位というのは順当ですね。

3位:関東、瀬戸内 4票

 関東は「Tokyo Railways」のルーツとなったマップで、圧倒的な存在である東京の周囲で仕事を取り合う図式になっていて、他のプレイヤーとの競争が一番激しいマップです。
 瀬戸内はマップの中央に瀬戸内海が横たわっていて、フェリーの使用と橋の架橋がポイントとなる非常にユニークなマップです。
 オーソドックスとユニークの対照的な2マップが3位に並びましたね。

5位:北海道、東海、九州 3票

 北海道は地形が非常に多様で、広大な平野と急峻な山岳地帯が同居している地形がユニークなマップです。また、史実シナリオを用意していて、特殊ルール満載のマップです。
 東海は、初めて高速な弾丸列車が登場したマップで、東の東京と西の名古屋の二極分化している長距離移動マップです。また、東海にはこのマップと沖縄追加マップにだけ登場する「巨大台風」というイベントが登場します。
 九州は日本を舞台にしたシリーズでは最終作のマップで、都市間輸送中心の比較的オーソドックスなマップですが、ちょっと地形が険しくて、真ん中を通るのが難しく、海岸沿いの取り合いになるマップです。
 どれも面白いマップなのですが、上位のマップにほんのちょっと届きませんでした。

8位:北陸 1票

 このマップ、中央に縦に北アルプスが遮っている非常に特異なマップで、地形が険しすぎてなかなか自分がスタートした地域から出られくて、他のプレイヤーと仕事が取り合いになると、あっという間に仕事がなくなってしまうとっても厳しいマップなんですよね。かつて、私が難易度「至難」で十数連敗したことがあり、本ゲームでもっとも難しいマップです。
 このマップは難易度が高すぎて人気があつまらなかったようですが、上級者にはこれ以上挑戦しがいのあるマップはないですよ。
 ちなみに、今の思考ルーチンが仕事に対して欲張りなのは、ちょうどこの北陸マップを開発しているときにこのマップに耐えられるように改良したせいです。つまり本ゲームの思考ルーチンは北陸マップで最強になるようにつくられているんですよ。だから、強敵と戦いたいと思うなら、是非ともこのマップに挑戦してみてください。

最後に、アンケートにご協力していただいた皆様、ありがとうございました。

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