早いもので今日はゼルビアの前期最終戦、ホームゲーム9試合目でちょうど折り返し点になりました。もちろん今日も観戦に行ってきました。
今シーズンのゼルビアはなぜか天候に恵まれます。今日も例外ではなく、昼前まで雨がぱらついていたのに、14時の試合開始の時には日差しすら指す天気、100%近い湿度の中で気温も30℃を突破し、猛烈な蒸し暑さの中の試合となりました。
今日もいつものようにTwitter中継をやっていましたが、この暑さのせいで愛機Macbook Airはファンがフル回転でもおいつかず、速度が低下して入力した文字がスローモーションで表示される状態。さらにファンの回転のせいで電池まで消耗して、途中でiPadに切り替えるはめになりました。おかげで言いたいことの半分くらいしかつぶやけない状況だったので、今日は記事の中で試合内容についても書こうと思います。
Twitter中継の方はこちらから御覧ください。
今日は先着1000名に長野県川上村のレタスがまるまる1個配られてました。川上村にある、町田市自然休暇村のパンフが一緒に入ってました。このレタスには喜んだ人たちが多かったと思います。私もさっそく今日の晩ご飯の食卓にトマトとレタスのサラダを追加させていただきました。これでしばらくはサラダの材料には困りません。
今日の屋台村はこなもんフェアでした。これはプルコギチジミ。ピリ辛で美味しかった。
こちらはピザ。やきたて熱々で美味しかった。
グランドには見慣れない生き物が登場。参院選が近いので「明るい選挙推進協議会」の「めいすい君」がやってきたそうです。どうやら中の人は相当熱いようで、短時間で見かけなくなりました(笑)
今日のゼルビアの先発を見てびっくり。ゴールキーパーは待望の修業選手が初先発!これにはスタンドから一斉に大きな歓声があがりました。
そして津田選手がいつもの左サイドバックではなく、センターバック。小川選手が右サイドのMFで起用。「ゼルビアの象徴」ベテラン酒井選手も全試合に続き先発です。さらに控えには今シーズン初の石堂選手が入っています!
日差しが差し始めた猛烈な蒸し暑さの中、試合開始です。
試合の方は、序盤から若いジェフリザーブズが走りまくって運動量でゼルビアを圧倒、だがゼルビアは前半18分、セットプレーからのワンチャンスを勝又選手がモノにし、先制点!
それでもジェフリザの勢いは衰えない。猛烈な勢いでゼルビアゴールに襲いかかりますが、GK修業選手がファインセーブを連発。41分にはジェフのシュートを弾き、そこにさらにシュートされたのを倒れながらも体でセーブ。まさに「守護神」と呼べる大活躍でゴールを守ります。
ゼルビアとしてはこのまま前半をリードしたまま逃げ切れれば、若いジェフリザの選手といえども後半はスタミナが切れるだろうと思って見てましたが、ところがここで信じられない事件が発生。前半44分、津田選手が2枚目のイエローをもらい、レッドカードで退場。いきなりゼルビアは10名で戦うピンチとなりました。
相馬監督はすぐにCBの雑賀選手を小川選手の代わりに投入し、勝又選手が右サイド気味下がって、木島選手のワントップに布陣を変えてきました。そしてなんとか前半終了。
後半も開始5分ほどジェフリザの攻勢が続きますが、さすがに運動量が減ってきたようで、すぐに10人で人数が劣勢のはずのゼルビアが主導権を取り返します。これに対して、後半25分、ジェフも交代のカードを切って、人数が勝るジェフが再度猛攻を開始。これに対して、相馬監督は勝又選手を下げて、MFが本職の北井選手を投入。この直後、木島選手がゴール前に突入し、相手がペナルティーエリアで木島選手を倒して、PK。木島選手が右下に決めて、2−0と突き放しました。
だが、ジェフリザの猛攻は続きます。後半35分、とうとうジェフが1点を返し、その後も猛攻。ミドルシュートがバーに救われ、その直後にさらにジェフリザのシュートがゴールネットを揺らしますが、これは直前にフラグが上がっていて、オフサイドに救われました。
ここで相馬監督は待望の石堂選手を投入。石堂選手や北井選手が攻撃に加わってゼルビアは息を吹き返します。ゼルビアの攻撃が続く中、試合終了。
苦しい試合でしたが、少ない人数で50分間も戦ったゼルビアは、なんとか辛抱して逃げきることができました。
振り返ってみると、この相馬監督の大胆な布陣変更はいい意味でも悪い意味でもこの試合の流れを決定づけました。
悪い面ではCBに起用した津田選手のまさかの退場。いい面ではなんといっても修業選手の大活躍。私はこの試合は修業選手なしには勝つことはできなかっただろうと確信しています。とくに前半41分の神業と言える2発の連続シュートを止めたシーン。私は「この修行をずっと待ってたんだよ!」とTwitterに心の叫びを送ってます。あれは痺れました!
ずっと2失点3失点という試合がつづいていた中、今日の修行はゼルビアにとって大きな収穫でした。
それから石堂選手、後半少ない人数で苦しい時間帯がつづいていた中、石堂選手が入った途端に試合がおちついてそのままゲームセットまで逃げきることができました。石堂選手の復活も大きな収穫です。
津田選手にはもっとセンターバックの経験を積んでもらい、再チャレンジして欲しい。
勝利沸く野津田、前期3位確定で、天皇杯進出決定。相馬監督のインタービューで観客が盛り上がります。
さらに今季初めて90分間試合を戦った「ゼルビアの象徴」酒井良選手のインタビューでスタンドは大歓声!
芝のバックスタンドも盛り上がっている様子。
ゼルビアの応援団・クルバの方々はいつもよりもかなり盛り上がっているように見えました。
そんなわけで、喜びに沸く野津田でしたが、ちょっと残念なこともありました。
観客数が2508人と少なかったのです。
これまでの貯金があるので、J昇格基準の平均3000名突破には影響ないと思うのですが、そうはいってもJに上がった後のことを考えると、この数字は心配です。これで今シーズンのホームゲームの平均が4000.55名と4000名ギリギリとなってしまいました。ぜひとも次の土曜日におこなわれる佐川印刷戦では4000名以上の観客に集まって欲しい。次の試合は野津田で最初のナイトゲームです。この記念すべき試合に是非とも観戦に行き、ゼルビアの後期発進を勝利で祝いましょう!みなさん、野津田に来て下さい!
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