水曜日, 5月 11, 2011

金沢戦遠征(その2)

前回に続いて、ゼルビアのアウェイゲーム・ツエーゲン金沢戦を観に、金沢遠征に出かけた話の続きです。前日に金沢に泊まって、いよいよサッカー観戦です。天気予報は晴時々雨、予報通り朝は晴れていましたが、しばらくするとにわか雨が降ってきます。そんな不安定な天気だったのでのんびりとホテルを9時頃に出て、金沢駅の駅ビルでまたまたのんびりと朝食。午後からは雨はふらない予報だったので、10時に自転車を借りて、この日の試合会場である金沢市民サッカー場を目指します。

地図を見ながらノロノロと進んでましたが、あっという間に着いちゃいました。意外と近いです。昨年の試合があった西部緑地に比べると、半分くらいの距離のようです。

早く着きすぎて、暇です。サッカー場の近くにゴーゴーカレーの本部があるというので、ちょっと見てきました。
事務所ですね。カレー売ってません(笑)

お昼が近づいてきて、腹が減ったのですが、ツエーゲンの主催試合って、あんまり屋台が出ていない。食べ物売っているのは2軒だけだった。でもこの「くりからそば」はうまかった。茶そばのように葉っぱが練り込んであるようです。

12時の開門時刻になると、ゼルビアサポも集まってきて、ようやく入場。
中にはいってみると、ちょっと芝の状態が良くないみたい。まだあんまり緑じゃない。でもまあ、去年のゼルビアホームゲームをやってた野津田や多摩陸上競技場に比べるとマシみたい。
アウェイ側のスタンドにまで今年から新しく決まったツエーゲン金沢のマスコット「ゲンゾーくん」が挨拶に来た。ゲンゾーくんって名前に似合わずすごく可愛いんですよね。
そんな感じでのんびりと過ごしているうちに試合開始時間が迫ると、急にスタンドが混み始めた。アウェイ側もゼルビアサポの一団の周り以外は満席状態。2千人ちょっと入ってた。こんなに人が入るなら、もっと屋台出せばいいのになあ。

この日、私は三脚を持ち込んで、試合をビデオに撮ってたんで、試合中の写真はなし。代わりにビデオを貼っておきます。
前半は両チームとも決定的な場面があまりなく、ほぼ互角の展開で0−0での折り返し。この日は前半は強風がメインからバック方向へ吹いていて、ゼルビアのクロスが風に流されてオーバーしちゃう場面とかが多く、ルーズボールの空中戦はツエーゲンの方が強いみたいで、しかもピッチが悪くってゼルビアのいつものパスサッカーも展開できず、ツエーゲンのプレスが激しいかったこともあって苦労していたみたい。
だけど、後半になると風向きが時より追い風になるようになり、ツエーゲンのスタミナも切れてきたようでゼルビアが押し気味の時間帯が増えてきます。
そして鈴木崇文選手のゴールでとうとうゼルビアが先制!

その後もゼルビアが押せ押せという時間帯が続きますが、この流れをツエーゲンの元日本代表久保選手が断ち切ります。久保選手が右からゴール前に斬り込もうとしたところで、ゼルビア津田選手にイエローカード、そしてPK。久保選手がPKを決めて、1−1の同点。
だが、ゼルビアも北井選手・太田選手を投入し、反撃に転じます。そうして後半90分が経過したところで、勝又選手へのレッドカード。これはちょっと不可解なカードでした。この件については既にあちこちで議論されているようなので、ここではスルーします。
ゼルビアが1人少なくなった状態で4分間の後半ロスタイムに突入。
ゼルビア・ポポヴィッチ監督はFW山腰選手を投入して、なおも積極的に勝ち越し点を狙うカードを切ってきましたが、1人多いツエーゲンはCKを繰り返して、ゼルビアゴールに襲いかかります。

 ゼルビアゴール前をボールが浮いたまま通過し、跳ね返されて戻ってきたところでツエーゲン久保選手のヘディングシュートがクロスバー直撃、さらにこぼれ球をシュートされますが、これがわずかに枠の上。ゼルビアは絶体絶命のピンチをしのいで、かろうじて1−1の引き分けに持ち込みました。

試合後は、そのまま自転車で金沢駅に戻り、「特急はくたか23号」越後湯沢行で金沢離脱。

富山平野の夕日は、行き同様に綺麗でした。
さて、最後にお見せするのは、行きに使ったこのチケット。
今季、町田ゼルビアから松本山雅FCに移籍した木島良輔選手にちなんで「きじまりょうすけん」と命名しました(笑)

次は今週末ホームの秋田戦。その次は来週のアウェイ松本山雅戦、場所はアルウィン。皆さん、今週末は是非ともゼルビアホームゲームに来て下さい!
それから、私はまた松本に行ってきますよ!

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