開発:北海道開拓鉄道
ボードゲーム"Tokyo Railways シリーズ"の第3作目、"Pioneer Rails - 北海道開拓鉄道"の開発ですが、北海道旅行から帰ってきてから急ピッチで進み、後は駒を印刷して図工すればテストプレイにたどり着けそうな状態です。
今度のゲームでは前作2作と違って、ゲーム固有の追加ルールをいろいろと導入する予定です。
■追加ルール1:炭鉱と硫黄鉱山
ゲームの序盤に炭鉱や硫黄鉱山から決められた港町(例えば小樽)への仕事駒が出てきます。これはランダムではなく最初から出てくる駒は決まっていて、都市間を連結するごとに新たに決められた駒が出てきて、これが3都市連結まで続きます。そしてだれかが5都市連結した時点で、盤上から消滅します。これは北海道の初期の鉄道が炭鉱からの石炭輸送の為に建設され、閉山とともに消えていったことを再現するルールです。
■追加ルール2:国後島
国後島は、ゲーム当初は根室からフェリーで上陸できますが、誰かが3都市に連結すると立ち入り禁止となります。これは北方領土を表すためのルールです。
■追加ルール3:青函トンネル
北海道側と青森側を結ぶ仕事をフェリーを使ってやった場合に比べ、フェリー抜きでやった場合にはボーナスの報酬がつきます。
これは青函トンネルを作ってもらうことを狙ったルールです。
■追加ルール4:イベント
北海道は広いので、関東版や関西版に出てきた「大震災」イベントを外し、かわりに「大雪」イベントを追加します。
さらに、「冬祭り」「大自然」」「岬」「湖沼」「スキー」といった独自の季節仕事を登場させます。
たぶん、来月くらいにテストプレイをした上で、リリースすると思いますので、ご期待ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿