自動掃除機 その2
前回に引き続き、自動掃除機"faltima 030"の話です。
前回は欠点ばかり書いてしまったので、今回は少し褒めることにします。
利点1:ほっといても掃除してくれる。
自動掃除機の目的からすると当たり前なのですが、前回書いたようにカーペットとコード類が苦手なので、こういうものがあるとうまく行きません。でも、カーペットもコードも片づけておけばちゃんと自動的に掃除してくれます。
わが家の場合、リビングにはカーペットとコード類があるので、ここではちょっと難しい名のですが、畳敷きの和室と玄関・台所の場合はほっとけばちゃんと掃除してくれます。
隅っこは、ブラシで掻き出しながら、壁に沿って掃除してくれるし、四隅はちょっと苦手な気がするが、なんども執念深く掃除してくれるからそこそこいけます。机や椅子などの障害物はバンパーにぶつけながら回りこんで掃除してくれるし、玄関の段差もセンサーで検知して落ちたりしません。電池が切れそうになったら勝手に充電基地に行って充電を始めます。
faltima君は活躍の場所を選びますが、活躍できるところならちゃんと仕事をしてくれます。
利点2:リモコンで操作できる
faltima君にはリモコンがついていて、ユーザーが手動で前後左右に操作することができます。これにより、苦手の場所を巡回して、手動で掃除させることができます。また前進に比べ後退の方がカーペットに強いようで、カーペット上でもリモコンで後退させながら操作していけば、一応は掃除できそうです。
もちろん、いちいちリモコンで操作するくらいなら、自分で掃除した方が早いのですが、その分、ラジコンカーみたいで楽しいというメリットがあります。
利点3:ちょっとだけ掃除をかけたいときに便利
faltima君にはLarge,Middle,Smallの3つのモードがあり、部屋全体を掃除させたいときは、LargeやMiddleを使います。ですが、ちょっとだけ狭い範囲の埃が目立つなと思ったときには、その真ん中にfaltima君をおいて、Smallモードで動かすと便利です。
faltima君はらせん状にその周りを掃除してくれますので、しばらくほっておけばその周辺をきれいにしてくれます。
2回にわたっていろいろと書きましたが、結論としてはfaltima君は実用性もある楽しいおもちゃという位置づけで考えると、ちょうどいい気がします。