開発:Tokyo Railways Mac OSX版
ボードの方はまだ、北海道版のテストプレイが終わっていませんが、先に"Tokyo Railways"のコンピュータ化に着手しました。
ターゲットのプラットフォームは、悩んだ末にObjective CでMac OS Xをターゲットにすることにしました。
最初は、Ruby on Railsを使って、XML通信のServer処理とAjaxのクライアント処理で作ろうかと思ったけど、Railsを調べてみると、あんまりゲームのプラットフォームには向いていないみたい。
それに対して、Objective Cだと、メモリー管理がちょっとだけ面倒。ただ、ここはちょっとアイデアがあって、これがうまくいけばそんなに大変ではなくなる。その方法というのは、内部データのほとんどをXMLだけで保持して、DOMとXPathでアクセスするというもの。普通にデータを格納するクラスとかをほとんど作らないで、徹底的にXMLに頼る。こうすれば、セーブ形式と内部データ形式が一致するので、変換もいらないし、自由度も高い。
実はもう一つの選択肢として、Ruby Cocoaも考えたのですが、私はRubyはあまり好きになれない。なんかやっていることが複雑すぎてすんなり受け入れられない。Objective Cが一番シンプルで好きなのです。趣味でやっているので、これが決め手でした。
のんびりと開発を進めていくんで、来年の前半くらいには何かリリースできるといいなって感じで、のんびりお待ちください。
その前にペーパーベースの方の北海道版は年内にはリリースしたいとは思ってます。