火曜日, 11月 26, 2013

Tokyo Railways 3 ベータ版公開

Tokyo Railways コンピュータ版の最新版、Tokyo Railways 3(TR3)のベータ版を公開しました。

新たにTR3用のサイトを公開していますので、そちらからダウンロードできます。

今回は「Processing」という映像処理系を使っており、この機能によりスクロール、拡大/縮小やタッチパネルでの操作を実現すると共に、従来のパソコンだけでなくAndroid OS搭載のスマートフォン/タブレットでもプレーできるようになってます。

是非とも遊んでみてください。

まだまだ操作説明書などのドキュメント類が整備されていない状態ですが、これから正式版公開に向けて急ピッチで整備していく予定です。

このブログでもTR3に関して、なるべ頻繁にいろいろと書いていこうと思っているのでよろしくお願いします。

4 件のコメント:

shimole さんのコメント...

Tokyo Railways 3、早速プレイしました。
まず軽い!TR2はウチのボロノートPCだとファンが回りまくるのですが、3は終始静かなまま。
ただ、2よりもAIが仕事を抱えないまま同じ所を行ったり来たりや、妙に冗長な線を引く、無理やり海上を短絡するなどの行動の頻度が高い気もします、まだ数プレイの範囲ですが。
軽さとのトレードオフならばやむを得ないところはありますけども。

そして一番気になるのが線路建設のときに始点終点をクリックして引く従来タイプの引き方をしようとすると
マップが滑るせいで終点の2回クリックが煩瑣になるところです。
マップをクリックするとその地点が中心になるように滑る、というのは基本的には良い操作法だと思うのですが
「建設開始」のモードに入ってからは滑らない方が操作性は上がるように思います。
タブレットやスマホだとどうなのかは分かりませんが、とりあえずPC上での感想として。

ルート表示が盤面ですぐ分かるようになったのは非常に助かってます。
列車グレードアップの仕様変更も列車表とにらめっこしつつどうしたものかと考える部分が増えて楽しいですね。
今後の開発も楽しみに待っています!

s-jima さんのコメント...

shimoleさん、コメントありがとうございます。
思考ルーチンはご指摘の通り、速度面の改善を優先して、強さという面では後退しています。これはスマートフォンが想像していたよりもはるかに処理速度が遅く、2桁というレベルで速度改善を迫られた結果です。
私としても無駄な動きをもうちょっと減らしたいのですが、速度を遅くするわけにもいかずに行き詰ってる状態です。

スクロールのご意見に関して、改良を検討してみようかと思います。今後もご意見をお待ちしています。

匿名 さんのコメント...

実はスマフォ非所持の道標でございます。
早速ながら、Windows版をプレイさせていただきました。
まだまだヘタレなので東京臨海しかプレイできない状態ですが…。他のマップもプレイしたい!

shimole様も仰っていますが、確かにメモリー面ではすごく軽いです。
私もオンボロ骨董品PCなのですが、拡大縮小が思っていたより軽快に動作し、びっくりしました。
そして、都市選択時にその都市からの仕事が一目でわかるのがとてもありがたいと感じました。

操作性の観点から。
どうもPCでは、画面のスクロールが逆効果になるのではないかと思ってしまうのです。
移動や建設は、TR2のほうが圧倒的に操作しやすかったので。
完全にスマフォ特化で、シングルタップで選択(情報表示)、ダブルタップで画面中央に移動、
長時間タップホールド(0.7秒程度?)で動作指定(移動・建設)というのはいかがでしょう。
(個人的にはPC用のTR2、スマフォ用のTR3と並行開発がありがたいのですが、さすがに面倒でしょうし。
 でも、できれば新マップはTR2にも対応していただけると嬉しく思います。)

あと感じたのが、列車のアップグレードが煩雑ではないかという点。
以前のマップでもありましたが、更新の方法によっては取り返しがつかなくなります。
(積載量4に更新すると速度63にできなくなる、など。)
更新画面に列車表を表示するというのはいかがでしょう。
更新不可能なもの(現在の列車より速度または積載量が劣る)をグレー、
将来的に更新できる可能性のあるものを通常色、
現在更新可能なものを明るく表示すれば、わかりやすくなるのではないかと思います。
そして、明るく表示された列車をタップすれば更新できるように。

最後に、こんな機能があれば便利そうだというものを少しばかり。
・非対戦1人プレイ
 現実の路線を再現したりしてまったり楽しむモード。我田引鉄もやりたい放題。
(現在のシステムのままでも原理的には可能ではないかと。目標金額と接続都市数を達成すると勝利で終了。)
・開始時の列車選択
 借金のかわりに最初から速い列車、という新たなハンデが実現できます。
 借金0の27-2と借金220の33-3はどちらが強いのか。

長くなりましたが、以上です。
今後の更新を楽しみにしております。

s-jima さんのコメント...

道標さん、いつもコメントありがとうございます。
操作面に関しては、スマートフォンというより、タッチパネルでの操作を最重視して設計しています。これからはPCもだんだんとタッチパネルが当たり前になるだろうとの判断からそうしています。あんまり機種間で差が出るような操作は避けようという判断から、長押しやマルチタッチを前提とした操作は採用していません。(というか、ベースのプラットフォームの都合でそういう操作は使えません)
カーソルの移動に合わせてスクロールするというのは、確かに同じ場所を続けてクリックする際には不便になるかと思いますが、もともとは右上のボタンを押すことを前提に操作を設計したので、私が操作する分にはあんまり不便には感じないのですよねえ。
あと、まだドキュメントにちゃんと書いてないのですが、キーボードで操作することもできます。スペースキーを押すと、カーソルの場所を再度クリックしたのと同じような動作となります。PCではこれで代用できる面もあります。
カーソルの場所にスクロールすることが二回連続のクリックを妨げる問題は、そういう操作を好む方もいるでしょうから、オプションで切れるようにしようかなと考えています。
主にタッチパネルの場合は、マウスと違って移動距離が気にならないので、素直に右上のボタンをタッチすれば済む話だから、このままでも問題ないと思うんで、デフォルトはこのままで行こうと思います。
プログラムの方で、PCがタッチパネルかマウスかを判断するのは困難なので、機種によってデフォルトを変えることは考えていません。

アップグレードに関しては、人間はアップグレード表のような形で列車のアップグレードを理解しているけど、コンピュータは単にこの列車からこの列車にはどういう条件でアップグレードできるかを線で結んでいるだけの状態なので、アップグレードできるというルートはわかるのだけど、できないというルートを判断するのが難しいのが現状です。だからアップグレード表を現状ではあらかじめ用意した画像で表示しています。ですので、アップグレード画面からアップグレード表を表示できるようにするなどして、人間の方で判断することを手助けできる方向で修正を検討したいと思います。

追加マップに関してですが、実はTR2とTR3はマップの仕様が変わっており、マップの互換性を有していません。
これはTR3が従来の環境より桁違いで非力なスマートフォンでの動作を実現するために、マップの仕様を変更する必要が生じたためです。
ですので、TR2からTR3にマップをコンバージョンする作業、あるいはその逆の作業は結構面倒でして、少しずつTR3へコンバージョンしていこうと考えているところです。
TR3での新マップのTR2への対応は他作業を優先させたいため考えていません。

また、新機能追加も、TR3の正式版リリースとマップコンバートを優先して、当面は考えていません。

貴重なご意見をありがとうございました。今後もよろしくお願いします。