土曜日, 12月 14, 2013

TR3 チュートリアル3

チュートリアルも3回目。今回は線路の建設についてです。

列車は線路の上を走るものなんで、事前に走るべき線路を建設しておく必要があります。
線路建設は、大都市か、自分の線路がつながっているマスから開始できます。
線路建設の操作については、以前に「操作説明 その2」で線路建設の操作について説明してあるので、そちらも合わせてお読みください。

とりあえずは、線路がないと移動できません。
まずは列車を配置したマスまで近くの大都市から線路を建設しましょう。
もし近くに別の仕事駒があって、それを積み込みたいなら、その駒の出発点のマスまで線路を建設しましょう。
次に仕事駒を運ぶために目的地を目指して線路を建設しましょう。

さて、建設する際にはどんなコースを選んだ方がいいのか。それを考えるにはまずは線路の建設費について知る必要があります。
線路の建設費について説明しましょう。

線路の建設費
1回の手番で建設できる線路の建設費用は50までとなっています。
線路は縦方向・横方向・斜め方向に隣接したマスとマスの間を1区間として建設できます。
基本的な建設費は縦方向・横方向の線路は1区間につき2、斜め方向は3となります。
線路の1区間の2つのマスが平地でない場合、それぞれの地形によって、建設費が加算されます。
主な地形と加算費用は以下の通りです(表1)。
表1:地形表

「沿岸」のように、マスとマスの間を横切る地形は、これと交差するときに、その地形に応じた建設費が加算されます。

線路の建設を式にするとこうなります。
線路1区間の建設費
  =基本建設費(縦横=2、斜め=3)
  +建設元の地形建設費
  +建設先の地形建設費
  +交差した地形建設費

たとえば、平地から下に隣接する目的地に小川を越えて線路を引く場合は以下の建設費になります。
 基本建設費(2)+平地の建設費(0)+目的地の建設費(1)+小川の建設費(1)=4 (図2-15)
図2-15:線路建設費の例


平地から斜め隣の海洋のマスに建設し、さらにその海洋のマスから別の斜め隣の海洋のマスに建設する場合は以下の建設費となります。
 平地から海洋→基本建設費(3:斜め)+平地(0)+海洋(5)=8
 海洋から海洋→基本建設費(3:斜め)+海洋(5)+海洋(5)=13
 8+13で合計21(図2-16)
図2-16:線路建設費の例


このように平地から海洋のマスに建設するときよりも、海洋から海洋のマスに入る時の方が建設費が高くなるので注意してください。

他人の線路も利用料(1ターンにつき10)を払えば使えますので、建設費が回収できないような利用頻度が低くて、建設費が高い路線は他人の線路を使うのも手ですよ。

線路建設についてはこの辺で終わりにして、次回は列車の移動と荷物の積み下ろしについて説明します。

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